サラリーマンへ 自分の会社を持つと世界が変わる後編

最後に副業は実は政府から応援されているのかもしれないという話をします。
消費税が 10%になり、人々の生活は苦しくなっているという話を聞くことが多くなったと 思います。
でも、その一方で法人税が下がっているのです。 これは政府が国民に、みんなサラリーマンだけじゃなくて自分で会社を作って事業をして いきましょうと言っているのかもしれません。 日本は今、昔ほど国際的な地位が高くないですよね。中国やインド、他の新興国がどんどん 経済的に発展してきています。 そんな中で日本の地位を高めていこうと思ったら、やっぱり生産性をあげないといけませ ん。 ところが、その役割を担うはずの大企業の中では、多くの人がのんびりと仕事をしています。 僕も上場企業で働いているのでよくわかりますが、多くの人は一生懸命仕事をしていませ ん。 パソコンを眺めていたり、お茶を楽しんでいたりと仕事を本気でやっている人というのは 本当にいません。 他の国の人は豊かになろうと一生懸命頑張っているので、それでは追い抜かされても仕方 ないかなと思います。 どこの国の人であっても同じ人間なので、頑張り続けている人は強いと思います。 僕自身、別に日本の国際的な地位がどうであろうとあまり気になりませんが、国としては生 産性を高める方向に向かいたいのかなと思います。 そうなると、個人よりも企業を優遇した方が良いと思いますし、それでサラリーマンから自 分で会社を作り事業を持つ人が増えた方が生産力は高くなりますよね。 サラリーマンでのんびりしていた人も自分の事業をやるとなったら一生懸命はたらきます から。副業をしている人はわかると思いますが、本業を本気でやって副業をちょろっとやっ ただけでは成果はなかなかでません。副業は本気でやらないといけないのです。 こういうことが関係しているかどうかはわかりませんが、今はサラリーマンよりも会社が 優遇されている世の中です。 サラリーマンに対する税金のかかり方はどんどんひどくなると思うので、サラリーマンは どんどん行きにくくなるでしょう。 そこから抜け出すための一つの大きな選択肢が、自分の事業を持って会社を作ることです。 今のサラリーマンをしていても将来が不安な人は、サラリーマンをしながら少しずつ副業 をしてみることをお勧めします。

では、動画をまとめます。 まず、副業をしたら自分の会社を持つのが良いということ。 次に、その理由は、会社は経費を使える点で個人よりも優遇されているということ。

最後に、会社を作ることでそこに事業を入れようとする強制力が働くこと。

副業をして会社を持つことでサラリーマンをしているだけでは見えなかった世界が見えて きます。 ぜひ、副業をして今まであなたがしたことのない働き方に挑戦してみてほしいと思います。

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それではまた次回の動画でお会いしましょう。