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サラリーマンへ 自分の会社を持つと世界が変わる中編

自分の会社を持つメリットを今回は2つお話します。 一つ目は、経費が使えることです。 これは会社を持つ最大のメリットです。 経費を使えるとはどういうことかというと、税金が安くなることです。

サラリーマンをしている人と、自分の会社を持ち働いている人では、税金のかかり方が全く 違ってきます。

この動画を見ている多くの人はサラリーマンですよね。
サラリーマンをしていると、
1 月に 1 度、給与が支給されます。 その給与明細を見て、引かれている金額の大きさにビックリした経験があると思います。 支給されている金額と手取りの金額が全く違うのです。 社会保険料、住民税、所得税、保険料などなど引かれています。 そして、手取りの給料からさらに家賃や食費などが引かれていくというわけですね。 たとえ上場企業に働いていて一般的に給料いっぱいもらっていていいね、なんて言われて いても実際に使えるお金というのはそんなにないですよね。 これがサラリーマンの現実です。 この原因は支給されている金額から税金を引かれた状態で手元に給料がきていることです。 え?それが普通じゃないの?と思う人もいますよね。 サラリーマンの世界ではそれが普通です。
でも、自分の会社を持つと世界が変わります。

会社を持つと、税金のかかり方が変わるのです。 まず売り上げから経費を引くことができます。それで余ったお金に税金がかかるという仕 組みです。
具体的にお話します。
例えばあなたが不動産の賃貸業をやっていたとします。 僕も実際にやっていますが、空き家の不動産を買ってきて、それを直し、人に貸し出して、 家賃という形でお金をいただくというビジネスですね。 これをやっていると、かかるお金が当然でてきます。
例えば、車なんかがそうです。 物件を買うために空き家の調査に行ったり、物件を修理するためにいろいろな道具をのせ たりと車は不動産賃貸業をするためには必要なものです。 必要なので、車は経費とすることができます。
では、会社の売り上げが
100 万円、車は中古で買って 20 万円、税率は 30%として計算して みます。

会社は売上から経費を引いた利益に税金がかかってきます。
会社の売り上げ
100 万円で、経費が車の 20 万円なので、利益は 100 万円ー20 万円で 80 万 円です。
その
80 万円に税率 30%をかけると税金は 24 万円です。
80 万円の利益から税金 24 万円をひくと、最後に手元に残るお金は 56 万円です。

これを普通のサラリーマンの場合と比べてみましょう。
サラリーマンの給料が
100 万円だとします。 これは比較のために会社の売り上げと合わせています。 サラリーマンの場合は手元にお金が入る前に税金がかかります。
税率を
30%だとして、100 万円に税率 30%をかけると 30 万円です。
まず
100 万円から 30 万円が税金としてとられるので、手元に 70 万円が残ります。 この手残りから 20 万円の車を買うと、70 万円から 20 万円を引いて、最後に残るのは 50 万 円です。

同じことをしても、自分の会社を持っている場合では 56 万円残り、サラリーマンでは 50 万円残るという違いが生まれます。
今は
100 万円の売り上げで比較しましたが、売り上げが大きくなるともっと差が広がると いうことがわかると思います。

さらに経費は車だけではありません。会社関係の人との会食や会社に関係するセミナー代 などたくさんのものを経費にすることができます。
これが威力抜群なのです。

他にも税率のかかり方もサラリーマンと会社を持っている場合では違います。 会社の税金のかかり方は一律です。だからいくら稼いでも、かかる税率はかわらないのです。 一方で、サラリーマンの税金のかかり方は累進課税です。稼げば稼ぐほど税金がたくさんか かっていきます。 ハイスペと言われるサラリーマンはもはや給料の半分くらいを税金でもっていかれていま す。

いくらハイスペといっても手元に残るお金は少ないのです。 経費を使って税金を安く抑えることができるのが自分の会社を持つ大きな大きなメリット です。

個人が累進課税になっているということを考えると自分の会社を持った方がよいことがわ かります。

どういうことかというと、個人で副業をすると、個人で副業をして稼いだお金とサラリーマ ンの給料の合計が所得とみなされるので、副業で稼げば稼ぐほど、税率があがります。 給料で 400 万円もらっていて副業でも 400 万円稼いでしまったら 800 万円稼いでいるサラ リーマンと同じだけの税金を払うことになります。 でも、自分の会社を持っていれば、所得は合計で 800 万円だったとしても、個人で 400 万 円、自分の会社で 400 万円と所得が分散されています。 結果、かかってくる税金が安くなるのです。

まさに個人で稼ぐのと、自分の会社を作って稼ぐのではルールが異なるのです。

二つ目のメリットは事業を大きくする強制力が働くということです。 会社を持つと言ってもタダで持つことができるわけではありません。 維持費が必要です。維持費は最低でも年間 8 万円くらいです。 会社を持たなければ、かからないお金なので、会社を作って得をするためにはある程度 の売り上げが必要です。 よくどのタイミングで会社を作ればよいか?という話になります。会社を作っても売り上 げが少なければ会社の維持費の分、損をしてしまうからです。 一つの考え方としては、個人で収入をもらうよりも自分の会社を作ってお金をもらった方 が得になるときです。

これは普通ですよね。 でも、他の考え方として少し収入ができたら、もっと言えば副業を始めた段階で自分の会社 を持つという考え方があります。 なぜかというと、人は器があればそこにものを入れたくなる生き物だからです。 よく、お金があればあるほど使ってしまう、とか、家を大きくしたらその分ものを買ってし まってすぐに部屋が狭くなるということがありますよね。 似たような原理で、人は器があってそこにものが足りないと埋めたくなります。 自分の会社を持っていてそこに何も入っていないと、しっかりと副業を頑張らないといけ ない、という強制力が働きます。 そうすると、後から会社を持った方が良いくらいの結果、収入がついてくるのです。

自分に強制力をかけるという意味が出てくるのが法人を作る二つ目のメリットです。