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研究留学は研究職の就職に有利になるか?

こんにちは、あさとです。

大学院時代にスイスに留学をしていました。

今は上場企業の研究員をしています。

 

今日は研究職の就職に留学は役に立つかというテーマでお話しをします。

 

結論から言うと、一般の人が思うよりも影響しません。

僕自身、M1の時に研究留学に行っていて、M2になったタイミングで日本に帰ってきて、そのまま就職活動を始めました。

 

就職活動を始めた時に思っていたことは、留学は他の人がしていない貴重な経験だから自分のアピールになるだろうということでした。

だから、就活をする時のエントリーシートにも留学していたことを大々的に押し出していました。

結果から言うと、だいたい一次試験は通りますが、二次試験で落ちます。

その理由は、多くの企業は一次試験は人事がおこないます、二次試験は研究職の人が行うことが多いからです。

 

一次試験、つまり多くの場合がエントリーシートですが、これは会社の人事部の人が見ることが多いです。

人事の人からすれば、留学に行っていたということdふぇ、なんとなく優秀なのかな?面白い人なのかな?と思って通してくれます。

ただ、研究職の二次試験の場合、多くが、入社した場合一緒に働くことになる研究者の人が面接官になります。

この二次試験の面接官が気にすることは、この人が研究がしっかりできる人かどうかです。

正直、留学に行っていたかどうかなんてほとんど関係ないのです。

よく考えてみればl、そうですよね。

 

日本企業の多くは、研究所を日本国内においています。

工場の海外拠点を持っている企業は多いですが、研究所となると話は別です。

だから、海外で研究をしていた経験よりも、研究そのものをできるかどうかの方が気になるのです。

 

エントリーシートに留学のことを書くと、二次試験でも面接官は一応そのことを聞いてきます。

でも、本当に知りたいのはそこではないんですよね。

僕は、面接で研究者の人に留学のことを聞かれた時に、ここがポイントだと思って、一生懸命留学のことを話していました。

それで、落ちるということを何回か経験しています。

 

そこで、考えたことが、面接官は研究ができるかどうかを気にしているということでした。

だから、エントリーシートも留学のことをメインに書くのではなく、研究をメインにして書きました。

 

エントリーシートには留学していたことをちょっとだけ書いているので、だいたいのエントリーシートは通りました。

これは人事が一応そこに興味があるからかなと思います。

そして、面接になると、エントリーシートの大部分に研究のことが書いてあるので、研究について、企業の研究者の人とお話しをたっぷりとすることができます。

研究の話をしっかりとすれば、相手もわかってくれるもので、面接を突破することができました。

その調子でいけば、あとは何次試験まで行っても同じです。

 

重要なことはその面接で何を求められているかを考えることです。

僕の場合だと、日本企業は研究職にグローバルな経験をそこまで求めてはいないと気づけたことが良かったと思います。

 

個人的には研究職であってもグローバルな経験は絶対に必要と考えていますが、自分の考えを押し通すのではなく、柔軟に、臨機応変に対応していくことがだいじですよね。

 

繰り返しますが、日本企業の研究職に求められているのは、留学した経験よりも、研究ができる人かどうかです。

今日は、留学しても研究職の就職活動にはそんなに役に立たないという話をしました。

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