大学でのアカデミックハラスメント
みなさん、こんにちは!あさとです。
今日はアカデミックハラスメントについて書きたいと思います。
というのも、私には兄弟がいまして、その兄弟が大学に通っています。
その大学でゼミの先生に目をつけられ、アカハラを受けているというのです。
人格を否定されることを言われたり、無視されたり、単位をあげないと言われたり、、、聞いているだけでもひどいなと感じます。
もちろんこのままにはできないので、他の教授に相談に行くように言いました。
それによって他のゼミに行くことができるようになったようなので、とにかく一安心です。
さて、大学では一般企業ではあり得ないようなハラスメントが実は横行しています。
私も大学院まで通い、研究室の実態や大学の旧態依然とした運営システムを見てきたので、そのあたりはなんとなく分かっています。
もちろん、そのような体制に危機感を抱き、積極的に改善しようとしている大学がある一方で、なかなか改善されない大学があるのも事実だと思います。
そんな環境の中でどうすれば自分の身を守れるのか。それは相手の立場に立った上で自分の権利を主張することだと思います。
具体的にはハラスメントを受けている以上、相手(教授)が悪いのですが、その教授をどうこうして欲しいというような言い方にするのではなく、大学生としてしっかりと勉強できる環境を整えて欲しいという主張をするべきだと思うのです。
このような言い方はどこに行っても役立つと思います。
自分の意見だけを主張するのではなく、相手にも利益になるもしくは、不利益を回避できる言い方、言い分にすることで、自分の主張は格段に通りやすくなります。
ハラスメントを受けていたので、何かしらやり返したいという気持ちになることもあるとは思いますが、そこは相手の恨みを買っても何も良いことはないので、やめておく方が得策だと思います。
自分目線ではなく、相手目線で考えるのはどんな時でも大切だと再認識しました。
では、また明日!