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Third Door インタビュー編

こんにちは、今日はアレックスバナヤンさん著、サードドア 精神的資産の増やし方の中から何人かをピックアップしてその人たちの成功の秘訣を紹介します。

先日、サードドアの要約動画で、人生における成功の抜け道、サードドアについて解説しましたが、実際の成功者はどのように行動し、考えているかということをアニメで紹介します。

今回紹介するのは、スティーブンスピルバーグビルゲイツ、スティーブウォズニアック、そしてクインシージョーンズです。いずれも著者が会って話をした人物です。

 

まず、スティーブンスピルバーグ、彼は史上最年少でハリウッドの監督になった人物です。

彼はハリウッドの監督になりたかったので、まずハリウッドの見学ツアーに申し込みました。

ツアーの最中のトイレ休憩で木陰に隠れ、ツアーのバスからわざとはぐれました。

そしてハリウッドのスタジオを歩いていました。そこで出会ったのが、シルヴァーズという人でした。彼はハリウッドのスタジオで働いていたのです。

2人はしばらく話をして、シルヴァーズは監督になりたいというスピルバーグの熱意に押され、3日間のフリーパスを与えました。

スピルバーグは3日間スタジオに通いつめ、4日目も常連みたいな顔をしてスタジオに入ったそうです。その調子で3ヶ月間スタジオに通う中で、プロデューサーと仲良くなったりしました。

そんなある日スピルバーグはショートフィルムを持ってくるように言われました。スピルバーグは昔から短編を製作しており、その経験を生かして、数ヶ月後作品を作って持っていったそうです。

それを見たシルヴァーズが涙を流し、ハリウッドの重役にその作品を見せました。そしてそのあと、すぐにスピルバーグはユニバーサルスタジオハリウッドと契約を結び、ハリウッド史上最年少で監督となったのです。

ここで大事なことは、まずツアーからわざとはぐれたこと、人と同じことをしなかったということです。

また、人に引き上げてもらったこと、シルヴァーズという人に引き上げてもらったからこそ、スピルバーグは次元の違う世界に足を踏み入れることができたのです。

そして何と言ってもスピルバーグが準備を怠らなかったことです。好きだからということもありますが、ずっと短編の映画を作り続けていたからこそ、いざという時に人を感動させられる映画を提出できたのです。

 

次に紹介するのはビルゲイツです。

マイクロソフトを創業して、その後、慈善事業家に転身しています。

今日のITの隆盛を引き起こした中心人物ですし、慈善事業家としても成功していて、彼が救った人は500万人とも言われています。さらに今後5年間で700万人もの人の命を救うとも言われています。

ビルゲイツハーバード大学2年生の時にポールアレンという友達と一緒にいた。そのポールアレンが世界で初めてコンピューターが開発されたというニュースを持ってきた。しかしゲイツはこれがハードウェアで、まだソフトウェアが開発されていないことに気づいていました。そこで、ゲイツとアレンは自分たちならハードウェアを動かすソフトウェアを開発できます。という手紙をコンピューターを開発した会社に送ったのです。

しかし、数週間経っても返事は帰ってきませんでした。ゲイツは手紙が捨てられたのか?と思っていました。でも実はその手紙は捨てられたのではなかったのです。実はコンピューターを開発した会社の社長はゲイツの提案を気に入り、ソフトウェアを買おうと思っていたのですが、手紙に書いてあった電話番号が間違っていたのです。そうとは気づかずにゲイツとアレンは次の手を考えました。それは会社に電話をかけることだったのですが、2人とも電話をかけることが嫌で押し付けあいをしていたのです。

結局、妥協案としてゲイツがアレンを名乗って電話をかけ、最終的にソフトウェアを得ることが決まったのです。

ここでの教訓はビルゲイツでも寮の部屋で不安を抱きながら、電話を取っていたということです。

彼が電話をかけなければ、何も始まりませんから。未来を切り開く力は自分の中にありませうが、その力を解き放つためには自分に取って苦手だったり苦しかったりすることを最初に乗り越えなけらばいけません。

それがビルゲイツのばあい、電話をかけることだったのです。

 

次に紹介するのはスティーブウォズニアックです。

彼はアップルの共同創業者です。もう1人の創業者であるスティージョブズは有名で多くの人に知られていますが、ウォズニアックを知っている人は少ないのではないでしょうか。

ウォズニアックとジョブズはあった時から中がよかったのですが、2人の価値観には大きな違いがありました。

例えばアップル設立前に2人にテレビゲームの製作の話が持ち上がった時です。この時ジョブズは報酬は700ドルだから報酬は折半しようと言いました。

ウォズニアックはOKと言いました。そしてゲーム開発に成功し、2人は報酬を受け取りました。しかし後でわかった話、実際の報酬は700ドルではなく、数千ドルだったのです。

つまりジョブズが多くの報酬を持って行っていたのです。

他にも二人の価値観の違いがわかる話はアップル初期の成長期の時です。

当時ジョブズが社長になることは決まっていましたが、ウォズニアックがどの立場になるかは決まっていなかったのです。

そこでジョブズはウォズニアックにどのポジションが良いか聞きました。

するとウォズニアックはエンジニアのトップが良いと言いました。

世間的には、成功とはなるべく権威のあるポストに就くことだけど、僕はそれで本当に幸せなのかを自分に聞いた結果だとウォズニアックは言います。

最後にアップルが株式上場した時にジョブズとウォズニアックはIPOで想像を超えるお金を受け取りました。そのお金をジョブズは全部自分のものにしましたが、ウォズニアックはそのお金を上場前まら一緒に働いていた人に分けました。

ここで大事なのことはウォズニアックが自分の声に耳を傾けていたことです。彼が若い時に立てた目標は2つありました。1つは電子工学で世の中を変えるものを作り出すこと、もう一つは自分で決めた道を生きること、彼はアップルで世界を変えるものを作り出し、自分の決めた道を生きているのです。

ジョブズの方が有名ですが、ジョブズの方が成功者だとは誰も断言できないのではないでしょうか。

 

最後に紹介するのは、クインシージョーンズです。

彼は史上最高の音楽プロデューサーと呼ばれています。マイケルジャクソンのスリラーやWe are the World 他にもポールマッカートニーやレイ・チャールズなどとも仕事をしていて、アカデミー賞にも何度もノミネートされています。

そんな彼が若い時にはマフィアが音楽業界を牛耳っていました。だから彼が作った音楽の著作権をマフィアに持って行かれたりして、著作権がどれだけ大事なものかを身を持って学んだそうです。

そして彼はそんな経験から失敗と成功は同じものだと言います。それはどちらも自分の行動の結果であるからです。たとえ失敗したとしてもそこには学びがあります。

失敗からしか学べないと彼は言っています。

彼は世界中本当に広く色々なところに行っていたり、風水や宗教に造詣が深かったりと本当に色々なことを知っています。

そんな目に見える世界、見えない世界を感じてきたクインシージョーンズがミュージシャンに教えていることは自分を愛することだそうです。

本当に色々な経験をして、知識も深いクインシージョーンズだからこそ、自分を愛して行動すればそれで良いというスケールの大きな話が出てくるのですね。

 

以上がサードドアで出てきた一部の人たちの考え方の紹介でした。

この本の副題は精神的資産の増やし方、です。

世の中で成功者と呼ばれている人たちはその考え方がやはり違うのです。

真似できるところは真似をして、自分なりの成功を考えて、それに近づくことが大切ではないでしょうか。

 

今回はサードドアの中から何人かをピックアップして彼らがなぜ成功したのか、その行動や考え方を紹介しました。

このチャンネルでは田舎の大学生や田舎に住む若手の社会人に向けて情報を発信しています。

 

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では、また。