サラリーマンが絶対に自分の事業を持つべき理由前編
こんにちは、あさとです。
ホワイト企業で研究をしながら、家賃収入を得ておりぬくぬく生活しています。
今日は、サラリーマンが絶対に自分の事業を持つべき理由というテーマでお話します。
サラリーマンをしていて、副業をしたい気持ちはあるけど、やり方が分からないからやらない、損をしたら嫌だからやらない、こう思っている人は結構います。
もしかしたらこの動画を見てくださっている人の中にも同じ考えを持っている人がいるかもしれません。
でも、僕からすれば絶対にやった方が良いです。たとえ失敗したとしてもです。
ここで、一つ僕が言われたことのある質問を紹介します。
それは、地方で不動産をやっていて怖くないんですか?という質問です。
僕は地方で戸建ての不動産を持っています。
そこから毎月家賃という形でお金をもらっています。
地方で不動産を買って、それを貸し出すというビジネスを行なっているわけですね。
そのビジネスに対して怖くないのかという質問です。
これは、どういう意味かというと、今地方では人口が減少しています。
今地方に不動産を買っても将来的にその不動産に住んでくれる可能性のある人が減っていくので、困ることになるんじゃないかということです。
僕の答えは、全く怖くありません、です。
まず、人口減少の影響を受けるのは不動産だけではありません。
全ての産業が人口の影響を受けます。
全ての商品やサービスは突き詰めれば人のために売り出されています。
人口が減るということは、受取手が減るということなので、不動産に限らず全ての産業が危ないということになりますよね。
人口が減少している日本に住んでいる以上、どの産業をしていても、人に選んでもらえる努力はしないといけないので、地方で不動産をするという選択肢が特別怖い選択肢になるとは思っていないです。
この質問を僕にしてきた人はサラリーマンをしています。
そして、サラリーマンで貯金をしたり、投資信託をしている方が安定なので、無理に地方に戸建てを買う必要はないと言っていました。
なるほど、その考え方もよくわかります。
でも、僕が質問をしてきた方に言いたいのは、サラリーマンだけしている方が不安じゃないですか?ということです。
リンダ・グラットン先生の本ライフシフトにもあるように、今は人生100年時代です。
人間の寿命が延びているにも関わらず、逆に会社の寿命は短くなっています。
一つの会社で働き続けるということができる人は20代ではほとんどいないのではないでしょうか。
それは転職をしたいからとかではなく、おそらく望んでも難しいのだと思います。
そんな時代にサラリーマンだけをしている方が不安だと思うんですよね。
地方で不動産をするのが不安で、それなら貯金と投資信託をしていた方が良いという人は不安を消す生き方をしているのだと思います。
不安を消すとは、たとえば田舎に行けば行くほど、行政として新しいことに挑戦しにくいというのと似ています。
それはその田舎に住んでいるお年寄りたちが新しいことを嫌うから新しいことがなかなかできないのです。
そのお年寄りたちは人口が減っていて、このままでは村がいつかなくなるかもしれない、そうわかっていても新しいことには取り組まないのです。
新しいことをして今までの風習がなくなったり、わからないことが増えるくらいなら、このままゆっくりと衰退の一途を辿りたいという発想です。
都会に住んでいる人もこの感じはわかると思います。
僕に地方で不動産をするのが怖くないのかという質問をしてきた人も同じ発想になっていると思います。
でも、これは人間の本能です。
プロスペクト理論といって、人間は損失を回避したいという気持ちが何かを得られるという気持ちよりも大きくなるようになっています。
これは人の考え方の問題なので、僕がどうこう言えるわけではないですが、何もしない過疎の村がそのまま衰退していくのと同じように、
副業を否定して、サラリーマンだけしている人はこの先厳しいのではないかなと思っています。
この動画では、サラリーマンが自分の事業を持つべき理由と、どのようにその事業を持てば良いかについてお話しします。
この動画を見ることで、今自分の商品やサービスを持っていない人は何か自分の商品を持とうと思ってもらえると思います。
それでは、スタートします。