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迷路の外には何がある?要約

アニメでわかる本のまとめシリーズ、第29回、今日はスペンサージョンソンさんが書かれた迷路の外には何がある?を紹介します。

この本は大ベストセラーチーズはどこへ行った?の続編です。チーズはどこへ行った?を知らない人にもわかる内容になっていますので、

チーズはどこへ行った?をしらない人もぜひ楽しんでいってください!

また、チーズはどこへいった?を紹介したアニメを概要欄に貼っておきますので、興味がある方はそちらもご覧ください。

 

この動画を見れば、なんとなく息苦しいとか、もっと自由に生きていきたいと思っている人が、今日から行動を変えることができると思います。

それでは行きましょう!

 

まず、迷路の外には何がある?の説明をする前にチーズはどこへいった?の紹介をします。

ある迷路の中でネズミ2ひきと小人二人が生活していました。名前はスニッフとスカリー、ヘムとホーです。

彼らは迷路の中でチーズを食べて生活しています。

ある日、あるはずのチーズがなくなっていました。

それに気づいたネズミとスニッフとスカリーはいち早く、新しいチーズを見つける旅に出ます。

小人の1人ホーは、色々考えて、このままではいけないと思い、旅に出ますが、もう1人の小人、ヘムは新しいチーズを探す旅は出ませんでした。

あったはずのチーズがなくなったのは何かの間違いだとずっと考えていたのです。

そして、チーズを探す旅に出た、スニッフとスカリー、そしてホーは新しいチーズを見つけることに成功します。

 

このチーズはどこへいった?という本が伝えたかったことは簡単に言えば、変化は起きるからそれに柔軟に対応することが大事ということです。

 

しかし、この本ではチーズ探しの旅に出なかったもう1人の小人ヘムについては最後まで触れられません。

今回紹介する迷路の外には何がある?の主人公はこのヘムです。

この世の中、変化に柔軟に対応できる人ばかりではありません。変化に対応しきれない人もいるのです。

どちらかというと、自分は変化に対応するのが遅いなあと感じている人もたくさんいるとは思います。

この本はそんなあなたのために書かれています。ヘムの物語はきっとあなたが変わるきっかけになると思います。

 

ヘムは1人取り残された後、考え続けます。

チーズがなくなったことをおかしいと思っていたけど、やっぱりいつになってもチーズは出てこない。

ホーやスニッフ、スカリーは帰ってこないし、やっぱり他のところにチーズがあったのかもしれない。

どうして僕も一緒にチーズを探しに行かなかったのだろう。

 

ヘムの脳裏によぎったことはこのままでは自分が死ぬということでした。

流石に死ぬのは嫌だ、でも迷路の中には暗がりや袋小路があるし危険だとも思っています。

でも、最後には自分でなんとかしないといけないと思い、迷路の中に新しいチーズを探しに行く決心をします。

 

迷路はやはり暗がりや袋小路があり、探しても探しても新しいチーズは見つかりません。

ヘムは疲れ切ってしまい、迷路の中で寝てしまいます。

そして起きた時に足元に赤い石のようなものが転がっていました。

しかも何やら甘い匂いがします。チーズがなくなったので食べるものもなくヘムはお腹が空いていました。

食べようかなと思いますが、見たこともない石のようなものなので、ヘムは食べるのをためらいます。

 

前を見ると、そこには女の子の小人がいました、名前を聞いて見るとその子の名前はホープというそうです。

親切なことにホープはその赤い石のようなものが食べ物だと教えてくれました。

ヘムはそのことを信じることができませんでしたが、お腹が空いていて、その赤い石から甘い匂いがしていたので、それを食べて見ることにしました。

すると、それはとても美味しく、何やら元気が出てきます。

ホープはその赤い石の名前がリンゴということを教えてくれました。

 

聞いてみると、ホープの住んでいる迷路でも最初はリンゴがたくさんあったのですが、ある日からリンゴがなくなったそうです。

それで新しいリンゴを探しているということでした。

 

そこで、ヘムとホープは一緒に食べ物を探しに行くことにしました。

しかしそれでも新しいチーズは見つかりませんでした。

 

これまでと同じ考え方をしていたら見つからないんじゃない?とホープがいいます。

しかし、ヘムはこれまでの考え方を変えるつもりはないといいます。

なぜなら考えを変えてしまうと、それは自分ではないからです。

その日はホープと別れてヘムは眠りにつきます。

 

ヘムは夢を見ます。

それは檻に閉じ込められている夢です。

檻に閉じ込められて、ヘムは思います。

自分の信念も同じだ。

信念とは自分が真実だと信じる考えであり、それは時に自分を閉じ込める檻になると。

リンゴを食べることはできないと思っていたけど、リンゴを食べることができた。

でも自分は自分だ。

つまり、考えたを変えることはできるし、それを変えることで、自分が自分でなくなることはない。

 

それに気づいて、次の日を迎えます。

その日も迷路の中に食べ物を探しに行こうと思い、ホープがやってきます。

前の日のヘムとあまりにも変わっていたので、ホープは驚きます。

ヘムは自分が夢で見て考えたこと、つまり自分の信念を変えることができ、それによって自分が自分でなくなることはないということをホープに伝えます。

ホープもその考えに賛成します。

そして今までの自分たちは迷路の暗がりや袋小路を探さなかったけれど、自分たちの信念を一度疑い、無理だと思うけれども暗がりや袋小路も行ってみようということになります。

 

そして袋小路に行ってみると、わずかですが光が見えます。

そしてその光を頼りにどんどん進むと、最後には迷路の外に出たのです。

ヘムとホープは外の世界に出て、こんな世界があったのかとびっくりします。

そこにはチーズもリンゴもたくさんありました。

そしてなんと、チーズを最初に探しに行ったホーやスニッフ、スカリーもそこにいたのです。

 

最後にはみんなで、チーズでもリンゴでも新しい食べ物があるのかもしれない、と思いみんなで新しい食べ物を探す旅に出るのです。

 

この物語で大事なことをまとめます。

まず、信念とは自分が真実だと信じる考えであって、それはあなたを閉じこめる檻になるということ。

次に、人は信念を変えることができるし、それをしたことによってあなたがあなたでなくなることはないということ。

最後に、物語最後でみんなで新しい食べ物を探しに行ったようにあなたは自分が考えるよりも多くのことを経験し、楽しむことができるということ。

 

変化が起きた時にその変化に対応できない人はたくさんいると思います。

しかし、その人たちが変化できない原因は実はその人たちの中、つまりその人たちの信念がそれを邪魔しているのです。

信念を変えることはあなたがあなたでなくなることではありません。

信念が間違っていると思ったらそれを変えていくことで、変化に対応できるようになります。

 

人は自分の考えが間違っているとはなかなか思いませんが、その可能性を教えてくれる本書。

とても示唆に富んだ本なので、ぜひ読んでみてほしいと思います。

 

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では、また。