サラリーマンが絶対に自分の事業を持つべき理由後編
サラリーマンが副業をする時に大事なことは、興味があるものは幾つでも取り組んでみるということです。
その理由は今の時代は変化が大きく、何が正解で何が不正解かわからないからです。
だからこそ、たくさんのことに挑戦してみるのが良いと思います。
これを実業家の堀江貴文さんは、多動力という言葉で表現してますし、
教育改革実践家の藤原和博さんは100人中1人になれるスキルを3つ掛け合わせることで100万人に1人のレアカードになれといっています。
これからの時代に一つのことに特化して職人のような生き方ができる人は稀です。
それはやはり時代の流れが早いからです。
自分の時間やお金などを全てその一つのことに集中させて、当たった場合はリターンがめちゃくちゃ大きいですが、当たらなかった場合はリスクが大きいです。
だから、興味があることには手を出し、自然とリスクを分散させることが賢い生き方だと思います。
この生き方を可能にするのはパレートの法則と言われるものです。
この法則は物事の大部分は、それを構成する一部が生み出しているという法則です。
たとえば、お店の売り上げの8割は上位2割の商品で生み出しているとか、会社の全体の売り上げの8割は2割の従業員が生み出しているとかです。
逆に言えば、残りの8割は全体の2割の売り上げにしか貢献していないということです。
この法則をスキル習得の時間に置き換えてみると、自分の時間の2割でスキルの達成度は8割になるけれども、そのスキルを10割に近づけるには残り8割の時間をかけなくてはならないのです。
あなたにも経験があるかもしれません。
たとえば楽器をしていて、曲を弾けるようにはなるけれども、そこから表現を突き詰めていき、人に感動してもらえるレベルになるには曲を弾けるようになるまでの何倍もの時間がかかるものです。
ただ、曲を弾けているという時点である程度完成してはいるのですが、そこから突き詰めるまでが時間がかかるのです。
さて、これから半年で1000時間くらいの可処分時間があったとして、それを一つの分野に全て注力するのも一つの方法です。
しかし、やってみて欲しいのはあえて、それを200時間ずつにわけ、5つの分野にチャレンジすることです。
そして、その中で自分に合っているものを見つけたり、その組み合わせで勝負したりするのです。
これが副業をする時に大事な方法だと思います。
僕自身も副業をする時に最初は不動産と、アニメ制作を同時に始めました。
そして、途中でアニメ制作を辞めてYouTubeにシフトしたのです。
アニメ制作をしていると、自分の考えを発信してみたいと思うようになったからです。
もし、アニメ制作だけをしていたら、お金欲しさに今もまだ、アニメ制作の副業をしていたかもしれません。
このような判断ができるのもいくつかの副業をしているからです。
興味があることをやってみるというのは良いやり方だと思うので、ぜひ試してみてください。
では、動画をまとめます。
まず、サラリーマンは自分の事業を持つべきだということ。
次に、その理由は人生100年時代には、経験こそが資産になるからだということ。
最後に、給料という安定した収入があるので、興味があることは幾つでもやってみることが良いということ。
自分の未来への投資だと思って、とにかく挑戦して欲しいと思います。
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それではまた次回の動画でお会いしましょう。