ボロ戸建ての買い方ステップ2
この動画では地方でボロ戸建てを買うステップ2
物件を探しながら、相場観を掴む、について解説していきます。
ものには相場というものがあります。
あなたは中国のタクシーがだいたいどれくらいの値段か知っていますか?
中国のタクシーがどれくらいの値段か知らずに乗ると、法外な料金を請求されてしまうかもしれません。
もし、この値段が法外な値段ということを知っていれば、その請求に対抗することもできるでしょうが、
知らなければ、乗ったから払うしかないと思って法外なタクシー料金を払うことになるかもしれないのです。
この相場を知っていないと怖いのが不動産です。
人に借りてもらえないような物件が高額な価格で取引されているのです。
どうしてこういう物件が高く売られているかというと、物件の価値を見誤って買ってしまう人がいるからです。
今、美味しくないレストランってそんなにないですよね。
SNSの発達した現代では、一度美味しくない料理を出してしまうと、それがすぐに広がります。
その結果、美味しくない料理を出したレストランはお客さんを逃しやすくなるので、商売を続けることが難しくなってしまうんですね。
ところが、不動産の取引というのは、普通の人は一生にそんなにたくさんしませんよね。
だから、たまに価値が低いものに高額な価格がついていることがあります。
こういう物件を買ってしまうと、かなり損をします。不動産は一つあたりの価格が高いので尚更です。
こういう事態を避けるためには不動産の相場を知るしかありません。
そして相場を知るためには、幾つもの不動産を見て相場観を掴むしかないのです。
この地域ではだいたいこれくらいの値段で戸建て不動産が売り出されている、ほかの地域ではもう少し安く戸建て不動産が売り出されているという感覚です。
これがわかれば、勝ちに比べて価格が高い物件の見分けがつくようになります。
結果として、変な物件を買わなくて済むのです。
さらに、不動産というのは面白くて、変に高い物件もありますが、逆にめちゃくちゃお買い得な物件もあるのです。
売主さんが不動産の相場を知らず、めちゃくちゃ安く売りに出したパターンです。
こういう物件がたまに出てきます。
この時にすぐ、「これは安い、お買い得だ」という感覚をつかめるかどうかも相場観を養えるかどうかにかかっています。
この動画では、相場観の掴み方を解説します。
ステップ1で貯金について解説しましたが、このステップ2は貯金と並行して行いましょう。
これに関しては、野球でいうキャッチボール、受験でいう基礎問題みたいなもので、とても地味でつまらないものかもしれません。
でも、これをやるかやらないかで後の結果が全然変わってくるので、戸建て不動産を買うなら絶対にやってください。
相場観を掴む方法は毎日サイトを見ることです。
見るサイトはアットホームやスーモなどです。
この動画では実際にアットホームを使って、どういう風に相場観を掴むかを実演します。
それでは行きましょう。
これがステップ2です。
これを毎日行えば、ステップ1で行なっていた貯金が貯まる頃にはだいたい相場観が養えているはずです。
次はステップ3でいよいよ物件を選ぶ段階に入っていきます。
この物件選びが最重要ポイントです。
僕がどのように選んでいるかを実際にお見せするので、ぜひ役立てて欲しいと思います。
ご視聴いただきありがとうございました。