留学して留年しても全く問題ない話
みなさん、こんにちは!あさとです。
今日は留学するときに留年になってしまっても、全く気にしなくて良いという話をします。
僕は大学院時代にスイスに留学していました。
留学していた仲間もたくさんいて、その人たちは留年していましたが、その後の人生に全く悪い影響は出ていません。むしろ、より行動的になり自分の人生を歩んでいます。
留学したいけど留年してしまうのが嫌という人はとても多いです。その理由の多くは、就活の時期がずれるからというものです。
世間では新卒一括採用というものがあり、新卒で会社に入社しなければその後、就職することが難しいという噂があります。
しかし、結論から言えば留学によって留年した場合、それによって就職が不利になることは全くありません。むしろ業種や職種によっては有利になるかもしれません。
僕がこのように言える根拠は僕自身が企業人事の担当者さんからそのような話を聞いたからです。それも一社ではなく何社もです。
ここで、一つ留学の奨学金の話をします。みなさんは飛び立て留学ジャパンという国家プロジェクトを知っていますか?
日本から留学生を増やすためのプロジェクトです。このプロジェクトに選ばれた学生は多くの援助を受けて留学することができます。
金銭的な問題がなくなるくらい援助してもらえるのです。地域によりますが、月16万円の奨学金が与えられます。
そしてこのプロジェクトからの奨学金の出どころは税金ではなく企業からの寄付です。企業からの寄付で国家プロジェクトが動いているのです。
だからこの奨学金を受けることのできる学生を選別しているのは企業の人事担当者です。
つまり企業が留学を勧めているのです。
僕もこの制度で留学をしていました。その過程で企業の人事担当者さんと話す機会があったのですが、やはり留学で留年していても何も問題がないということでした。
むしろ、留学で人とは違った経験しているということで高い評価になることがあるそうです。
だから、みなさんも留学に行きたいと思ったら、ためらわず留学にチャレンジしてほしいと思います。
日本人って本当にみんなと同調することが好きですよね。
色々なところで言われ尽くされた感のあるこの議論ですが、やはりこれは近代教育の洗脳だと思います。
第二次世界大戦で敗戦国となった日本はそこから世界に類を見ないスピードで復興を成し遂げました。
その背景にはみんなで一つのことを目指して頑張るという洗脳があったと思います。
みんながバラバラなことをするよりも、一つのことを目指して頑張った方が統率しやすいし、成果が出やすいから国家がそういった教育を推奨しました。
いまだに運動会で前ならえなどがあるのもその名残です。
そして、良いか悪いかその教育が成功して、日本は経済的に豊かになりました。
その成功体験がいまだに捨てられずに、みんなに合わせることが良いという教育が行われています。
しかし、みんなに合わせることが幸せなのでしょうか。
そんなことはないと思います。
みんなと違うことであっても自分がやりたいことをやりたい、周りは就職するけれども、自分はもっと海外を見てみたい。
とても良いと思います。
自分の気持ちをしっかり持って、その意見に正直になってほしいと思います。
そういう人材を社会は求めています。
今回は留学するときに留年になってしまっても全く気にしなくても良いという話をしました。
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では、また