セミリタイア後に見える世界後編

こういう普通のサラリーマンが挑戦できないビジネスというのは、競争がゆるいです。

相手が少ないので、当然ですよね。

競争が緩いとどうなるかというと利益を出しやすくなるのです。

相手が少ないということは、価格競争に巻き込まれないということです。

同じような相手がいると、相手よりも自分を選んでもらうために、いろいろなところで差別化しようとします。

居酒屋だと、料理やお店の雰囲気で差別化しようとしますよね。

差別化できる要素はいくつかありますが、非常にインパクトの強い差別化要素が、値段です。

やっぱり安さというのは選ばれるためには大事です。

同じような居酒屋があれば、値段で比べられてしまうのは仕方ないので、値段を下げる方針をとってしまいがちです。

値段を安くしてしまうと、利益が少なくなってしまいますよね。

だからこそ、そもそも相手が少なかったり、いなかったりするところで戦うというのは大事なことです。

サラリーマンを卒業した後の世界で、競争が少ないビジネスを展開できることはわかっていただけたかと思いますが、

こういうビジネスに参入する時には問題点があります。

それは初期投資が多くかかるということです。

例にあげたタクシー会社をするなら車を何台か買わないといけません。

居酒屋をするにしてもお店を用意したり、内装や、調理に必要な器具を揃えないといけません。

それに比べると、ボロ戸建てやアフィリエイトはまだ比較的安い仕入れで済みます。

サラリーマンを卒業することで、できるビジネスというのは競合が少ないブルーオーシャンですが、

初期投資がかかるので、失敗した時に出してしまう損失というのはその分大きくなります。

この動画を見てくださっている方は、サラリーマンをしている人が多いでしょう。

サラリーマンをしていると副業をすることは頭にあっても、サラリーマンを卒業するからこそできるビジネスのことはなかなか考えないと思います。

もし、不労所得ができればそれでいいと思うなら、不労所得を増やしながらサラリーマンをするのもありですし、

この動画を見て、サラリーマンを卒業して、卒業しないとできないビジネスに挑戦したいと思ったら、それを目標に資産を大きくしていけば良いと思います。

僕自身はまだサラリーマンの仕事が好きなので、サラリーマンを続けますが、いずれはそういうサラリーマンをしながらではできないビジネスに挑戦したいと思っています。

それでは、動画をまとめます。

まず、サラリーマンを卒業しないとできないビジネスがあるということ。

次に、そのビジネスは競合が比較的に少ないことが多いということ。

最後に、そのビジネスは初期投資がかかりやすいということ。

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それではまた次回の動画でお会いしましょう。