留学した時に海外の人と生活すると色々勉強になる話
こんにちは、あさとです。
大学院時代にスイスに研究留学に行っていました。
現在は企業で研究員をしています。
先日、YouTubeで留学するときは日本人コミュティを探しましょう、という動画をアップしました。
日本人コミュニティには面白い人がたくさんいるから行ってみると、刺激になりますよという話です。
さて、今日はとはいえ、海外の人とたくさん関わるのが留学の醍醐味だという話をします。
なぜかというと、海外の文化や生活を肌で感じることができるからです。
旅行ではある程度流し見することができますが、どういう風に生活するかとか、クリスマスとはお正月はどのように過ごすかとか普段の生活の面まではなかなかわからないですよね。
海外に長期間いることで、この辺りの生活面を見ることができて、とても良い経験になります。
例えば、僕はスイスに留学していましたが、スイスの研究室に所属してびっくりしたことは研究室の人たちの時間の使い方です。
毎日9時くらいに大学に来て、そこから12時まで研究をするのですが、ほとんど喋りません。論文を読んだり、実験をしたりと黙々と自分の作業をしています。
そして、12時になるとみんなで大学な食堂か近くの弁当屋さんに昼食を買いに行きます。1時くらいまでお話しをしながらのんびりと過ごします。
そして1時になると、また黙々と作業をしてだいたい5時くらいになるとみんな帰り始めます。6時には研究室は真っ暗です。
これが日本の研究室だとどんな感じかというと、もちろん研究室にはよりますが、9時くらいに大学に来て、12時くらいまで同じ研究室の人と喋りながら実験をします。
実験の区切りがよいところでご飯を食べに行き、20分くらいでご飯を食べて、その後また作業を続けます。日によっては撮るの9時や10時まで実験することもあります。
という具合だと思います。
僕は何人も研究留学をしていた人を知っていますが、その人たちも日本の研究室はこんな感じだと言っていたので、概ね合っていると思います。
海外の研究室と日本の研究室の違いは仕事をするときと休憩するときのメリハリがあること、そして仕事よりも時間を優先しているということです。
これでも大きな成果を上げていた研究室だったので、仕事の効率が大事だということですね。
他にも僕はホームステイしていた時期がありました。
そこでスイス人の生活に溶け込みました。
もちろんスイス人と行っても十人十色だとは思いますが、僕が住んでいた家の人は三日に一回は家族全員でご飯を食べる日というのがあり、みんなで夕方6時くらいから準備をして7時くらいに食べ始めます。
そして9時くらいまで話をしながらゆっくりと食べます。終わったらみんなで片付けをすると行ったような家でした。
他にも11以降はワイファイをつけないとか変わったルールもありました。
スイス人とする話は学校の他愛もない話だったり政治や宗教についての話まで幅広かったです。
家族と本当に色々な話をするし、家族を本当に大事にしているんだということがわかりました。
ここからは海外の人と生活を送る上で仲良くなるポイントをお伝えします。
それは笑顔です。
実は笑顔を持っている動物はそんなに多くはありません、
そもそも笑顔ができてきっかけ人間がまだ文明的な生活をしていなかったとき、遠くにいる生き物が敵か味方を判断するためにできたという説があります。
目があって笑顔を作ったら味方、みたいな判断をしていたということですね、
だから、笑顔で人に接すると、味方だと思ってくれます。
文化の壁があっても、言葉の壁があっても笑顔で接する。
これさえあれば、海外の人とでもある程度は仲良くすることができます。
今日は留学した時は海外の人と関わると生活や文化の面が見えてきて面白いという話をしました。
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では、また。