人生は20代で決まる、読み終えました

みなさん、こんにちは！あさとです。

人生は20代で決まるという本を読み終えました。

本の中で著者がずっと言っていたことは「現実を見る」ということだと思います。

20代は10代の延長で、結婚する、良い仕事に就く、自分の使命を見つけるということはずっと先のことで、それまでのモラトリアム期間であると考えている人が多く、そのために20代という重要な時期を無為に過ごす人が多いということでした。

20代で完璧な人生を送っている人はおらず、自分というものが分かっている人はほとんどいません。しかし、それでもなんとなく将来なりたい姿の輪郭だけでもとらえて、それに向かって歩き出すことが重要だということを学ぶことができました。

また、結婚や出産は女性だけの問題ではなく男性にとっても重要であることが長いページを割いて伝えられていました。

結局、20代で何もせずに過ごすと、人生の重要な問題を先送りにしているだけに過ぎないことがわかりました。

そして、その先送りした問題は後になればなるほど大きな問題として自分の目の前に現れてくるのだとも感じました。

20代で向き合う問題は大きく、自分には解決できないと感じたり、まだ自分には早いと感じることが自分にもありますが、そこから逃げても良いことはないと思いました。

自分が人生で何を目指すのかを考えて、そこから逆算して人生設計を立てていきたいです。

この人生を逆算して考えるということも著書に書いてあります。

非常に現実的なアドバイスで、よく言われる「20代はやりたいことをやれば良い」、「今しかできないことをやりなさい」と言ったアドバイスとは違った考え方も必要なのではないかという示唆を与えてくれます。

20代で何をしたら良いかわからない、本当にこのままで良いのかと悩んでいる方は是非一読してください。

では、また明日！