あさとの月収100万円を達成したら閉鎖するブログ

月収100万円を目指して、達成したら閉鎖するブログ

となりの億万長者要約

アニメでわかる本のまとめシリーズ、第24回、今回はとなりの億万長者を紹介します。

この本はアメリカの学者トマス・スタンリー先生が書かれた本で、お金もちと言われている人たちにはどんな特徴があるかを教えてくれている本です。日本でお金について多くの本を出版されている橘玲さんもこの本を推薦しています。

スタンリー先生によるとお金もちと言われている人の多くは実は私たちの近所に住んでいるごく普通の人だと言います。

私たちはよく高級住宅街に住んでいる人や高級外車を何台も持っている人、ブランド品を身に着けている人をお金持ちだと思いますが、これはメディアが作り上げたものだそうです。

メディアは視聴者の気をひかないといけないので、どうしてもこのような偏ったお金持ちをとりあげるのです。

さらに、このようなお金持ちのイメージを体現している人の中には実はお金に困っている人もいるとスタンリー先生は言います。

今日は、実は近所にいる目立たないお金持ちの人がどんなことをしているのか、そしてその人たちの性格はどんなものなのかをみていくことにしましょう。

スタンリー先生によると、近所にいるような、まさにとなりの億万長者は目立たない生活をしています。そして彼らは本当に質素な暮らしをしています。だからこそお金に困らないのです。

一方で派手な生活をする人もいます。彼らは体裁を取り繕うことを大切にしていて、そのために良い家や車、服を買うのです。高級品を買うのでお金のやりくりに四苦八苦しながら生活をしているのです。

あなたはどちらの人生を望むでしょうか。つつましく暮らしながらもお金の心配がない人生と、人から羨ましいと思われるような生活をしながらお金に困る人生、どちらが正解というわけではありません。

しかし、この両者は全く価値観が合わないと本には書かれています。だからこそどちらかにしかなれません。

もし、あなたが人に羨ましいと思われたい、それと引き換えにお金に困っても構わないという人は動画を閉じてもらって大丈夫です。それが悪いわけでは全くありません。

ここからは慎ましく生活していますが、お金に困っていない人の特徴をお話ししていきます。

お金に困らない人の特徴は倹約、倹約、倹約です。

とにかく倹約するのです。

どれくらい倹約するのか?

あるお金持ちの車の買い方を見ていきましょう。

このお金持ちは簡単に高級車を買ったりはしません。

毎日、毎日仕事に行く途中に車屋さんがあり、そこに掘り出しものが出るのをずっと待っています。

ある時、掘り出しものが出ると、すぐにその車屋さんへ行き、さらに値引きの交渉をします。

その交渉が通らないと車を買うことはしません。

それくらい自分のお金を使うことに慎重な人なのです。

この人だけが特別そうなのかと言えば、そんなことはありません。

お金持ちの多くは、自分のお金を倹約することを当たり前にしています。

あなたは車を買う時にこの人と同じことができるでしょうか。

車はなかなか無い買い物だからちょっと良いものを買おう、とか、新車が良いとか思っている人もいるのではないでしょうか?

テレビなどを見ていると高級車を並べているお金持ちが出てきますが、そういう人は実は少数派です。

お金持ちと言われる人の実態は実はお金を持っていない人よりも倹約して質素に暮らしているのです。

 

ここで大事なことがあります。

それはお金持ちが倹約なのではなく、倹約したからお金持ちになったということです。

どんな仕事に就くか、いくら給料をもらっているかはお金もちになるために大事なことのように思えますが、それよりも大事なことはあなたがお金持ちになる資質、すなわち倹約できる資質を持っているか、なのです。

倹約の素質さえ持っていれば、職業によらずお金持ちになることはできます。

だからこそ子供を億万長者にしたければ倹約の習慣を身につけさせることが重要だと本には書かれています。

 

アメリカでは億万長者の3分の2は実業家です。これは当然の結果だと思います。

理由は実業家、つまり自分のビジネスを持っている人はお金の流れが違うからです。

このお金の流れについては以前に金持ち父さん、貧乏父さんの動画で解説していますので、気になるかたはそちらをご覧ください。

 

しかし、ここからが面白いのですが、億万長者の人たちは自分の子供たちに自分のビジネスを継がせることはあまりしません。

それはビジネスで成功することがどれだけ運に左右されているかということをわかっているからです。

また時代の流れでそのビジネスがどうなるかもわかりません。

では、億万長者は子供たちをどんな仕事に就かせるかというと、医者や弁護士です。

この理由はビジネスは奪われても、頭の中までは奪われないから、と本には書かれています。

確かに、医者や弁護士になることができれば、実業家までとはいかなくても普通の人よりも高い給料をもらうことができるでしょう。

さらに、倹約の習慣があれば、高い給料をもらっている上にあまり使わないので、お金はどんどんたまります。

その溜まっていったお金を投資に回すことで、さらにお金が貯まるという仕組みです。

これが目立たないけど、実はたくさんいる「隣の億万長者」の正体です。

 

では動画をまとめます。

億万長者になるようなお金持ちの多くは実は目立たない質素な暮らしをしているということ。

彼らのような億万長者は派手な暮らしをする人とは、全く価値観が合わないということ。

あなたが億万長者になりたいなら、倹約の習慣が何よりも大事だということ。

 

常識とわずかな努力で、誰にでもお金持ちになれるということを教えてくれる本書。

お金持ちになるために大事なことは倹約を苦しいと思わない性格にあるのだということを教えてくれます。

あなたがお金持ちになりたいなら倹約ということを自分自身に教育していくことを始めていきましょう。

 

このチャンネルでは大学生や若手の社会人に向けて情報を発信しています。

よかったらチャンネル登録、イイネボタン、よろしくお願いします。では、また。