ソクラテスの幸福論
私たちは幸せになりたいと思っていますが、幸せって何かと聞かれれば簡単には答えられません。
さんまさんは美味い醤油があることさと言っていましたが笑。
そこで、哲学者の知恵を借りて少し考えようと思い、ググってみました。
「幸せ 哲学」
たくさんでてきましたが、心に引っかかったのが、かの大哲学者ソクラテスさんの言葉だったので、引用します。
幸福の秘訣とは、さらに求めることではなく、より少ないもので満足する能力を開発することにある。
うーん、これは難しい。
私は自分が満たされないと人に与えることは難しいと思うので、まず自分が得ることが大事だと思います。
自分が満足しているときは、本当に人のことを思って何かを与えることができますが、満足していないときはこれをやったら後から帰ってくるかななどと打算が働きます。
ソクラテスさんによれば、自分が満たされるレベルを下げろと言っているのです。今あるものに満足すれば、人に与えることができると。
確かにそうです。自分が満足しないのは人と比べるから。年収が低いとか隣の人は良い家に住んでいるとか。友達の奥さんは美人だとか。ママ友の旦那は素敵だとか。
人と比べず、自分と向き合って自分なりの幸福に浸ればそれが幸せであるとソクラテスさんは言っているのではないかと思いました。
と頭では考えられても、なかなか心からそう思うのは難しいものです。
私もすぐには考えを変えることはできないので今後も月収100万円を目指していきますが、ソクラテスさんの考え方は心の片隅に置いておこうと思います。