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みらいのお金の話 松田学

みなさん、こんにちは!あさとです。

 

今日は松田学さん著 みらいのお金の話という本を読んだので、感想を書きたいと思います。

 

この本は仮想通貨を軸に、ブロックチェーンについての解説、またその技術が私たちの生活に浸透した時、価値観が加速度的に多様化され、インターネットレベルの革命が起きるということを説明してくれています。

 

仮想通貨はこれまで投機の対象でしたが、仮想技術の裏にあるブロックチェーンこそが本質だということがわかりました。

 

ブロックチェーンは取引の記録を分散して記録することで、データの改ざんが事実上不可能になる技術です。

これはとても信用できる技術です。すでにこの技術が10年ほど運用さえていますが、今のところ改ざん等の報告はされていないようです。

この技術が信用できることが世間に浸透すれば、この技術を用いて貨幣を発行することができます。

なぜなら、人々が安心してブロックチェーンの技術を用いて取引できるようになるからです。

これまで、日本円始め、法定通貨をみんなが使っていたのは法定通貨、つまり国家に信用があったからです。

しかし、これからは国家と同等、もしくはそれ以上の信用を技術が持つことができます。

この技術を用いて、様々なコミュニティが作られ、そこで新たな経済圏がたくさんできるのではないでしょうか。

例えば、eumoという会社がありますが、この会社は新たな通貨を発行して、新たな経済圏を築こうとしています。

本当に多様化してくるので、周りにどれだけ流されずに、自分の価値観を強く持って、世界を見つめられるかがこれから生きやすいか生きにくいかを分けるポイントなのではないかと感じました。

この先、さらにスピードを上げて、世界が変わっていくでしょうがその中で自分が何者かという哲学的な問いがこれまで以上に重要になってくると思うので、しっかりとその辺りを考えたいと思いました。

少し未來を見せてくれる本書をぜひ読んでみてください。

 

では、また明日!