セミリタイアのために稼ぐよりも大事なたったひとつのこと中編
セミリタイアのために稼ぐよりも大事なことはなんでしょうか。
それは支出を減らすことです。
この動画では、前半としてどうして支出を減らすことが大事なのかをわかりやすく解説し、後半では支出を減らすために誰でもできる簡単な方法についてお話します。
まず、セミリタイアとはどんな状態かというと不労所得+好きなことで稼いだ収入が生活費を超える状態です。
この状態であれば、例えば自分がプログラミングが好きでそれでお金を稼ぐことができたとしたら、自分の好きなところで仕事をしながら生活できます。
どこかのビーチサイドのパラソルの下でプログラムのコードを書くことも可能です。
そして、好きなことで稼いだお金が少なかったとしても、それを不労所得が補ってくれます。
例えば、1月の生活費が30万円だったとして、プログラミングで月に15万円稼げたとします。
その他を不動産などの不労所得から15万円以上得られればあなたの不労所得+好きなことからの収入が生活費を超えている状態になりますよね。
これがセミリタイアの状態です。
不労所得+好きなことで稼ぐ収入が生活費を超える状態を作るためには、
3通りの方法があります。
一つ目は不労所得を増やすこと、
二つ目は好きなことで稼ぐ収入を増やすこと、
そして三つ目が生活費を減らすことです。
そして支出を減らすことはこのうちの二つに繋がってきます。
ひとつはもちろん、生活費を減らすというところです。
生活費を落とすことができれば、稼ぐ必要のあるお金が減るので、セミリタイアまでかかる時間は短くなります。
これはわかりやすいと思います。
そしてもうひとつは不労所得を増やすということです。
支出を減らすと不労所得が増えるとはどういうことかわかりやすく説明していきます。
不労所得をもらう時に考えないといけないことは、お金がどうやったら自分の元にくるかという原理です。
世の中は資本主義です。
資本主義では、みんなが市場に商品を持ちよって、それをお金と交換しています。
あなたが市場に持ち寄った商品を欲しいと思ってくれる人がいたなら、その商品と引き換えにあなたにお金が入るのです。
例えばあなたが給料をもらっていたとします。
給料もお金なので、お金をもらっているということはあなたは市場に何らかの商品を持ち込んでおり、
誰かがそれをお金と交換しているということです。
そう、あなたが持ち込んでいる商品は労働力です。
その労働力を買っているのがあなたが働いている会社です。
こう考えると、不労所得を得ようと思うと、あなたは労働力以外の商品を市場に持ちこんで、それを誰かと交換してもらわなければいけません。
例えば、ぼくが市場に持ち込んでいる商品は不動産です。
家を市場に持ち込んで、その家を借りて住みたいという人を探しています。
そしてそれを借りたいと思った人がいれば、その人に住んでもらい家賃をいただきます。
これで、ぼくが働かなくても毎月家賃が振り込まれてくるのです。
これが働かなくても自分に入ってくるお金、不労所得です。
こんな感じで、労働力以外の商品を市場に持ち込むことで、不労所得を得ることができるのです。
さて、話を戻して、支出を減らすことでなぜ不労所得が増えるのか、それは不労所得を得るための商品を作るにはお金が必要だからです。
例えば、ぼくが市場に持ち込んでいる商品は不動産ですよね。
この不動産はタダで手にいれることができるわけではありません。
いくらかのお金を払って手にいれるわけです。
例えば、初めに買った戸建ての物件は100万円で買いました。
100万円で買い、現在は毎月約5万円の収入を生み出してくれています。
この場合だと、100万円貯めないとそもそも商品となる家を買うことができないのです。
不動産は動くお金が大きいですが、コンテンツビジネスをしようと思っても同じです。
YouTubeをやろうと思うと機材が必要ですし、ブログをやろうと思ったらサーバー代が必要です。
不動産に比べれば安いですが、それでも経費はかかります。
さらに、そこからYouTubeやブログを大きくしていこうと思ったらもちろん勉強も必要です。
本を買ったり、セミナーに参加したりしてどうしてもかかるお金があります。
このように商品を市場に持ち込むためにはその前に商品づくりをしないといけません。
そして、商品を作るためには必ず最初にお金を出さないといけないのです。
その最初の出費をしっかり払うための貯金を作るために支出を抑えることは大事なのです。
ここまで、支出を抑えるのがどんなに大事かという話をしました。支出を抑えることが本当に大事なことがわかったと思います。
最後に、どうやって支出を抑えるかについてです。ここができて初めてあなたはセミリタイアして自分の人生を自由に生きる一歩を踏み出すことになります。
説明していきます。