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チーズはどこへ消えた?要約

みなさん、こんにちは

今日は世界で2800万部売れている超名作、チーズはどこへ消えた?を要約します。

とても簡単な物語ですが、現代を生きる人への大きなヒントが散りばめられた本です。

登場人物は2匹と2人、ネズミのスニッフとスカリー、小人のヘムとホーです。

主人公は小人のホーです。

では、早速参りましょう。

 

まず、物語は彼らが迷路の中でチーズを探すところから始まります。

何もわからないので、みんな適当な道に行っては、行き止まりにぶつかりと試行錯誤します。

そしてある時、迷路の中にチーズを見つけます。

ネズミと小人ですから、チーズがあれば生きていけます。

チーズを見つけたことで、みんな喜びます。

そしてチーズを見つけた翌日からみんなそのチーズのところへ行き、チーズを食べて生活します。

 

しかし、ある日いつもの様にチーズのところへ行くと、なんとあるはずのチーズがなくなっていたのです。

小人のヘムとホーはびっくりします。

「なんで、あるはずのチーズがないんだ!」「何かの間違いなのではないか?」と2人は困惑します。

一方でネズミのスニッフとスカリーはあまりびっくりしていません。

彼らは毎日チーズのところへ通う度にチーズを観察していました。

そしてチーズが少しずつ小さくなっていたことに気づいていたのです。

彼らは「まあ、なくなったのなら仕方ないね。」「まあ、前やったみたいに新しいチーズを探そう。」と言って、すぐに新しいチーズを探しに出かけました。

 

さあ、残された小人のヘムとホーですが、なかなかチーズがあったはずの場から離れられません。

「あのチーズがないと生きていけない。」「自分のチーズだったはずなのに、何で無くなるんだ。」

と、無くなったことを認めたくない気持ちや、誰かのせいにしたい気持ちが湧いてきます。

 

ここで、ホーがこのままいてもしょうがないと思うようになり、ついにチーズを探しに出かける決心をします。

ヘムのことも誘いますが、ヘムはチーズは戻ってくるはずだ、と言って同じ場所にとどまる決心をします。

仕方ないので、ホーは1人でチーズ探しの旅に出ました。

 

チーズ探しの旅に出たホーですが、なかなかチーズが見つかりません。

本当に見つかるのか?ヘムと一緒に待っていた方が良かったのかな?と色々な思いがホーの胸によぎります。

そんなときに、大きくはないですが、チーズのかけらのようなものをいくつか道で見つけます。

それを見つけたホーは、大きくはないけど、旅に出たら意外とチーズは見つかるものだな、と思うようになります。

こう思うと、本当に見つかるのか?という恐怖がどんどん薄れて、今度大きなチーズを見つけるのが楽しみだ!と思うようになってきました。

 

楽しんで探していると、最終的には大きな新しいチーズを見つけることができます。

そして、その大きなチーズのところには一足先にネズミのスニッフとスカリーがいました。

後ろから足音が聞こえてきます。ホーはその足音が最初のチーズのところにとどまっていると言っていたヘムであることを願っています。

これが、チーズはどこへ消えた?の簡単なまとめです。

 

この話の教訓は3つにまとめます。

まず一つ目はチーズを観察することが大事だということです。

この話でのチーズというのはそれぞれが大事に思うものです。

ここではわかりやすく仕事とします。

仕事も絶対のものではありません。仕事が無くなるのもあり得る話です。

例えば最近はテレビが良い例かと思います。

これまではテレビはメディアで絶対的な地位を持っていました。

しかし、インターネットが普及し、テレビの役割は明らかに小さくなっています。

この流れを観察することが大事です。

流れに逆らわず、現実的に物事を見ていれば、今までのやり方ではダメだなと感じることができます。

そう思っていれば、すぐにではなくても動き出すことができます。

少なくとも、チーズが無くなったことを受け入れず、その場に留まり続けたヘムのようにはならないでしょう。

 

二つ目はすぐに動いたものが多くの利益を手にするということです。

この話で言うと、チーズが無くなったときにすぐに動いたスニッフとスカリーは後で動き始めたホーがチーズに到着する前に新しいチーズを楽しんでいました。

なぜ、彼らが早く新しいチーズを楽しめたのか、その理由は簡単でチーズが無くなったのときにすぐに動いたからです。

社会でも同じで動きが起こったらすぐに動くことは大事です。

あまり良い例ではないかもしれませんが、仮想通貨が例かと思います。

仮想通貨を初期に買った人は1万円が1000万円になると言う話はよく聞く話です。

最初にやるということはそれだけ、多くの利益を上げるチャンスがあるということなのです。

 

そして3つ目は、古いチーズを捨てても意外と大丈夫ということです。

ホーが新しいチーズを探している道中にチーズのかけらが落ちていたということがあったと思います。

同じことが社会でもあります。

例えば、急に会社が無くなったとしても死ぬことはありません。

今は職が余っている時代ですから、アルバイトでもすれば生きていくことはできます。

そして、物語の中でホーはそれに気づいたところから、心が軽くなり、新しいチーズのことを考えながら旅を続けます。

社会でも、死ぬことはないとわかっていれば、今の現状にとらわれることなく、新しいことを探せるのではないでしょうか。

そして、物語にあるように最後はあなたにとっての新しいチーズが見つかるでしょう。

 

もう一度教訓をまとめます。

まずチーズ、つまり現在の自分が大事にしているものの状況をしっかり観察することが大事だということ。

次に、はやく動けばその分多くの利益を手にするということ。

最後に古いチーズを捨てても大丈夫ということ。

このチーズとはあなたの大事なものなので、仕事もそうですが、人間関係も同じです。

いつもの人といつも通りのことをするだけでなく、その人とたまには違ったことをすることで、新しい関係が築けるかもしれません。

 

人間なので、どうしても今あるものが無くなることが怖いと言う心理は働きますが、この物語を知っていることで、無くなっても新しいチーズが見つかると思うことができます。

薄い本で簡単に読めるので、機会があれば、「チーズはどこへ消えた?」を読んでみてください。

 

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では、また。