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外国人労働者の受け入れ拡大で考えるべきこととは?

みなさんこんにちは!あさとです。

 

4月に入り、いよいよ外国人労働者の受け入れ拡大が始まります。

これにより、正式に労働者と認められる外国人が日本に流れ込み、これから日本でもアメリカやヨーロッパのように多国籍の民族が同じ職場で働くことも増えることでしょう。

これにより考えなくてはならないのは、政府として小さな政府という立場をとるのか、大きな政府という立場をとるのかです。

小さな政府とは、国は最低限の保障しかしない代わりに、税金も多くは徴収しないという、良くも悪くも自己責任という立場です。一方で大きな政府は、多額の税金を徴収する代わりに多くの社会保障を与えるという立場です。

 

アメリカでは、今はなんとも言えませんが、オバマ大統領の時は、大きな政府の立場を取っていました。社会保障を手厚くする代わりに多くのものを国民から徴収していたのです。

ここでの問題はアメリカでは移民が多いということでした。移民の多くは裕福な暮らしができず、国から多くの社会保障を受け取っていたのです。これにネイティブの人たちは反発します。「なんで自分たちの国なのに、自分たちが苦しい思いをして、移民が多くの恩恵を置けているのか」と。

 

同じようなことがヨーロッパでも起こっています。フランスはアフリカ大陸とも近いことから移民が多い国です。移民が多い上に、ネイティブのフランス人に比べて、アフリカから来る移民は多くの子供を産みます。それによって、長い年月が過ぎると、アフリカから来た移民の発言力が大きくなるのです。民主主義を取っている国では多数決の原理が働きますので、当たり前ですよね。

 

これは移民が悪いということを言っているのではありません。

ただ、それによって問題が生じていることも事実です。

 

日本は島国なのでこのような問題はこれまであまり起こらなかったのですが、今回の法律の改正によってアメリカやヨーロッパで起きているような問題が日本でも起きる可能性があります。

 

自分たちがどんな未来を歩みたいのか、それは今私たちが決めることなのです。

では何が大事か、それは

 

「選挙に行くこと」

 

です。

自分一人が投票しても何も変わらないかもしれませんが、それでも投票しなければ何も変わりません。

自分の意思を投票で示すことが大切です。

若い人が選挙に興味がないのは自分たちと関係のない議題が多いからということが理由のない一つにあると思いますが、自分たちに関係のあることがマニフェストにならないのは若い人が選挙に興味がないからです。政治家の人にとっても自分に投票してくれそうな人たちに有利なマニフェストを作ろうと思うのは当たり前ですよね。

卵が先か鶏が先かという議論になりそうですが、まずは選挙に行くことが大切だと思います。

 

自分たちが選挙で自分たちの将来を決めることができるのです。

選挙を気にしていないと、知らないうちに自分たちを取り巻く環境が変わることになります。気付いた時には自分が不利になっているということになりかねません。

 

今回の外国人労働者受け入れに関しては、メリットとして労働者不足が解消されることがあると思います。一方でデメリットとしては日本人の平均的な賃金が下がる可能性があることがあると思います。

 

将来的にどうなるかはわかりませんが、選挙に行くことは自分たちの未来を決める一つの権利なのでぜひ投票に行って欲しいと思います。