努力しても稼げないビジネスの特徴後編
僕自身、まだ法人相手の商品は持っていません。
僕が持っている主な商品は家です。
この家を人に貸し出して、毎月お金をいただいています。
この戸建ての家を通して知り合った人が法人を相手にビジネスをしている人だったので、その人がどんなビジネスをしているのかを紹介します。
これを知ると、どれだけ法人を相手にしたビジネスが稼げるのかがわかると思います。
その知り合いは電気屋さんです。
僕が貸し出している戸建ての電気関係の修理で来てもらいました。
この電気屋さんは普段法人しか相手にしていません。
僕は戸建てを法人名義にしているので、たまたま来てもらうことができました。
僕にとっても初めてのことだったので、修理をしてもらっている間、話をしていました。
すると、とても面白い話を教えてくれました。
その電気屋さんはわずか5人の小さな会社です。
普通の人は誰も知らないような会社なんですね。
でも、誰もが知るような企業の工場で動いているロボットの修理をしています。
だから、工場でロボットが壊れると、その小さな電気屋さんに大企業から連絡がきて、修理をしてほしいと依頼が入るそうです。
そうすると、その電気屋さんは大企業の経費で世界中の工場に行くそうです。
そこではもちろんおもてなしもありますし、そのまま観光して帰るということもあるそうです。
田舎の小さな会社が誰もが知るような大きな会社の役に立つような仕事をしているのです。
すごい世界ですよね。
そして、僕はさらにびっくりしたのが修理が終わり、後日その会社に料金を支払いに行った時です。
その会社は社長の自宅と併設していました。
小さな会社にはよくあることですよね。
社長の家と会社が同じ敷地にあるんです。
社長の家に通されたのですが、豪邸でした。
普通のサラリーマンでは立てることができないような家です。
たかそうな絵画や、焼き物、家具がたくさんありました。
家の作りも非常に凝っていて、釘を使わない作りにわざわざしたそうです。
また、奥さんに止められたからしなかったらしいのですが、本当は家の中に水流を作って飛び石を置こうとしていたと言っていました。
こんな豪邸を建てることができるのはお金があるからですよね。
では、そのお金はどこから来ているかというと、大企業の工場で使われているロボットの修理からです。
大企業では工場のロボットが動かないと困るわけです。
だから、その電気屋さんの出張費や修理代を例え多めに払っても直してほしいんですね。
また、それだけ払える余裕もあるということです。
大企業は経費を使って修理代を払うことができるし、電気屋さんはたくさんのお金をもらうことができる。
こんなwin-winの関係になることができるのが法人を相手にしたビジネスです。
個人が法人を相手にするというのはなかなか難しいです。
それでも副業で法人を相手にできる場合があります。
例えば、動画編集で法人の動画編集の案件を受けるとか、プログラミングで企業案件を受けるとかですね。
企業が企業のPRのために動画を撮って、それを編集してほしいとなった場合、それを引き受ければあなたに入る報酬は企業の経費から出されます。
同じように企業のHPを作る案件を受注できれば、その報酬は企業の経費から出されるんですね。
これらは個人から受注するよりもはるかに高単価でやり取りされています。
もちろん、みんな高単価の案件がほしいので、競争が激しくなってしまいますが、あなたが実績をしっかり積んでいれば案件を獲得することも無理ではないです。
誰を相手にしてビジネスをするかという視点は非常に大事です。
最後に見たように、大きなビジネスだけでなく副業でも大事な視点になってくるので、今はまだ法人を相手にしたビジネスを持っていなくても、法人を相手にできる可能性を探してみてほしいと思います。
見つかれば相当ラッキーですよ。
では、動画をまとめます。
まず、個人を相手にするよりも法人を相手にするビジネスの方が稼げるということ。
次に、その理由は個人と法人の使えるお金の差にあるということ。
最後に、副業であったとしても法人を相手にできる可能性を探すのが良いということ。
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それではまた次回の動画でお会いしましょう。