サラリーマン+事業家という最強の生き方中編
サラリーマン+事業家という生き方の良いところはそれぞれの良いところどりをできるところです。
サラリーマンの良いところは給料が安定していることです。
給料の発生元を思い出してみてください。
給料はあなたの時間を市場に売り出して、それを会社に買われている状況です。
売っているのは時間なので、あなたに時間がある限り、市場で売れます。
安定していますよね。
また、何も考えていなくても毎月給料が入ってきます。
これは安心できますよね。
サラリーマンだけしている人はわからないかもしれませんが、毎月安定して給料が入ってくるということは実はすごいことなのです。
ただ、給料だけではやっぱりゆとりのある生活を送ることはできません。
そこで、大事なのは給料以外の収入源を作ることです。
しかも、働かないで入ってくるお金を作ることです。
どうしてかというと、副業などでバイトをして働かないとお金が入ってこない状況はサラリーマンと同じだからです。
自分の時間を市場に持っていき売っているだけ、ということです。
働かないで自分の元にお金が入ってくる状況とは商品を持っている状況です。
商品とはあなたの周りにあるほぼ全てのものが商品です。
例えば、本が商品です。
本は著者が今この時に執筆していなくても、勝手に売れていきその売り上げから印税が入ってきます。
このように働かなくても入ってくる収入をもたらしてくれる商品を作ることが豊かに生きるためには大事なのです。
給料以外の収入源の良いところは、自分の時間を売らなくてもお金が入ってくることです。
あなたがもし商品を持っていれば、それを市場に持ち込み、その商品を買いたいという人がいれば商品が買われ、お金をもらうことができます。
ここで、あなたは働いていないですよね。
時間を売らなくてもお金がもらえるので、その分豊かに生活することができます。
しかし商品には売れるかどうかわからないという特徴があります。
商品を作ったとしても、市場に持ち込んで売れなければ、お金をもらうことはできません。
もしあなたが事業家としてだけ生きていたら、商品が売れなかった場合に生活することができなくなるのです。
この心配な点を補ってくれるのがサラリーマンからの給料です。
つまり、自分の商品が順調に売れている時はお金が多く貯まってゆとりのある生活をすることができるし、
自分の商品が売れていない場合でもサラリーマンからの給料があるので、安定した生活をすることができます。
もし、あなたがサラリーマンをやめたいと思うほどサラリーマンが嫌だ、という訳ではないのなら
このサラリーマン+事業家というのはとても良い働き方です。