サラリーマンを卒業するにはいくら必要なのか?
こんにちは、あさとです。
今日はサラリーマンを卒業するためにはいくら必要か、というテーマで話していきます。
ここでいう卒業とは、不労所得が生活費を超える状態を指します。
不労所得が生活費を超えれば、不労所得だけで暮らしていくことができますよね。
つまり自分は何に時間を使っていても良いという状態です。
サラリーマンは一生働かなくても過ごしていけるだけの「貯蓄」をすることはほぼ無理ですが、一生働くなくても過ごしていけるだけの「状態」を作ることは可能です。
そのための方法の一つが投資です。
投資には利回りという考え方があります。この利回りと1年間の貯金額を使って、サラリーマン卒業にはいくら必要かを計算で出すことができます。
まず、利回りとはかけたお金に対して一年でどれくらいのリターンがあるかを表した数字です。
例えば不動産投資の場合、ある家を250万円で買って、それを賃貸物件として貸し出し、1年間で50万円の収益を出してくれたら、利回りは50➗250で20%となります。
次に貯金額ですが、ここでは1年間に100万円の貯金ができると仮定します。これは地方に住んでいたり、実家暮らしなら可能だと思います。
もし仮に1ヶ月の生活費が30万円の場合、不労所得が30万円✖️12ヶ月で360万円を超えれば卒業ですよね。
1年間に100万円の貯金をしながら、利回り20%の投資をしていくと何年間でサラリーマンを卒業できるのでしょうか。
具体的には計算していきます。
まず一年間で100万円貯金します。
そして先ほど例に出した不動産のように利回り20%の投資物件を買ったとすれば、一年後に得られる家賃収入は20万円です。
次に、ここがポイントなのですが、この間サラリーマンをして同様に100万円の貯金をしているので、この年に投資に当てることのできるお金は貯金の100万円と投資から得た20万円で120万円となります。
この120万円を使って、同じように利回り20%の物件を購入した場合、次の年にこの物件から得られる家賃収入は24万円になります。さらにこの前の年にも物件を購入してその利回りが20%なのでさらに20万円得ることができます。
この時点で不労所得は24万円+20万円で44万円となります。この次の年は144万円を使って利回り20%の投資をします。このようにして計算していけば、最終的には10年後に不労所得が360万円を超えます。
仮に大学を卒業してから働いたとして、30歳から35歳の間には自由な時間を手に入れることができます。
最初の質問、サラリーマンを卒業するためにはいくら必要かという答えに対しては1年間100万円貯める場合は10年間貯める必要があるので1000万円が必要、ただし、毎年すべて利回り20%のものに投資すること、となります。
もちろん年金や社会保障などがサラリーマンの時とは変わってきますし、結婚してるしていないによっても必要な額は変動すると思います。また投資の種類によってもその特性が変わるので、あくまで参考程度です。
しかし、計算をすることで投資を行うと経済的な自由までどれくらいの時間が必要かを考えることができます。
もう一度、おさらいですが、この計算のために必要なのは1年間の貯金額と投資対象の利回りです。
もっと早く自由になりたいと思えば、貯金の額を大きくするか、利回りをあげる必要があります。
利回りをあげるときにはリスクを取らないといけないので、たくさんの勉強が必要です。そのためこの動画では割愛しますが、貯金額を増やすコツをお伝えします。
貯金とは収入ー支出で表されます。つまり貯金を多くするためには収入をあげるか支出を下げるしかありません。
収入をあげることは難しいですが、支出を下げることは比較的簡単にできます。
例えば、実家が近くにあるのに一人暮らしをしている場合は実家に戻った方がお金を貯めることができます。
また、スマートフォンも格安のものが多く出ているので、現在使っているものが本当に必要かどうかを考えると案外、そうでもないとうことがあります。
そのような固定費を下げることで、貯金をしやすくなるので、意識してみてくだい。
それでは最後にまとめです。
1年間の貯金と投資対象の利回りがあれば、サラリーマンを卒業するためにいくら必要なのかが計算できます。
早くサラリーマンを卒業するためには貯金額を増やすか、利回りを上げる必要があります。
貯金をするためには収入を増やすことよりも支出を減らすことの方が簡単です。
今日はサラリーマンを卒業するためにはいくら必要かを解説しました。
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