イノベーションはサラリーマンを幸せにしない前編
こんにちは、あさとです。
ホワイト企業でサラリーマンをしながら家賃収入を得ておりぬくぬく生活しています。
今日は、イノベーションはサラリーマンを幸せにはしないというテーマでお話しします。
世の中は昔に比べると、はるかに豊かになっています。
昔は食べ物に困っていた時代がありましたが、今ではほとんど食べ物に困るということはありません。
昔は生まれた場所で一生を過ごす人も多いですが、今では娯楽で海外に行くこともできます。
こういう豊かさはイノベーションによって生まれました。
農業の技術や、移動の技術が発達することで、できることが増えていったのです。
でも、サラリーマンを見てみるとイノベーションがあったからといって給料が上がるかといえば全くそんなことはありません。
むしろ、どんどん不自由になっていっているのです。
たとえば、江戸時代に比べると今ははるかに多くのことができるようになっていますよね。
機械やコンピューターなどができ、生産性は大きく上がっています。
でも、江戸時代に比べて今の方が働く時間が長くなっています。
ある説によれば、江戸時代は一日4時間くらいしか働いていなかったそうです。
今の方が圧倒的に生産性が高いにも関わらず、今の方がサラリーマンはよく働いています。
こういうことが起きるのはどうしてかというと、イノベーションというのはサラリーマンの労働を楽にするためにあるのではなく、企業の利益を追求するためにあるからです。
今の世の中のイノベーションがすごい速度で進んでいるとはいえ、それがサラリーマンを幸せにするということはありません。
むしろ、不幸にする可能性すらあるのです。
サラリーマンでいる限り、そしてこの資本主義の世の中で生きている限り、このルールから逃げられることはないです。
この動画では、どうしてイノベーションがサラリーマンを幸せにしないのかについてお話します。
そして、サラリーマンでいる限り、イノベーションのメリットを受けられる側にはいられないので、どうやってサラリーマンから抜け出すかについてもお話ししようと思います。
資本主義で動いている今の世の中を大きく見て、その中で自分がどうやって生きていくかを考えることのできる内容になっていますので、ぜひ見ていってください。
それでは、スタートします。