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Third Door 要約編

こんにちは、あさとです。

 

今日はアレックスバナヤンさんが書かれたサードドア 精神的資産の増やし方 をアニメで要約したいと思います。

アレックスバナヤンさんは19歳でシリコンバレーの投資家になった、世界最年少ベンチャーキャピタリストです。

あのフォーブス誌「30歳未満の最も優れた30人」にも選出され、現在はアップル・グーグル・ディズニーなど著名な企業で講演を行なっています。

 

そんな彼がこの本で伝えていることは成功への抜け道です。この抜け道のことをサードドアと呼んでいます。

著者によると、人生、ビジネス、思考、どれも常に3つの入り口が用意されているということです。

ファーストドア、これは正面入り口です。長い行列が弧を描いて続き、入れるかどうかきを揉みながら、99%の人がそこに並びます。

セカンドドア、これはVIP専用の入り口です。億万長者やセレブ、名家に生まれた人だけが利用できます。

そして、いつでもそこにあるのに誰も教えてくれないドアがあります。これがサードドアです。

行列から飛び出し、裏道をかけんけ、何百回のノックをして窓を乗り越え、キッチンをこっそり通り抜けたその先に必ずあるといいます。

 

そして今では若くして多くの者を手に入れている著者アレックス・バナヤンもサードドアをこじ開けた1人です。

彼自身の生き方からサードドアの見つけ方を紐解いていきます。

サードドアの見つけ方は、1行列から飛び出す、2チャンスを掴むための努力をする、3インサイドマンを見つける、4ぬかるみを歩くです。

一つずつ見ていきます。

1つ目は行列から飛び出す、です。

著者が大学1年生だった時は、どこにでもいる普通の大学生でした。

いつもテストの点数を気にしていいたそうです。でも、退屈で退屈で、成功者の自伝を読めば自分のやる気が出るのではないかと思って、自伝を呼んでいました。

でも、そこには、成功者が最初の一歩をどのように踏み出したかについては全く書かれていませんでした。ならいっそ自分で書くのはどうかと思いました。

でも、それを書いたり、インタビューするためのお金がありません。お金を得る方法を考えていたら、商品の正しい値段を当てるゲームをして、勝てば賞金がもらえるというテレビ番組があることを知りました。

でも、それに勝てる確率は0.3%、ほぼ無理だったのです。しかも、期末テストを間近に控えていました。

普通ならここで諦めるところですが、著者はなんとこのゲームに参加することにします。

参加することにしてから期末テストの勉強をせずに、このテレビ番組のことを調べていくと、普通に行けば勝てる確率は0.3%ですが、しっかりと筋道を立てて行動していけば、格段に勝てる確率が高くなることがわかったのです。

そして、最終的に彼はテレビ番組から賞金をもらい、軍資金を手に入れたのです。価格は3万ドル、だいたい300万円です。

人生でやってみたいと思ったら、みんながやっていることではなく、その行列を外れて自分の意思に従うことがまずサードドアを空けるための一歩ということです。

 

2つ目はチャンスを掴むための努力をする、です。

著者はインタビューしたい人のリストを作りました。

その中にはハリウッドで史上最年少の監督になったスティーブンスピルバーグさんいました。

そして幸運にも彼に会うチャンスはすぐに訪れます。著者が通っている大学にスティーブンスピルバーグが来るというのです。

そこでスティーブンスピルバーグの伝記を呼んで勉強しました。そしてスティーブンスピルバーグに会ったその日、なんと話しかけることができたのです。

しかし、周りの人に止められてインタビューの約束を取り付けることはできませんでした。

そうして、落ち込んでいる中で知ったのがチー・ルーという人でした。

彼は中国人で、電気も水道も通っていないような村で育ちました。

そんな中からヤフーで検索エンジン作りの指揮をとったり、マイクロソフトのオンラインサービスのプレジデントに就任したりと登り詰めている人です。

彼はありとあらゆる時間を削り、勉強して輝かしい実績を残しています。

彼はチャンスに乗るためには努力が必要と言っています。チャンスは自分のところにきて、すぐ去っていくので、きた時に捕まえられるように努力をしていないといけないということでした。

著者は努力しなければいけないと思い、何人もの人にインタビューのお願いのメールを出していました。

しかし、返ってきたのは断りのメールばかりでした。

 

3つ目はインサイドマンを見つけるです。

著者は多くの人にメールを送って断られる中で、これまで著名人を集めたことのある人からアドバイスをもらおうと考えました。

そしてメールを送ったのが、エリオットという人でした。

彼はこれまで多くの著名人を集めたパーティーを主催しており、著名人を集める秘訣を知っているのではないかと著者は考えました。

そして会いたいとメールを送ると、なんとオッケーの返信をもらいました。

そこからエリオットに会いに行き、仲良くなりました。

エリオットは著名人を集めたパーティーを数多く主催していることもあり、たくさんの人と知り合いでした。

エリオットは多くの人に著者を紹介しました。

それによって著者は多くの人から著名人をインタビューしてその本を書きたいという願いを応援してもらえるようになりました。

決して著者1人ではここまでいくことはなかったでしょう。

著名人に応援してもらうことで、自分の会いたいと思っている人に会える確率がぐんと上がったのです。

エリオットが著者を次元の違うステージまで引き上げてくれたのです。

これが3つ目のインサイドマンを見つけるです。

自分の願いの中に関係ある人に引き上げてもらうことで、自分の願いは叶いやすくなります。

 

4つ目はぬかるみを歩くです。

インサイドマンに引き上げてもらったことで、著者はあのウォーレンバフェットの会社の株主総会でバフェットに質問できる権利を得ます。

バフェットは世界最高の投資家の1人で、誰もがバフェットと話したいと思うような人です。

しかし、株主総会で聴きたいことを聞いたのに、バフェットにはぐらかされてしまいます。

とても悔しい思いをした上に、同時期に信頼していた人にも裏切られてしまいます。

この成功まであと少しのところで、いつ抜けるかわからないぬかるみがあり、これに耐えて歩き続けることができるかどうかが成功できるかどうかの鍵になるのです。

著者はこのように苦しいことがあった中でも著名人に会ってインタビューをして、その本を書くという夢を諦めませんでした。

そして行動していく中で、世界で最も有名なインタビュアーの1人、ラリー・キングとたまたま奇跡的に出会い、インタビューのコツを聞くことができます。

それはありのままの自分でインタビューをすること、インタビューのお願いをするときはメールではなく、会いに行って、自分のことを知ってもらうことでした。

これが著者にとってサードドアを開ける最後の鍵でした。

このあと、著者はビルゲイツ、スティーブウォズニアック、クインシージョーンズ、レディーガガなど錚々たる顔ぶれの人にインタビューすることになり、このサードドアという本を出版します。

 

まとめです。成功への抜け道サードドアを開けるためには行列から抜け出す、チャンスを掴むための努力をする、インサイドマンを見つける、ぬかるみを歩くことが必要です。

1人の何者でもなかった大学生の成功譚ですが、本を読めば著者が本当に努力して、本当に人に助けられ、本当に苦労して現在の成果を成し遂げたことがわかります。

もし、今回の要約で興味がわいたら、実際に本を読んでみることをお勧めします。

 

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では、また。

 

留学した時に海外の人と生活すると色々勉強になる話

こんにちは、あさとです。

 

大学院時代にスイスに研究留学に行っていました。

現在は企業で研究員をしています。

 

先日、YouTubeで留学するときは日本人コミュティを探しましょう、という動画をアップしました。

日本人コミュニティには面白い人がたくさんいるから行ってみると、刺激になりますよという話です。

さて、今日はとはいえ、海外の人とたくさん関わるのが留学の醍醐味だという話をします。

 

なぜかというと、海外の文化や生活を肌で感じることができるからです。

旅行ではある程度流し見することができますが、どういう風に生活するかとか、クリスマスとはお正月はどのように過ごすかとか普段の生活の面まではなかなかわからないですよね。

海外に長期間いることで、この辺りの生活面を見ることができて、とても良い経験になります。

 

例えば、僕はスイスに留学していましたが、スイスの研究室に所属してびっくりしたことは研究室の人たちの時間の使い方です。

毎日9時くらいに大学に来て、そこから12時まで研究をするのですが、ほとんど喋りません。論文を読んだり、実験をしたりと黙々と自分の作業をしています。

そして、12時になるとみんなで大学な食堂か近くの弁当屋さんに昼食を買いに行きます。1時くらいまでお話しをしながらのんびりと過ごします。

そして1時になると、また黙々と作業をしてだいたい5時くらいになるとみんな帰り始めます。6時には研究室は真っ暗です。

 

これが日本の研究室だとどんな感じかというと、もちろん研究室にはよりますが、9時くらいに大学に来て、12時くらいまで同じ研究室の人と喋りながら実験をします。

実験の区切りがよいところでご飯を食べに行き、20分くらいでご飯を食べて、その後また作業を続けます。日によっては撮るの9時や10時まで実験することもあります。

という具合だと思います。

 

僕は何人も研究留学をしていた人を知っていますが、その人たちも日本の研究室はこんな感じだと言っていたので、概ね合っていると思います。

海外の研究室と日本の研究室の違いは仕事をするときと休憩するときのメリハリがあること、そして仕事よりも時間を優先しているということです。

これでも大きな成果を上げていた研究室だったので、仕事の効率が大事だということですね。

 

他にも僕はホームステイしていた時期がありました。

そこでスイス人の生活に溶け込みました。

もちろんスイス人と行っても十人十色だとは思いますが、僕が住んでいた家の人は三日に一回は家族全員でご飯を食べる日というのがあり、みんなで夕方6時くらいから準備をして7時くらいに食べ始めます。

そして9時くらいまで話をしながらゆっくりと食べます。終わったらみんなで片付けをすると行ったような家でした。

他にも11以降はワイファイをつけないとか変わったルールもありました。

スイス人とする話は学校の他愛もない話だったり政治や宗教についての話まで幅広かったです。

家族と本当に色々な話をするし、家族を本当に大事にしているんだということがわかりました。

 

ここからは海外の人と生活を送る上で仲良くなるポイントをお伝えします。

それは笑顔です。

実は笑顔を持っている動物はそんなに多くはありません、

そもそも笑顔ができてきっかけ人間がまだ文明的な生活をしていなかったとき、遠くにいる生き物が敵か味方を判断するためにできたという説があります。

目があって笑顔を作ったら味方、みたいな判断をしていたということですね、

だから、笑顔で人に接すると、味方だと思ってくれます。

文化の壁があっても、言葉の壁があっても笑顔で接する。

これさえあれば、海外の人とでもある程度は仲良くすることができます。

 

今日は留学した時は海外の人と関わると生活や文化の面が見えてきて面白いという話をしました。

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では、また。

留学する時は日本人コミュニティを見つけると良い話

こんにちは、あさとです。

 

大学院時代にスイスに研究留学に行っていました。現在は企業で研究員をしています。

今日は、留学した時は日本人コミュニティを探しましょう、という話をします。

 

日本人コミュニティを探して関わった方が良い理由は、日本人ならではの相談をすることができることと、面白い人が多いからです。

留学を始める頃はワクワクと不安が入り混じった気持ちになると思います。

不安はわからないことから来ていて、例えば日本食を食べたいけど、どこで食材を買えば良いのかわからないということがあります。

ここで、役に立つのが日本人コミュニティです。

日本食を食べたいというのは日本人ならではの悩みで、この悩みを解決するのはやっぱり日本人からのアドバイスが良いです。

美味しい日本食が食べられるお店だったり、日本の食材を買うことできるスーパーなどを知っているので、優しく教えてくれます。

 

そしてもう一つの理由は面白い人が多いからです。

これが僕が日本人コミュニティに関わることを勧める最大の理由です。

当たり前ですが、海外の日本人コミュニティに入る人というのは、海外で生活している人です。

仕事の関係で海外にいたり、留学していたり、パートナーとの結婚を機に海外に来たみたいな人たちもいます。

 

まだ数年しか海外で暮らしていないという人もいれば、もう何十年と海外で住んでいるというベテランの人までいます。

そんな人たちと日本で関わることってないじゃないですか。

この人たちの価値観ってやっぱり日本にいる日本人とは違っていて、一緒にご飯なんかを食べると面白いんですよね。

 

また、海外で会う日本人どうしって変な連帯感が生まれます。

日本だと、知らない人に会うと警戒感をもつ人もいると思いますが、海外で会うと日本人というだけで信頼してしまいます。

向こう側からしても、海外で日本人はマイナーなので、日本人というだけで、とても親切に接してくれて、すぐに仲良くなれます。

 

そうやって海外の日本人コミュニティに入ることで、たくさんの人と関わって自分の価値観に刺激を与えることができます。

 

僕自身、スイスの日本人コミュニティの人と月に1回程度あっていました。

そこで、ご飯を食べたり、その人たちと旅行に行ったりしました。

僕自身は研究留学でしたが、音楽を勉強するために留学している人、建築を勉強するために留学している人などと時間を過ごしました。

日本では出会わないような人たちと出会い、良い刺激をもらいまいた。その関係は自分が帰国した後も続いていて、留学先で出会った音楽家が日本でコンサートする時にはいつも行っています。

 

また、海外に何十年と住んでいる日本人の方には何度かお食事に誘っていただいて、ご馳走になりました。

としの離れた人とご飯に行く機会というのもそんなにありませんし、とても楽しかったです。

 

よく海外に行くと、日本人同士で固まらずに、海外の方と交流した方が良いという話があります。

基本的にはこの意見に賛成です。

日本人同士でずっと固まっていたら留学に行った意味が薄れるかもしれません。

ただ、月に一度とかそれくらいなら日本人に会う機会を作っても良いかもしれません。

たまにしか会わないことでとても良い刺激になります。

 

さて、ここまで話すとどうやって日本人コミュニティを探せば良いのかとなりますが、手っ取り早い方法は自分の留学先で日本人を見つけることです。

例えばどこかの大学に留学する場合、同じ大学に1人は日本人がいます。

クラスメイトや同じ研究室の人にこの大学にいる日本人知らない?と聞いてみることをお勧めします。

意外と研究室やクラスメイトの1人くらいは同じ大学にいる日本人を知っていると思います。

それでも見つからなければ、ネットで 国名スペース日本人コミュニティで検索すれば出てくるので、そのコミュ二ティに連絡を取ってみるのが良いかなと思います。

 

さて今日は留学する時は日本人をおコミュニティを見つけると面白い人がいるという話をしました。

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では、また。

Give and Take 与える人こそ成功する時代 のYouTube原稿

こんにちは。

今日はアダムグラントさん著 GIve and Take 与える人こそ成功する時代という本の要約をアニメでお伝えします。

この要約ではなぜ、与える人が成功するのか、そして与える人になるためにはどうしたら良いのかのポイントをお伝えします。

 

日本には情けは人のためならず、ということわざがあります。

これは人のためになることをすれば、それは回り回って自分のためになるということです。

この本はこの言葉を多くの調査をもとに証明している本です。

著者によれば、現代では昔よりもさらに、与える人が成功すると言っています。

 

この他人のために行動できる人のことを本の中ではGiver与える人としています。

ほかにも自分の利益を取ろうとする人をTaker、あげたら欲しいし、もらったら返したいと考える人をマッチャーとしています。

この3種類の人が本の中に登場しますが、どうしてGiverが成功するのでしょうか。

 

その理由を3つ紹介します。

それはGiverが緩い繋がりを生かすことができるから。自分の取り分だけではなく、全体のパイを大きくできるから、そして人を育てられるからです。

一つずつ見ていきましょう。

 

一つ目ですが、Giverと呼ばれる人たちは弱いつながりを生かすことができます。

強いつながりと弱いつながり、どちらがみなさんの利益になるかというと、弱いつながりであることがある調査からわかっています。

その理由は、弱いつながりを持つ人というのは、普段は自分と全く違った経験をしていることが多いからです。だから自分が知らない情報を知っていることが多いのです。

一方で自分と強いつながりを持つ人は自分と同じ時間を共有していることが多いです。だから絆は強まっても利益を生み出すことは難しいのです。

与える人というのはこの弱いつながりを上手に生かすことができます。

常に人に与えているので、久しぶりに会った人から「あ、あの人はこの前色々自分のためにやってくれたな」と思われ、良い情報を教えてもらいやすいのです。

一方でTakerは普段から自分が有益な情報を取ることしか考えていないので、久しぶりに会った時に、あんまり良い印象を持たれないのです。

結果として有益な情報を取ることができません。

著者が現代において、さらにGiverが価値を高めているという理由はここにあります。

みなさんも普段お使いになっているSNSです。

あれこそまさに弱いつながりを示すものですよね。さらに人が人生でいくつもの転職を経験する世の中では、弱いつながりがさらに多くなっていきます。

この弱いつながり生かし、有益な情報をもらえるGiverはとても強いですよね。

 

二つ目ですが、Giverは周りの人たちの力を頼ることができます。

これまで天才と呼ばれていた人たちの中には1人で業績を出した人も多いかもしれませんが、これからは1人で何かをやることなんてほとんどありません。

基本的には人のてを借りないと、仕事を成功させることはできないのです。

これを証明する調査があります。外科医に関する調査です。外科医は多くの病院で手術を行いますが、患者の死亡率は基本的には変わらなかったそうです。

しかし、唯一患者の死亡率を下げるパターンがありました。

それは同じ病院で何回も手術を経験することでした。つまり、特定の看護師や麻酔医と顔なじみになり、その人たちのクセや流儀がわかるようになると患者の死亡率が下がったのです。

1人の力ではなく、みんなの力を合わせることが成功のかぎだということです。

みんなの力を必要とするときにGiverは何をするかというと、このチームで最高の成果を出すためには自分は何をすべきかと考えます。

だからこそ、チームが円滑に動き、全体の成果、パイが大きくなるのです。結果、Giverの取り分も増えます。

一方Takerは自分の取り分を増やすためにはどうするかを考えます。結果、自分の取り分は増えるかもしれませんが、チームの成果が増えるわけではないので、周りの人の取り分は減ります。

結果、周りの人から妬まれるようになります。先ほども述べたように成果を出すためには周りの人の協力が必要なので、Takerはどんどん協力してもらえなくなり、成果を出しにくくなっていきます。

 

3つ目は人を育てられるからです。

Giverは人を輝かせることがとても上手です。

その理由は人の良いところを見つけて、そこを伸ばすことに長けていることです。

実は能力を開花させるのに大事なことは才能ではなくやる気であることがわかっています。

世界一流の音楽家についての調査では、彼らの多くは生まれつきの才能に恵まれているわけではありませんでした。

それどころか、専門の音楽の先生に教えてもらっていない人も多かったのです。

ただ、彼らは圧倒的な時間を音楽に費やしていました。

そして、圧倒的な時間を音楽に費やすことができたのは先生が寛容で、思いやりのある親切な先生だったからということがわかったのです。

一流の音楽家たちはGiverな先生によって音楽への関心に火がつき、その能力を開花させて行ったのです。

これと同じ理由でGiverな人は周りの人の関心を引き出し、能力を開花させることができます。

結果として、多くの才能豊かな人を育てた人ということで、そのGiverも評価されることになるのです。

 

Giverがとても多くの恩恵を受けられることがわかりました。

でも、自分はどちらかというとTakerだな、とか見返りを求めるマッチャーだな、と感じている人もいると思います。

ここからはGiverになれる方法を解説します。

 

ポイントは認知的不協和と呼ばれる心理学の効果です。

これは自分の行いと心理が一致していないと不快になる心理のことです。

よく、女の子が男の子のお世話をしているうちに好きになってしまうということがありますが、これはこんなに自分の労力をかけているのだから、私はこの人のことが好きに違いないと自分で思ってしまっているのです。

これも認知的不協和の効果です。これを使います。

まず、自分がGiverになったつもりで振る舞うのです。

人が困っていたら助けてあげたり、何かしてあげて見明りが返ってこなくても、気にしないようにします。

最初は大変かもしれませんが、どんどん認知的不協和が働いて、それが普通になっていきます。

そうすればいつの間にかGiverになっているというわけです。

まずはできなくてもGiverとして行動してみることが大切です。

 

最後にGiverになって、行動するときのコツをお伝えします。

時間の使い方が大切になってきます。

例えば、一日1時間を5日間人のために使う人と、一日5時間を1日間人のために使う人では人のために使う時間は同じです。

ただ幸福度が違います。どちらが幸福感を得られるかというと、まとめて時間を人に使う人です。

これは毎日の生活と人のために使う時間をはっきりと分けることで、自分が人のやくに立っているという実感を強く持つことができ、自分の幸福につながるからです。

 

まとめです。

Giverになることで、多くの成功を得ることができます。

GiverになるためにはまずGiverとして振舞ってみることが大切です。

人のためだけに使う時間を決めることが幸福感を得るポイントです。

 

いかがだったでしょうか。

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では、また。

研究留学は研究職の就職に有利になるか?

こんにちは、あさとです。

大学院時代にスイスに留学をしていました。

今は上場企業の研究員をしています。

 

今日は研究職の就職に留学は役に立つかというテーマでお話しをします。

 

結論から言うと、一般の人が思うよりも影響しません。

僕自身、M1の時に研究留学に行っていて、M2になったタイミングで日本に帰ってきて、そのまま就職活動を始めました。

 

就職活動を始めた時に思っていたことは、留学は他の人がしていない貴重な経験だから自分のアピールになるだろうということでした。

だから、就活をする時のエントリーシートにも留学していたことを大々的に押し出していました。

結果から言うと、だいたい一次試験は通りますが、二次試験で落ちます。

その理由は、多くの企業は一次試験は人事がおこないます、二次試験は研究職の人が行うことが多いからです。

 

一次試験、つまり多くの場合がエントリーシートですが、これは会社の人事部の人が見ることが多いです。

人事の人からすれば、留学に行っていたということdふぇ、なんとなく優秀なのかな?面白い人なのかな?と思って通してくれます。

ただ、研究職の二次試験の場合、多くが、入社した場合一緒に働くことになる研究者の人が面接官になります。

この二次試験の面接官が気にすることは、この人が研究がしっかりできる人かどうかです。

正直、留学に行っていたかどうかなんてほとんど関係ないのです。

よく考えてみればl、そうですよね。

 

日本企業の多くは、研究所を日本国内においています。

工場の海外拠点を持っている企業は多いですが、研究所となると話は別です。

だから、海外で研究をしていた経験よりも、研究そのものをできるかどうかの方が気になるのです。

 

エントリーシートに留学のことを書くと、二次試験でも面接官は一応そのことを聞いてきます。

でも、本当に知りたいのはそこではないんですよね。

僕は、面接で研究者の人に留学のことを聞かれた時に、ここがポイントだと思って、一生懸命留学のことを話していました。

それで、落ちるということを何回か経験しています。

 

そこで、考えたことが、面接官は研究ができるかどうかを気にしているということでした。

だから、エントリーシートも留学のことをメインに書くのではなく、研究をメインにして書きました。

 

エントリーシートには留学していたことをちょっとだけ書いているので、だいたいのエントリーシートは通りました。

これは人事が一応そこに興味があるからかなと思います。

そして、面接になると、エントリーシートの大部分に研究のことが書いてあるので、研究について、企業の研究者の人とお話しをたっぷりとすることができます。

研究の話をしっかりとすれば、相手もわかってくれるもので、面接を突破することができました。

その調子でいけば、あとは何次試験まで行っても同じです。

 

重要なことはその面接で何を求められているかを考えることです。

僕の場合だと、日本企業は研究職にグローバルな経験をそこまで求めてはいないと気づけたことが良かったと思います。

 

個人的には研究職であってもグローバルな経験は絶対に必要と考えていますが、自分の考えを押し通すのではなく、柔軟に、臨機応変に対応していくことがだいじですよね。

 

繰り返しますが、日本企業の研究職に求められているのは、留学した経験よりも、研究ができる人かどうかです。

今日は、留学しても研究職の就職活動にはそんなに役に立たないという話をしました。

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初めてアニメ作りの副業をやってみました

こんにちは、あさとです。

普段は企業で研究をしながら不動産投資をしています。最近は動画編集の副業をはじめました。

今日は、初めて動画作成の副業をしてみました。というテーマでお話しをします。

 

先日、僕は動画編集の副業をするならアニメ作りが最強だと思うという動画をアップしました。

今回初めて、アニメ作りの副業をしてみましたので、どうやって始めたのか、初めての案件はいくらくらいなのかということを説明します。

 

そもそも大学生時代は、お金を稼ぐような活動はほとんどしておらず、研究や留学をしていたので、今回のアニメ作りが副業として初めてでした。

 

僕がどうやって案件をとったかというと、クラウドワークスというサイトです。

クラウドワークスはフリーランスで仕事をしている人と、仕事を発注したい人をつなげるサイトです。

このサイトでアニメ作りをしてほしい人を探して、そこに応募しました。

 

僕が応募する段階で、募集人数が4人に対して、応募している人が3人しかいませんでした。

これがライティングの案件だと、募集人数が1人のところに100人以上応募していることがあるので、ほかの仕事の案件に比べて簡単に仕事を受注することができます。

ちなみに、誰に仕事を発注するかは発注者がその人の実績などをみて判断するので、ライティングで初心者が案件を取ることは少し難しいです。

アニメ作りはそもそも競合が少ないので、僕でも案件が取れました。

案件が取れた理由はおそらくアニメ作りの経験があったからです。

 

しかし、今回の案件は報酬が5000円に対して、作業時間が8時間程度なので、時給換算で700円にもなりません。

すごく少ないと思いますが、副業の時給はそんなもんです。

また、このような仕事をしていると、サラリーマンと違って、時給はどんどん上がっていくという話をよく聞きます。

僕自身まだまだこれからですが、仕事をどんどん行っていき、時給をどんどん上げていきたいと考えています。

 

では、なぜ僕がアニメ作りをした経験があったかというと知人の手伝いをしていたからです。

知人でアニメ作りをしたい人がいてその人の手伝いをしていました。

ここでのポイントはお金をもらわずに手伝うということです。

お金をもらってしまうと、やっぱりある程度のクオリティを求められてしまいます。

どうしてもお金を払う方が立場が強くなってしまいますよね。

お金をもらわなければ、こちらの方が立場がどちらかというと強いです。

お金をもらっていないから、自分が手伝う時に相手も親身になって教えてくれますし、何かわからないことがあると遠慮なく質問できます。

 

お金をもらわずに手伝いをするというのは簡単に自分の環境を変化させてくれる大事な要素だと思います。

 

ここまで話すとそんな知り合い周りにいないよと言われるかもしれません。

 

最後に自分の周りにいないタイプの人と出会う人と出会う方法についてお話しします。

 

それは自分が行ったことのないセミナーに行くことです。で、懇親会まで出てください。

セミナーに自分のお金を払ってくる人というのは少なくとも自分の環境を変えたいと思っていたり、成長したいと思っていたりする人がいます。

そして懇親会まで残る人はさらにその思いが強い人だったり、色々な人と交流したいという気持ちを持っている人が多いです。

その懇親会で会う人はきっと自分とは全く違ったバックグラウンドを持っているので、本当に刺激になりますよ。

 

僕もそういった懇親会で出会った人にアニメ作りをやってみないかと誘われて、アニメ作りを始めました。

無料で手伝っていたので、利害関係にならず、とても楽しみながらアニメ作りを学べ、それが今の副業につながっています。

今回は初めてのアニメ作りの副業について、またどうやってアニメ作りの副業を始めるかについて解説しました。

 

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環境に配慮しない企業が生き残れない理由

こんにちは、あさとです。

 

普段は企業で研究をしながら不動産投資を行っています。

今日は企業が環境に配慮しなくても良い時代は終わったという話をします。

 

だいぶ前の話になりますが、ウミガメの体にプラスチック製のストローが刺さって死んでしまうという写真が世界で議論を巻き起こしました。

また、最近日本では豪雨災害が続いています。この災害も気候変動によるものであり、地球温暖化を何とかしなければならないという議論が市民レベルまで落ちてきている印象を受けます。

 

このことから話題になっているのがSDGsという言葉です。

SDGsとはSustainable Development Goals の略で、持続可能な地球を守るための17の目標が示されています。

この中には環境を保つための目標もあります。

 

だから多くの企業がSDGsに取り組んでいます!と言っています。でも、多くの企業はそれが消費者に対してのアピールになるからしています。

だって、環境に良いことをしています、といえば印象良いじゃないでか。

 

でも、これからはそういう宣伝じゃなく、本気で環境に良いことに取り組んでいないとダメです。

その理由を二つ説明します。

 

一つはSNSの発達です。

これまでは発信できる人はある一部の人たちに限られていました。

だからテレビや雑誌などで、環境に良いことに取り組んでいます、といえば多くの人はそのように錯覚します。

でも、SNSが発達して社会のみんなが発信者になれるこの時代においてはハリボテで環境に良いことをしています。といのは難しいです。

環境に良いことをしています、と言っている企業の工場がある地域の人が異臭騒ぎに困っていたとして、これまではその地域以外の人はなんとなくごまかせたとしても、これからはそういうわけにはいきません。

すぐに世界中にそのことがわかってしまいます。

だからこそ、本当に環境に良いことをしていないと、環境に良いことをしていますといえなくなってしまいます。

 

二つ目はESG投資です。

このESG投資は聞き慣れない言葉だと思います。ESGとはEnvironment Society Governance の略で環境や社会に配慮している事業に投資をすることを指します。

このESG投資がここ数年間増加しています。

これは投資家が環境に配慮していない事業には投資しないことを表しています。

環境に配慮していない事業はそもそも資金を集めることが難しくなっているのです。

そして逆にいえば、環境に良いことをしていると投資家からお金が集まってくるということです。

 

環境に良いことをすれば、お金が集まってくるのです。

 

これまでは多くのNPO団体がお金に困っているように良いことをしても儲からないという時代でした。

でも、これからは良いことをすれば儲かる時代になりつつあります。

良い時代ですよね!

 

このSDGsはとても面白い考えなので、たまには発信していけたらと思っています。

 

今日は企業が環境に配慮しなくても良い時代は終わったという話をしました。

 

 

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