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お金持ちは何をしているのか?

みなさん、こんにちは。

今日は金持ち父さん、貧乏父さんという本の中から

お金持ちになるためにはビジネスと会社を作ろうという話をします。

 

突然ですが、あなたのビジネスは何ですか?と聞かれたら何と答えますか?

例えば、銀行で働いている人は私のビジネスは銀行です。と答えるかもしれません。

あなたのビジネスは何ですか?と聞かれて同じような答えをした人は今はまだビジネスを持っていない人かもしれません。

お金持ちになるためのビジネスというのは、自分以外にお金を稼いでくれるものを持つということです。

自分以外にお金を稼いでくれるものを持つとはどういうことなのか、説明していきます。

今は資本主義社会です。

資本主義では市場にみんなが商品を持ち込んで、そこで商品とお金の交換が行われます。

普通のサラリーマンが市場に持ち込んでいるものは労働力です。

自分の労働力を商品として市場に持ち込み、そこで労働力とお金、つまり給料を交換しているのです。

 

一方で自分のビジネスを持っている人はそのビジネスからできた商品を市場に持ち込みます。

例えば、自分で本を書いた人ならその本を市場に持ち込むと、その本を買ってくれる人がいれば、本とお金を交換できます。

ここでいう本を持つということは自分の商品を持つ、すなわちビジネスを持つということです。

そしてお金持ちはみんな自分のビジネスを持っています。

 

この自分の労働力以外でお金になるものを持つというのは非常に大事です。

理由は2つあります。

一つは自分の労働力しか商品を持っていない場合、自分が動けなくなってしまうと、すぐに収入が途絶えてしまうからです。

自分が急に病気になり動けなくなった、急に会社が倒産してしまったとなると、自分の労働力を市場に持ち込むことができません。

つまり、市場でお金と交換できるものがなくなってしまっています。

こうなると生活は苦しいですよね。

これが一つ目の理由です。

 

二つ目の理由は、給料が上がっても、生活は良くならないことが多いからです。

給料の本質は、「明日も同じ労働をするために必要な、経費」です。

人間が働くために必要なのは主に衣食住ですよね。

着る服と、食べ物、そして休める場所を確保するためにお金が支払われています。

だから、同じ会社で自分より成果を出していないにも関わらず、同じだけの給料をもらっている人がいるのです。

仕事の成果に関わらず、人間であれば着る服、食べ物、住む場所は必要ですよね。

給料の本質は「明日も同じ労働をするために必要な経費」ということがわかれば、年功序列の意味もわかってきます。

年功序列とは年をとればとるほど、給料がもらえる日本に昔からあるシステムです。

サラリーマンがある程度の歳になれば結婚し、子供ができ、というのがこれまでの普通でしたよね。

子供ができれば、それだけ学校に行かせたり、食費が必要だったりと経費がかかってきます。

サラリーマンは自分の給料で、家族も養わなければいけません。

年功序列で増えていく給料のカラクリは年をとればとるほど、養わなくてはいけない人が増えることにより、より経費がかかることが原因だったんですね。

たくさんの給料をもらっているサラリーマンも基本的には同じです。

サラリーマンである以上、もらっている給料は明日も同じ労働をするために必要な経費です。

たくさん給料をもらっているサラリーマンは、例えば高級なスーツを買わないといけないとか、高級な時計を買わないといけないといったような普通のサラリーマンには必要のない出費があります。

これも経費なので、本質的には同じです。

つまりサラリーマンがもらっている給料は明日も同じ労働をするために必要な経費なので、自分が労働から逃れられることはないのです。

 

だからこそ、お金持ちになるためには自分の労働力以外で、市場で交換されるような商品を持つことが大事なのです。

 

次にお金持ちは会社を作るという話です。

会社を作ると、普通の人とお金の流れが変わってきます。

まず普通の人のお金の流れは、稼ぐ、税金を払う、お金を使うです。

これに対してお金持ちのお金の流れは、稼ぐ、お金を使う、税金を払うです。

具体的に説明します。

もしあなたが会社への通勤に車が必要で100万円の車を買うとします。

年収が400万円だとしたら税金や社会保障費などが年収から引かれます。この引かれる割合をわかりやすいように50%とします。

そうすると、400万円から税金などを引かれて手取りが200万円になります。

この手取りから車を買うために100万円使うので、本当に自由に使えるお金は残った100万円になります。

では、会社を持っている人はどうなるかというと、同じように会社の年商が400万円だとします。

ここで車を買いたいとなりますが、これは会社で働くために必要な車なので、経費になります。

会社は税金を払うときに売り上げから経費を引いた額で税金が決まります。

だから年商400万円-購入した車の代金100万円、これが経費になります。これを計算すると、残っているお金が300万円になります。

この300万円に対して先ほどのサラリーマンと同じように税金が50%かかるとしても300万の50%である150万円が手残りです。

 

もちろんいろんな違いがありますが、この計算ではサラリーマンが自由に使えるお金が100万円なのに対し、会社を持ってビジネスをすると自由に使えるお金が150万円になっていることがわかります。

これがお金持ちが会社を持つ理由です。

売り上げから経費を引いた残りに税金がかかるために、自由に使えるお金が圧倒的に増えます。

 

では、この動画をまとめます。

まずお金持ちは自分の労働力以外のビジネスを持っています。

次に給料とは明日も同じ労働をするために必要な経費です。

そして最後にお金持ちは会社を作ることで、普通の人とは違ったお金の流れを持っています。

 

お金持ちになりたいと思っても多くの人は自分の給料をあげることを考えます。

給料を上げることは本質的な解決にはなりません。

まずは、お金持ちがどんなことをしているのかを知ることが重要で、具体的には自分のビジネスを持って、会社を作っているということです。

 

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