お金の奴隷から解放される方法!お金に働いてもらうとは?
こんにちは、あさとです。
普段は企業で研究をしながら不動産投資を行っています。
今日はお金を増やすためにはお金に働いてもらうという話をします。
みなさん、お金がもっとあれば良いなと思うことはありませんか?
僕はあります。
お金がもっとあれば、旅行にもっといけるし、服も買いたいものを買えるし、、、と言ったように
人生はお金だけではないけど、大抵の問題はお金で解決できますよね。
さて、お金に働いてもらうというのはお金を使ってお金を稼ぐということです。つまり投資です。
お金の使い方には3種類あって、それが消費、浪費、投資です。
消費は生活に必要な支出です。食費などの生活必需品のことですよね。浪費はギャンブルをやったり、ブランド品を買ったりすることです。
そして投資は株を買ったり、不動産を買ったりしてお金を生み出してくれるものです。
これがお金でお金を稼ぐということです。不動産を買えば、そこに人が入ってくれ、自分が何もしなくてもその不動産がお金を稼いでくれていますよね。
このお金が稼いでくれるお金を不労所得と言います。この不労所得を増やすことがお金を増やす方法です。
一つの考え方として不労所得が生活費を超えれば、自分が全く働かなくても生活できる状態になり、仕事をやめても生きていくことができます。
ここで一つ、自分が投資をする上で心がけていることをお話しします。
それは充足の先送りという言葉です。
先ほど、浪費の話をしましたが、浪費は人生を彩ってくれます。旅行に行けば、それはとても良い思い出になるし、良い経験になります。
また、ブランド品を買えば、自分がとても優雅になった気持ちになります。ギャンブルも勝てばすごく嬉しいし、負ければすごく悔しいという具合に自分の気持ちが大きく動きます。
この気持ちが動くことも人間にとっては快感なんだろうなと思います。
だからこそ多くの人が浪費をしてしまうんだろうと思います。
自分も旅行に行きたくなったりすることがよくありますが、ここでいつも思い出すのが充足の先送りという言葉です。
これはある投資家さんの言葉ですが、これは投資でお金はできます。その余ったお金で浪費をしなさいという意味です。
だから生活費以上の不労所得を得られるまでは、浪費をしないように我慢しましょう。ということです。
僕もまだ不労所得が生活費を超えているわけではないので、まだ充足の先送りを意識しています。
話をまとめます。
まず、お金を増やすためには投資が必要です。
お金にお金を稼いでもらうという感覚を身につけましょう。
そして、浪費は人生を彩ってくれるものですが、不労所得が生活費を超えるまでは、浪費をしないように頑張りましょう。
不労所得が多くなってこれば、その余りで好きなものを買うことができます。
さて今日はお金を増やすためにはお金に働いてもらうというという話をしました。
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では、また。
アニメ作りが最強!Vyondを買わずに使うには?
こんにちは、あさとです。
普段は企業で研究を行いながら不動産投資をしています。最近動画編集の副業も始めました。
先日YouTubeで動画編集は副業として良いですよという感じの動画をアップしました。
今回は動画編集系の副業の中で最強なのはアニメ作りだと思うというお話をします。
アニメってどんな感じの動画かというと、ハック大学さんやモチベーション紳士さんなどの動画にあるような感じです。
勉強系のYouTube動画で用いられることが多いです。
勉強系YouTuberがこぞってアニメを使うのは、視聴者がわかりやすいからです。
勉強系なので、視聴者によっては難しいと思う人もいるかと思います。
しかし、アニメを使うとわかりやすいので、視聴者も離れることなく見ることができるんですよね。
このアニメ作りですが、ランサーズやクラウドワークスといったサイトを覗いてみると、とても高単価でアニメを作ることのできる人が求められています。
また、ある調査ではアニメ動画は10分のものを1本作るだけで10万円稼ぐことができるということでした。
本当に高単価です。
なぜ、高単価かというと、アニメを作れる人が少ないからです。
アニメ作りってとっても難しそうですよね。
そもそもアニメ作りが簡単にできるということをみんな知らないんだろうなと思います。
では、ここでアニメ作りをするためのアプリを紹介します。
それはVyondというアプリです。
日本に上陸してからまだそんなに期間が経っていないこと、また年間で15万円という価格から手を出せない人がたくさんいます。
アニメ作りできないじゃんと思うと思いますが、ここからはVyondを買わなくても、Vyondを使って副業する方法を紹介します。
まず一つ目はVyondを持っていなくても仕事を受け付けている案件を探すです。
ランサーズやクラウドワークスを見てみると、Vyondでアニメ作りをできる方募集という案内を見かけることがあります。
その中にはVyondのアカウントを持っている人限定、というものもあれば、Vyondのアカウントはこちらで用意します。といったものもあります。
Vyondアカウントを用意してくれる依頼者の元に応募すれば、自分で年間150000万円もの出費をしなくても良いということになります。
最初は慣れないかもしれませんが、市場的にはまだまだVyondを使える人は少ないので、初心者でも大丈夫です。と書いてある依頼も多いです。
その辺から取り組んでみるのが良いかなと思います。
二つ目はVyondで動画を作っている人の手伝いを無料でする、です。
本当に何もVyondのことを知らない人にとって、いきなり案件を取りに行くことは難しいと思います。
そこで、もし周りにVyondで動画を作っている人がいるならその人にお願いして、無料で手伝いをするのが良いと思います。
VyondはSaaSなので、アカウント情報さえ教えてもらえれば、わざわざ会う必要もありません。
アニメ作りは時間がかかるので、多くのクリエイターは人手を必要としています。
無料で手伝うとなれば、完成度を求められることはないでしょうし、安心してVyondに親しむことができると思います。
そこで、ある程度慣れたところで、ランサーズやクラウドワークスで案件をとっていけばいいと思います。
Vyondを使った経験があります、と書けば、結構高い確率で採用をもらえることと思います。
それくらい需要と供給のバランスが成り立っていないのがアニメ作りです。
いかがだったでしょうか。今日は副業で動画編集をするならアニメ作りが最強だと思うという話をしました。
始めるのに非常に難易度の高いアニメ作りですが、できてしまえばブルーオーシャだと思うので、できそう、面白そうと思ったかたは始めてみてはいかがでしょうか。
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では、また。
動画編集という副業を始めてみた
こんにちは、あさとです。
普段は企業で研究をしながら、不動産投資を行っています。
今日は動画編集は副業になるというお話をしていきます。
僕自身も知人の手伝いで動画編集をやっていましたが、これが副業になることに気づき、最近案件を取りました。
これから副業として動画編集をしていく予定です。
さて最近は、YouTuberと呼ばれる人がとても多くなってきましたよね。
今後はライバーと呼ばれる人も増えてくると思われ、動画関連の業界がアツいです。
おそらく動画編集をできるようになれば、月収20万円くらいはいくのではないかと思っています。
ランサーズやクラウドワークスといったサイトを見てみればわかると思いますが、10分くらいの動画を編集して5000円から10000円もらえるような仕事はたくさんあります。
動画10分の編集は物にもよりますが、平均2、3時間程度でできると思いますので、時給2000ー3000円といったところでしょうか。
サラリーマンの時給よりも少し高いかもしれませんね。
副業はこれまで、せどりやブログ、アフィリエイトが主流でした。
今も多くの人が考える副業はこの辺りだと思います。
もちろん、副業としてとても良い分野だと思うのですが、今後は動画分野がアツいので、動画編集の技術を身につければ、簡単にそれを副業にすることができます。
なぜ、動画編集が副業として成り立つかというと、動画を作りたいという需要に対して、それを作れる供給が圧倒的に足りていないためです。
今からチャンスだと思って始める人も多いと思います。多くの人が参入しだすと、動画編集できるという人の価値は下がります。
価値が下がる前に始めると、信用が溜まっていますので、動画編集者が多くなっても、他の人と差別化でき、価値を保つことができます。
しばらく動画は需要があるので、始めるのに遅すぎるということはないでしょうが、それでもすぐに始めた方が多くの先行者利益を得られます。
動画の編集ができる人が少ないと言いましたが、なんで人が少ないのでしょうか。
それは初期投資がそれなりにかかっているからです。この初期投資が参入障壁になっています。
動画編集とは動画を切って、繋げて、音楽をつけて、テロップを入れて、みたいに誰でもできますが、それをするためにはパソコンが必要です。
このパソコンですが、動画編集のためにはある程度のスペックが必要で、スペックの高いパソコンを買おうと思ったらお金がかかります。
個人的な感覚だとパソコンに約30万円かけて、ようやく問題なく編集が行えると思います。
この参入障壁を超えられるかが大きなポイントとなります。
副業はお金を稼ぐために始める人が多いです。
しかし、この動画編集の副業をするためには、お金を稼ぐためにまずある程度身を切らなければいけません。
これができる人が少ないです。
この考えって難しいですよね。
だって、お金を出して買ったのに動画編集が全く面白くなくて続ける気にならないとか、案件が取れないとかだと払ったパソコン台が無駄になりますから。
しかし、これは多くのことに共通することです。
例えば投資。僕は不動産投資を行っていますが、買った不動産に入居者さんが付いてくれないかもしれません。
また入居者が付いていても、その人が出て行ってしまうかもしれません。
その場合、不動産を買っただけになって、何も収益を生まないので本当に損しますよね。
パソコンへの投資も同じです。
損するかもしれません。しかし自分の生活に支障が出なければやってみることをお勧めします。
なぜならやればやっただけリターンが返ってくることが多いからです。
投資と違って、副業は自分でできることの幅が広いです。
投資をやっている人はわかると思いますが、株は自分で値動きを起こすことはほぼできませんし、FXのレートもコントロールすることができません。
しかし、動画編集のスキルは自分であげることができます。
つまり他の投資と違って、自分のスキルという価値を自分でコントロールすることが可能です。
だからこそ副業は頑張った人が稼げる領域です。
動画編集できる人を求めている人は多いので、頑張れば必ず仕事はあるはずです。
いかがだったでしょうか。今回は動画編集は副業として役に立つ遠いうお話をしました。
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オリラジ中田さんのメンタルに関する本を読んでみた
こんにちは、あさとです。
普段は企業で研究をしながら不動産投資を行なっています。
さて、今日は中田敦彦さんが書かれた 中田式ウルトラメンタル教本を紹介します。
中田さんは芸人さんですが、アパレルを経営したり、YouTube大学で講義をしたりと多彩に活躍されていますよね。
武勇伝ですぐにテレビに出ていたっり、パーフェクトヒューマンなど他の芸人さんがしないことをやったりと、奇抜な人といった印象があります。
この本を読んでいると、たくさんのアイディアを仕掛ける中田さんですが、その裏には色々葛藤があったのだと思いました。
そして、その葛藤から中田さん自身が考えて、たどり着いたある種の哲学が書いてあるような気がしています。
この本には中田さんの41個の考えが書かれています。その中で3つ、大事だな、使えるなと思ったところを紹介します。
まず、一つ目はネガティブな自分を変えないということです。
人間誰しも後ろ向きな考えになることがあります。そんな時に無理やりその状況を打破しようと、たくさんの人にアドバイスを求めたり、自分のだめなところを人に聞いてみたりするとそれは自分をさらに苦しめることになります。
この本では、その状態のことを栄養失調の状態で断食するようなものと書かれていました。
そんな時はよく食べて、よく寝ることが良いそうです。
次に2つ目はやりたいことを探さない遠いうことです。
中田さんは大学生や若手の社会人によく相談を受けるそうですが、そこで多い相談は自分には何もないです。どうしたらいいですか?という相談だそうです。
この相談する人の気持ち、よくわかります。ネット社会になり、身近にいて、かつすごい業績などを持つ人の情報が簡単に手に入るようになりました。
そうすると、自分とそんなに変わらない環境なのに、しっかりと成果を出していて、自分が置いてかれているような気持ちになることがありませんか。
FacebookやInstagramなどの投稿を見て、自分よりも華やかな生活をしている友人を羨ましく思ったり、自分が惨めな気持ちになったことは多くの人が経験のあることだと思います。
中田さんは誰しも、特別な経験を持っているし、何もないということは絶対にないので、やりたいことがないのなら、まずは自分ができることで人に喜んでもらうことをやってみることが良いと言っています。
確かに仕事とは仕えると書きますので、誰かに奉仕するという意味ですし、働くとは端を楽にするというところを起源にしていると言います。
自分のできることで人に喜んでもらえること、その二つを重ね合わせたところが自分の個性と呼ばれるのかもしれません。
そして3つ目が気持ちを動かすためにはまず行動することです。
その一例にホスピタル・クラウンというものがあります。
これは病院などで、患者のケアのためにパフォーマンスをする道化師のことです。
笑うと免疫力が高まることは医学的に実証されており、アメリカから広がった取り組みです。
このように感情や体の反応は意図的にコントロールできます。
中田さんは意識して、空を見上げるようにしているそうです。すると自然に背筋が伸びて、すーっと気分が和らぐそうです。
そして、ふさぎこんでいたつもりはなかったのに、空を見上げることで、自分が少しふさぎこんでいたのかなと気づくこともあるみたいです。
これを応用して、中田さんは言葉のテンプレートを作っているということでした。
例えば、くじけそうな時には「まだやれることがある」、腹の立つことがあったら「大したことじゃない」というようにしているそうです。
あえて口に出すことにより、感情が自然にコントロールできるということですよね。
いかがだったでしょうか。今回は中田敦彦さんが書かれた、中田式ウルトラメンタル教本を紹介しました。
後ろ向きになったら、良く食べ、よく寝る。やりたいことを探すのではなく、人に喜んでもらえることをする。
そして気持ちを動かすために行動したり、わざと言葉を使ったりするという中田さんが使われているメンタルに関するテクニックを紹介しました。
どれも中田さん自身が実践されていることですし、こういうことを少しずつ生活に取り入れることで少しずつ人生が変わるんじゃないかなと思いました。
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では、また!
研究留学に中学生英語で対応できるか考えてみた
こんにちは、あさとです。
僕は、大学院時代にスイスに研究留学していました。
その経験から、今日は研究留学に英語は必要かという話をします。
結論から言えば、中学生レベルの英語があれば問題ありません。
よく、海外旅行に行くときは中学生レベルの英語があれば問題ないと言われますが、これは研究留学でも言えることです。
その理由は研究をしていると、基本的に同じような言葉しか使わないようになるからです。
例えば、研究でiPS細胞を扱っていたとしますよね。
そうすると、1日中iPS細胞という言葉が研究室で飛び交うわけです。
そうなると自然にiPS細胞という言葉が身につきます。
自分はTOEIC650点くらいの実力で留学に行きました。
そんなに高い点数ではないですよね。
普通よりちょっと英語ができるかなという程度です。
でも、留学して2週間もすれば、自分の研究に関しては研究室のメンバーと問題なくやりとりできるまでになりました。
研究したことのある人はわかると思いますが、研究って基本的に同じことの繰り返しです。
そうなると、日常で目新しい単語はほとんどできてきません。
ただ、当たり前かもしれませんが、留学して研究できるためには研究に関する知識が必要です。
元の知識がないと、そもそも何を話しているのかわからないということになります。
iPS細胞という言葉が聞こえてきても、iPS細胞について理解していなかったら話の内容がわかりませんよね。
これは日本語でも同じで、そもそもなんの話をしているのかわからないということになります。
皆さんにも経験がありますよね。
ここまで話すと日常会話はどうなの?という質問があるかと思います。
正直、英語をあまりわからない状態で行くと、日常会話に困ると思います。
生活するためのコミュニケーションは中学生レベルで問題ないのですが、現地の友達と旅行へ行ったり、お酒を飲んで語らうみたいなことをするにはよりレベルの高い英語力が必要です。
必要というよりは、それがないと楽しい時間を過ごせないということです。
僕も、留学してすぐの時に、研究室の人がバーに誘ってくれたので、飲みに行きました。
ただ、ヨーロッパのバーって騒がしいことも多いんですよね。
そこで話をしないといけないのですが、まず聞こえないんですよ。
だから、聞き返したりしないといけないし、答えたことが質問にあっていなかったりして、とにかく楽しくないです。
こんな経験があったので、留学先でも積極的に英語を使うようにして自分の英語力を上げるようにしました。
すると、やっぱり聞こえるようになるんですよね。
聞こえ出したら、英語を使うことが楽しくなります。海外の人と話すってやっぱり面白いんですよ。
自分と考え方が全く違うので、とても刺激になります。
というわけで、結論です。
研究留学する時には基本的に英語は中学生レベルで十分です。
ただ、コミュニケーションも楽しみたいという人はやっぱりそれ以上の英語力が必要です。
いかがだったでしょうか。
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では、また。
NEYTYPEを要約〜田中達也さんの個展〜
こんにちは、あさとです。
普段は社会人2年目で企業で研究をしながら、不動産投資を行なっています。
さて今日は、山口周さんが書かれた NEWTYPEの時代という本の中身で大切だと思ったことを例を交えながら紹介します。
この本はこれまで求められてきたタイプの人とこれから求められるタイプの人が違うということを比較して書いている本です。
大まかにはこちらのように、これまでは正解を探す人が求められていましたが、これからは問題を探す人が求められるということ、
他にはこれまでは綿密に計画し、実行する人が求められていましたが、これからはとりあえず試す人が求められているということなどです。
今回はその中で僕が最も印象に残ったパートを詳しく紹介します。
それはこれまでは便利さが求められていた時代だったが、これからは意味が求められるということです。
その例として、車があります。
車は日本の工業を象徴するものであり、日本を経済的に豊かにしてくれたものですよね。
しかし、山口さんによると、日本の車はこれからの世界ではその地位が危ないと言います。
理由は日本の車には便利で性能が高くても、存在そのものに「意味」がないからです。
日本を代表する車の会社といえば、TOYOTAですが、TOYOTAはその性能で他国の車に勝り、そのシェアを広げてきました。
つまり世界の人々がTOYOTAの車を選んでいた理由はコスパです。
性能が良いのに、値段もお手頃ということで選んでいたのです。
一方世界にはフェラーリやランボルギーニといった高級車が存在します。
これらの高級車はTOYOTAの車に比べてコスパが悪いです。燃費も悪い上に高価なので本当に一部の人たちにしか受け入れられていません。
では、なぜそのコスパの悪い高級車を買う人がいるのでしょうか。
それは、その車を持つこと自体に意味があるからです。その車を持っていることで人から成功者だと思われたり、その車に乗っているだけで仕事を頑張ろうと思えたりするといった意味があるのです。
山口さんによればこの意味を作ることができるかが、これからの時代に求められることだと言います。
確かに、車のCMなどを見ていると、昔はエンジンが何ターボで燃費がどれくらいよくて、といった性能をアピールするコマーシャルが多かったです。
でも今はこの車に乗って何しよう?子供とどこへ行こう?など、その車を持つことで得られる経験だったり、気持ちだったりをアピールするコマーシャルが増えています。
これも性能から、意味への移り変わりを表しているのかなと思います。
しかし、いくら高級車は燃費が悪いと言っても自動車である以上、移動手段として使われるのである程度の便利さは求められているようの感じるかもしれません。
ただ、全く便利さがなくても人は感情が動くこと、意味があることを求めているということを自分の経験からお話しします。
これは、田中達也さんというミニチュア写真家の作品です。田中さんの作品はNHKドラマひよっこでも使われていました。
田中さんの個展に行ってきたので、作品をいくつか見てみます。
例えばこれ。洗濯バサミを遊園地に見立てています。
他にもこれ。はんだづけをする基盤を田んぼに見立てて、そこで作業する人たちを表現しています。
そしてこれ。鉛筆の後ろについている消しゴムを太鼓に見立てて、演奏する様子を表現しています。
めちゃくちゃ面白いですよね。
世の中にある景色を見方を変えるだけで、こういうふうに切り取ることができるのかと刺激になりました。
で、最後個展を出るときに物品販売があったのですが。そこで思わず写真集を買ってしまいました。
この写真集にはその個展で展示されていた作品の写真が載っています。でもこの写真って何か生活に便利さを与えてくれるかといえば、そうではないでよね。
でも、日常の切り取り方によって、目の前の景色って変わってくるんだと心が動きます。
個展に行って、心が動いたからその写真集を買う、これこそ意味を買っているということじゃないですか?
山口さんがいう意味が求められているというのはこういうことで、人の心を動かせるもの、ことがこれからの時代に求められているということです。
一つくれぐれも言っておくと、意味だけが求められているというわけではなく、便利さも必要です。
ただ相対的に意味の価値が高くなっているということです。自分が人の心を動かすために何ができるかということも考えてみても良いかもしれませんね。
いかがだったでしょうか、今回は山口周さんのNEWTYPEの時代という本を田中達也さんの作品をもとに解説しました。
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理系大学院生が留学先を見つけるためのたった一つの方法
みなさん、こんにちは!あさとです。
今日は理系大学院生が留学先を見つけるためにするたった一つのこと、というテーマでお話しします。
僕は大学院生のときにスイスに研究留学をしていました。
その経験からどうやったら留学先を見つけられるかを紹介します。
結論から話すと、大学の先生を頼りましょう。
その理由はだいたいの大学の先生は留学経験があり、そのつてで留学先を紹介してくれることが多いからです。
実は大学の先生になることはとても難しいです。
今の日本の大学では教授と呼ばれる人は定年まで雇用されることがほぼ決まっていて、今の時代に教授や准教授になることはとても難しいです。
大学の教授になるためにはまず、博士過程に進むことが王道ですが、ここまで進める学生はそう多くはありません。
いずれ他の動画でも解説しますが、博士課程に進んだ後、安定した収入を得られる職につくことのできる人は本当に一握りです。
だから、だいたいの日本の理系学生は修士課程に進んだ後、企業に就職します。
一方、現在教授や准教授になっている人たちは、そのいばらの道である博士課程に進み、なおかつ安定した職に就いているスーパーエリートです。
そんなスーパーエリートなので、世界に関する見聞が広い人たちも多いです。だからこそだいたいの先生は若いとき半年から1年、長い人はもっとですが、留学しています。
留学に行きたいと思ったときに、自分でどこの研究室が良いのかを決めて、その教授に英語で自己紹介や、自分を研究室に入れてくれというような文を書いても、だいたい断られるか無視されます。
相手の立場にたって考えると当然ですよね。誰かもわからない人から急に連絡がきて、研究室に入れてくれという話をされても普通は受け入れられません。
一方、大学の教授にお願いすると、その大学の教授が学生だったときに行っていた研究室を紹介してくれたり、そのときに一緒に仲間として研究室にいた人が大学の先生になっていてそこに紹介してくれたりします。
そうすると、相手からしても知っている人からの紹介なら受け入れやすいですよね。
いきなりナンパしても普通は断られますが、友人の紹介だと不思議と相手を受け入れやすいのも同じです。
信頼している人からの紹介に人は弱いものです。
さて、この留学先の紹介ですが、日本の教授にもメリットがあります。それは海外の研究室と繋がれることです。
現代の研究環境はグローバルなので、研究をグローバルに展開していると政府からお金がもらいやすいことがあります。
また、共同研究を行うきっかけにもなり、研究室が大きくなるための起爆剤となる可能性があります。
だからこそ、積極的に先生も海外に行かせてくれることが多いです。
ここまで話すと、自分の研究室の先生は海外に行ったことがないという人もいると思います。
でも、心配ありません。
学部や学科に1人は留学している先生がいるはずです。その先生に留学先の斡旋をお願いすれば良いのです。
自分の留学していた先に、学生を留学させてみたいという先生は多いので喜んで紹介してくれると思います。
留学生を増やしたこと自体も先生の評価につながり、学内政治をうまく回せると考える先生もいるかと思います。
紹介してくれるなら、それくらい利用してもらっても全然良いですよね。
今日は、理系大学院生が留学先を見つけるためにするたった一つのこと、というテーマでお話ししました。
先生に紹介してもらうというこの方法が最も早く、最も良質な研究室に留学する方法だと思います。
最後に一つだけ行っておくと、先生の中にはあなたの留学に反対する先生もいるかもしれません。
ただ、留学に行きたいならその研究室をやめてでも行くべきです。研究室をやめても拾ってくれる研究室はあります。
また、お金を払って大学院に行っている以上、あなたは教授の駒ではありません。
その環境でしかできないことを一生懸命やって欲しいと思います。
留学することできっと、これまでにはない景色があなたの前に広がると思います。
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