セミリタイアのコツは人の真似をすること後編

独自性のある商品を作ると、確かにセミリタイアに近づきます。

価格競争に巻き込まれず、収益を上げやすいからです。

でも、独自性がなく二番煎じになったからといって収益を上げることができないわけではありません。

オリジナルの商品とまではいかなくても、それなりに収益を上げることは可能です。

独自性のある商品を思いつかない場合は、まずうまくいっている人の真似をするところから始めれば良いのです。

さらに何の商品を真似するかによっては、独自性がなくても収益を上げやすい分野があります。

それは独自性がそれほど求められていない分野です。

独自性がそこまで求められていない分野の例はボロ戸建てです。

ボロ戸建ては、人に住んでもらって、お金をもらいます。

あなたは住む場所に独自性を求めますか？

もちろん求める人もいるでしょうが、お風呂があって、トイレがあって、キッチンがあって、スヤスヤ寝られる場所があればそれでいいかなという人も多いです。

多くの人が家に求めるのは、快適に住むことができる基本的な設備なのであって、独自性のある奇抜な内装や設備はそこまで必要とされません。

だから独自性がなくても、十分に収益を上げることができます。

一方独自性が求められる商品の例は、デジタルコンテンツです。

今は、インターネットを使って、本や動画を売っている人がたくさんいます。

一つ一つの商品は、その人の経験から来るノウハウを教えてくれていて、とてもためになるものが多いです。

でも、同じような内容の商品も多いですよね。

同じような商品になってしまうと、買う側としては一つあれば十分です。

そうなると、インターネット上で売るデジタルコンテンツには独自性が求められますよね。

多くの人が売っている商品の中から自分の商品を選んでもらわないといけないからです。

こういうふうに、どの商品を扱うかによっても独自性が必要になるかどうかが決まります。

独自性がそんなに必要ない分野、例えばボロ戸建てなんかを商品として扱う場合には、

このうまくいっている人の真似をするという方法は効果てきめんです。

うまくいっている人がどういうふうに家を買っているのか、どういうふうにリフォームをしているのか、そういうことを真似します。

真似しているので、同じような仕上がりになりますよね。

でも、家を借りたい人が求めているのは、しっかりと住める家なので、独自性がなかったとしても、借りてもらうことができます。

独自性がなくても、十分に通用するということですね。

セミリタイアするためにどうしても必要になる商品、セミリタイアに近づきやすい商品は確かに独自性のある商品です。

でも、分野を選べば独自性がなくてもうまくいっている人の商品を真似すれば十分に通用します。

サラリーマンをしていると、独自性が身につく経験もそんなにできません。

そういうサラリーマンこそ、戦う分野をしっかり選んで、うまくいっている人の真似をすることで、早く商品を作っていって欲しいと思います。

では、動画をまとめます。

まず、独自性のある商品を持つことでセミリタイアしやすくなるということ。

次に、独自性がなくても勝負できる分野があるということ。

最後に、独自性がなくても、うまくいっている人の真似をすればセミリタイアに近づくことができるということ。

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それではまた次回の動画でお会いしましょう。