アメリカの高校生が学んでいるお金の教科書 要約
こんにちは、あさとです。
今日はアニメで分かる本のまとめシリーズ、第49回、アンドリュー・スミスさんが書かれたアメリカの高校生が学んでいるお金の教科書を紹介します。
日本の学校ではお金のことは教えてくれないですよね。
だから、日本ではお金を稼ぐことが悪いことだという思い込みを持っている人がいたり、サラリーマンで普通に働くしかお金を稼ぐ方法がわからない人がいたりします。
この動画では世界標準のお金の授業を紹介します。
あなたがお金のことを知らなければ、知らないところであなたのお金が減っていくということがあります。
本当にあるのです。
しっかりとお金の基本を知ることで、あなたのお金を守ってほしいと思います。
また、基本なので知っているよというかたも確認の意味で見ていって欲しいと思います。
今回は浅く広く、14個の基本についてお伝えします。
それがこちら。
1、お金の計画
2、お金とキャリア設計
3、起業
4、貯金
5、予算と支出
6、信用と借金
7、破産
8、投資
9、金融詐欺
10、保険
11、税金
12、社会福祉
13、法律と契約
14、老後資産
です。それではいきましょう!
まずお金の計画についてです。
お金の計画とは自分が人生でいくら欲しいかを決めるということです。
結婚式しなくてもいいという人は結婚式の費用はかかりません。
しかし、豪華な結婚式をしたいという人もいるでしょう。
このように自分が人生で何をしたいかによって必要なお金は変わってきます。
まずは自分が人生で何が欲しいのか、何が欲しくないのか、ぼんやりとでもいいので考えてみましょう。
そして、そこからどれくらいのお金が必要になるかを計算してみましょう!
2つ目はお金とキャリア設計についてです。
私たちが生きる世の中では一つの職場でずっと働くことはほとんどありません。
転職が当たり前です。
転職の時に意識して欲しいことは職業と業界のどちらも変える転職は良くないということです。
なぜならどちらも変えると、あなたの強みを生かすことができませんし、何よりあなたが大変な思いをするからです。
例えば、IT関係の仕事で営業をしていた人が、化学会社で製造をするという転職は良くないのです。
どういう転職が良いかというと、ITの営業から金融の営業に転職するとか、化学会社の製造から化学会社の企画など、職種か業界のどちらかを変えることを意識しましょう。
3つ目は副業についてです。
副業をする時に大事なことは会社を作ることです。
なぜなら会社を作った方が税金が安くなる場合がほとんどだからです。
その理由は会社は経費を使えるからです。
サラリーマンは稼いだお金に税金がかかりますが、会社を持っていると売り上げから経費を引いた利益に税金がかかるので、払う税金が安くなるのです。
4つ目は貯金です。
貯金する時に大事なことはお金をもらったら使う前に貯金することです。
人間はある分だけお金を使うようにできています。
だから使って残った分を貯金しようと思ったらいつまで経ってもお金がたまりません。
まず貯金することが大事です。
5つ目は予算と支出についてです。
予算とは支出の計画です。
当たり前のことですが、支出は予算を超えないようにしないといけません。
まず直近1ヶ月で使ったお金の額を計算し、それは収入に見合っているかを考えます。
見合っていなければ支出を抑える必要があります。
コツは家賃を抑えたり、小さな出費を見直すことです。
小さな積み重ねが大きな違いになるのです。
6つ目は信用と借金についてです。
もし住宅ローンなどで借金をすることになったら利息を払わなければいけないということを覚えておいてください。
これはお金を降りた人が貸してくれた人に支払うお金のことです。
だからお金を借りた人は最終的に借りたお金よりも多くのお金を支払わなければいけないのです。
これは貸した側には貸したお金が返って来ないかもしれないというリスクがあるからです。
貸したお金と返ってくるお金が同じならお金を貸す方にメリットはありません。
借りたお金よりもたくさんのお金を返さないといけないので、借りる時には慎重に考えましょう。
7つ目は破産についてです。
破産はもちろんしない方がいいです。
しかし、借金を苦にして自殺するくらいなら破産した方がいいです。
破産すれば借金がなかったことになります。
これで借金をしていたとしても法律上は返さなくて良くなるので、新しく人生をやり直すことができます。
もちろんその後たくさんのハンデを背負うことになりますが、自殺するよりはよっぽど良いと思うので、最後の手段として破産があることを知っておいてください。
8つ目は投資についてです。
投資をすることであなたのお金は少しずつ増えていきます。
投資のすごいところは複利の効果です。
複利とは利息にも利息がつくことです。
この複利は時間が経てばたつほどその効果が大きくなるので、投資はできるだけ早く始めるのが良いでしょう。
そうすればあなたは早くお金もちに近づくことができるのです。
9つ目は金融詐欺についてです。
金融詐欺に引っかかるとネット上でクレジットカードの情報を入力したらお金が取られたり、ワンクリックで高額な商品を買ってしまったりしてしまいます。
そうならないためには、甘い言葉に気をつけましょう。
絶対儲かる、秘密を教える、リスクは一切ないなど、の言葉が出てきたら要注意です。
しっかりと怪しんで、自分の頭で考えてから行動するようにしてください。
10個目は保険についてです。
保険は人生でまさかの出来事が起きた時、急にお金がたくさん必要になるので、その時に備える仕組みです。
もちろん保険に入ることは人生のリスクを軽減するために大事な面もあります。
しかし、ここで強調しておきたいことはあなたが独身なら生命保険は必要ないということです。
生命保険は一家の大黒柱がなくなった時に残された人が困らずに生きていくための保険です。
あなたの収入に頼っている人がいなければあなたは生命保険に入る必要はありません。
11個目は税金についてです。
税金は資産、所得、取引についてかかってきます。
資産を持っているだけで税金がかかるのです。
例えば車がそうですよね。車を所有していればこれは資産なので自動車税がかかります。
また家を持っていれば、これも資産なので固定資産税がかかってきます。
このように資産には税金がかかるので、それを考慮して車や家を買うようにしましょう。
最近は車や家のシェアも一般的になってきたので、そちらを検討するのも一つです。
12個目は社会福祉についてです。
ここでは失業保険についてお伝えします。
これから急にあなたの仕事がなくなることもあるかもしれません。
そんな時、お金がなくて生きていけないと思ったら、失業保険というものがあります。
これは失業した人に一定期間お金が給付される制度です。
こういう制度があることを知っているだけでも何か会った時に役にたつかもしれません。
13個目は法律と契約についてです。
あなたが働く時には必ず契約を結びます。
契約を結んだからにはその契約に反した時には法律に則ってその罰を受けなくてはいけません。
それはお金という形であなたが相手に支払いをしなくてはいけなくなることが多いです。
ここでいうまでもないですが、仕事をするときはしっかりと契約を確認し、自分に不利にならないようにしましょう。
最後の14個目は老後資産についてです。
今から老後の準備をしても思い通りにいかないことが多いですが、一つ言えることは資産づくりは早くから始めた方が有利ということです。
準備とは投資をすることです。
なぜなら投資には複利効果が働き、時間が経てばたつほどその効果が大きくなるからです。
これらの14個がアメリカの高校生が学んでいることです。
日本ではしっかりとは教えてもらえず、自分から学びにいかなくてはいけません。
お金の知識は生きる上でとても大切なので、もっとしっかり学びたい人は本をチェックしてみてください。
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