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FULL POWER 科学が証明した自分を変える最強戦略 要約

アニメでわかる本のまとめシリーズ、第30回、今日はベンジャミン・ハーディさんが書かれた FULL POWER 科学が証明した自分を変える最強戦略を紹介します。

ハーディーさんは組織心理学者でありながら、自分も起業しており、さらに今回紹介するように本を執筆しておられる方です。

 

この本は何かを成し遂げたい、でもなんとなく本気で取り組むことができない、やろうと思ったけど、続かないなどの悩みを持っている方にぜひ紹介したい本です。

この本に書かれていることを一言で言うなら、自分がやりたいことがあっても、その意思なんてあてにならないから、それをできる環境を作りましょうということです。

 

成功者について語られるときに、多くがその人の意志力に焦点を当てていますよね。でもその成功者が成功した要因は意思の力ではなく、環境の力かもしれないのです。

 

多くの人は、人が何かを行う時の原動力が意思の力だと思っています。

例えば、あなたが道端を歩いていて、その横を猛スピードで車が走っていって、もう少しであなたはけがをするところだったとします。

怖い思いをしたあなたはその車の運転手のことをどう思うでしょうか?

おそらく多くの人が、危ないのになんでそんな猛スピードで走るの?とか、何考えてるの?など、怒りの感情が出てくるのではないでしょうか。

その怒りは車の運転手の性格に向けられていると思います。

 

でも、こんな場合も考えられます。

その運転手の家族が急に入院することになって、急いで病院に向かっているなどの状況です。

この場合、運転手が普段はゆっくりと運転する人だったとしても、急ぐ気持ちもわかりますよね。

 

このように、人がどんな状況にいるかはその行動に大きな影響を与えます。

でも、先ほどの運転手の例でもあるように多くの人がその状況には着目しません。

だから、これまで意志力で行動を変えようという話が多かったのです。

 

意思をコントロールするのではなく、環境をコントロールすることで、あなたは行動を変えることができ、それがあなたの成功へと繋がっていくのです。

 

科学の実験でも人がどれだけ環境に左右されているかが示されています。

ある細胞を3つの皿に入れて、違う栄養の入った液体に浸します。

すると、最初は同じ細胞だったのに、一つは骨に一つは筋肉に、一つは脂肪になったのです。

同じ細胞なので、遺伝子は同じなのですが、環境が変わることで、結果が変わったことがわかります。

 

では、どんな環境があなたの能力を引き出し、成功へと導いてくれるのか?

それは、強ストレスと強回復です。

強いストレスに晒される時間と、完全に休む時間をしっかりと分けるやり方です。

筋トレと同じですよね。筋トレもトレーニングで強い負荷をかけたあとにしっかりと休むと、筋肉がつきやすいです。

同様にあなたの能力も強い負荷としっかりとした休みで発揮されます。

そのためには頑張ろうと思う意思よりも、それができる環境を作ることが大事です。

 

強ストレスの環境づくりと強回復の環境づくりについて説明します。

強ストレスとはその名前の通り、仕事の時に自分で自分に負荷をかける方法です。

やらなければいけない状況を自分で作り出すのです。

その一つの方法が最初に投資すること。

例えば何かを始めるとして、最初にお金を払ってしまったらやらざるを得ない状況になるということです。

これはサンクコスト効果といって、人は投資したものを過大評価するという心理を利用しています。

自分でこれを利用するのです。

やらないといけないことにお金をかけ、それを自分がやらざるを得ない状況にしましょう。

これを使っている企業にライザップがあるかと思います。

他のスポーツジムに比べて料金が高いですが、ライザップにいった人の多くは筋肉がついて効果が出ています。

これはあんなにお金を払ったのだからやらないと、と言う心理効果が働いています。

まず、投資する。これであなたの能力は上がると思います。

 

他の方法は期限を作るという方法です。

例えばパソコンで仕事をしている人はコワーキングスペースや喫茶店で仕事をすることがあるかと思います。

その時に会えて充電器を持っていかないのです。

そうすることで、充電がなくなるまでに仕事を終わらせないといけないので、無駄なことはできません。

必然的に仕事の効率は上がります。

これは意志力ではなく、期限が決まっているという環境があなたを動かしているのです。

同じ期限を作ると言うことで話せば、予定を入れることも効果的です。

午後3時に友達と会うと言う予定を入れておけば、そこまでに仕事を終わらせないといけないですよね。

期限を決めることで、あなたの中で勝手に仕事を終わらせようというスイッチが入るのです。

 

強ストレスについて説明したので、ここからはもう一つの大事なこと、強回復についてです。

強回復をすることで新しいアイデアが降りてきたり、独創的になったりします。

実際にアイディアの84%が仕事をしているとき以外に出てくるという研究もあるので、仕事以外の時間をどう過ごすかというのはあなたの成功にとって大事です。

これも休むぞ、という意思に頼るのではなく、勝手に休まる環境を作ることが大事です。

その方法の一つは、自分だけの世界と離れた場所を作るです。

その場所で、何か重要なことを考えたり、決断したりします。

成功者はこういう場所を持っています。

例えばマイクロソフト創業者のビルゲイツは1年のうちに考える週というのを作り、その期間は読書をしたり休んだりして過ごします。

全く仕事をしないのですし、連絡もとりません。

この期間に重要なことを考えたり決断したりするのです。

同じような場所を作りましょう。作者は車の中がその場所だそうです。

全てから切り離された自分だけの場所、それを作ってみましょう。

 

他の方法はスマートフォンへの接し方を変えることです。

具体的には電源を切る時間を作り、さらに不要なアプリは全て削除することです。

現代の生活に欠かせないスマートフォンですが、作者によると脳にドーパミンが流れ続けている状態になるそうです。

ドーパミンは脳内麻薬なので、依存症になりやすいです。

これによってあなたは、あなたが本当にやらないといけないことからどんどん遠ざかっているのです。

あなたの能力発揮に必要のないアプリは削除しましょう。そしてスマートフォンから離れる時間を作りましょう。

それがあなたの能力を発揮し、成功へと導いてくれる環境です。

 

では、動画をまとめます。

まず、人間が能力を発揮して、成功できるかどうかは意思の力ではなく、環境で決まっているということ。

次に、強ストレスと強回復という環境を作ることによって、能力は最大限発揮できるということ。

最後に、強ストレスは投資や期限によって、強回復は1人の場所の確保やスマートフォンとの隔絶によって環境づくりができるということ。

 

やろう、という気持ちはあるけどできないと思っている人は多いと思います。

その気持ちでまず、自分の環境を変えてみましょう。

私もYahooニュースのアプリを削除しました。

なぜか動けるし、成果が出る自分になることができます。

これは科学的に証明されていることなので、成功したいと思っている人はまずやってみましょう。

 

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では、また。

迷路の外には何がある?要約

アニメでわかる本のまとめシリーズ、第29回、今日はスペンサージョンソンさんが書かれた迷路の外には何がある?を紹介します。

この本は大ベストセラーチーズはどこへ行った?の続編です。チーズはどこへ行った?を知らない人にもわかる内容になっていますので、

チーズはどこへ行った?をしらない人もぜひ楽しんでいってください!

また、チーズはどこへいった?を紹介したアニメを概要欄に貼っておきますので、興味がある方はそちらもご覧ください。

 

この動画を見れば、なんとなく息苦しいとか、もっと自由に生きていきたいと思っている人が、今日から行動を変えることができると思います。

それでは行きましょう!

 

まず、迷路の外には何がある?の説明をする前にチーズはどこへいった?の紹介をします。

ある迷路の中でネズミ2ひきと小人二人が生活していました。名前はスニッフとスカリー、ヘムとホーです。

彼らは迷路の中でチーズを食べて生活しています。

ある日、あるはずのチーズがなくなっていました。

それに気づいたネズミとスニッフとスカリーはいち早く、新しいチーズを見つける旅に出ます。

小人の1人ホーは、色々考えて、このままではいけないと思い、旅に出ますが、もう1人の小人、ヘムは新しいチーズを探す旅は出ませんでした。

あったはずのチーズがなくなったのは何かの間違いだとずっと考えていたのです。

そして、チーズを探す旅に出た、スニッフとスカリー、そしてホーは新しいチーズを見つけることに成功します。

 

このチーズはどこへいった?という本が伝えたかったことは簡単に言えば、変化は起きるからそれに柔軟に対応することが大事ということです。

 

しかし、この本ではチーズ探しの旅に出なかったもう1人の小人ヘムについては最後まで触れられません。

今回紹介する迷路の外には何がある?の主人公はこのヘムです。

この世の中、変化に柔軟に対応できる人ばかりではありません。変化に対応しきれない人もいるのです。

どちらかというと、自分は変化に対応するのが遅いなあと感じている人もたくさんいるとは思います。

この本はそんなあなたのために書かれています。ヘムの物語はきっとあなたが変わるきっかけになると思います。

 

ヘムは1人取り残された後、考え続けます。

チーズがなくなったことをおかしいと思っていたけど、やっぱりいつになってもチーズは出てこない。

ホーやスニッフ、スカリーは帰ってこないし、やっぱり他のところにチーズがあったのかもしれない。

どうして僕も一緒にチーズを探しに行かなかったのだろう。

 

ヘムの脳裏によぎったことはこのままでは自分が死ぬということでした。

流石に死ぬのは嫌だ、でも迷路の中には暗がりや袋小路があるし危険だとも思っています。

でも、最後には自分でなんとかしないといけないと思い、迷路の中に新しいチーズを探しに行く決心をします。

 

迷路はやはり暗がりや袋小路があり、探しても探しても新しいチーズは見つかりません。

ヘムは疲れ切ってしまい、迷路の中で寝てしまいます。

そして起きた時に足元に赤い石のようなものが転がっていました。

しかも何やら甘い匂いがします。チーズがなくなったので食べるものもなくヘムはお腹が空いていました。

食べようかなと思いますが、見たこともない石のようなものなので、ヘムは食べるのをためらいます。

 

前を見ると、そこには女の子の小人がいました、名前を聞いて見るとその子の名前はホープというそうです。

親切なことにホープはその赤い石のようなものが食べ物だと教えてくれました。

ヘムはそのことを信じることができませんでしたが、お腹が空いていて、その赤い石から甘い匂いがしていたので、それを食べて見ることにしました。

すると、それはとても美味しく、何やら元気が出てきます。

ホープはその赤い石の名前がリンゴということを教えてくれました。

 

聞いてみると、ホープの住んでいる迷路でも最初はリンゴがたくさんあったのですが、ある日からリンゴがなくなったそうです。

それで新しいリンゴを探しているということでした。

 

そこで、ヘムとホープは一緒に食べ物を探しに行くことにしました。

しかしそれでも新しいチーズは見つかりませんでした。

 

これまでと同じ考え方をしていたら見つからないんじゃない?とホープがいいます。

しかし、ヘムはこれまでの考え方を変えるつもりはないといいます。

なぜなら考えを変えてしまうと、それは自分ではないからです。

その日はホープと別れてヘムは眠りにつきます。

 

ヘムは夢を見ます。

それは檻に閉じ込められている夢です。

檻に閉じ込められて、ヘムは思います。

自分の信念も同じだ。

信念とは自分が真実だと信じる考えであり、それは時に自分を閉じ込める檻になると。

リンゴを食べることはできないと思っていたけど、リンゴを食べることができた。

でも自分は自分だ。

つまり、考えたを変えることはできるし、それを変えることで、自分が自分でなくなることはない。

 

それに気づいて、次の日を迎えます。

その日も迷路の中に食べ物を探しに行こうと思い、ホープがやってきます。

前の日のヘムとあまりにも変わっていたので、ホープは驚きます。

ヘムは自分が夢で見て考えたこと、つまり自分の信念を変えることができ、それによって自分が自分でなくなることはないということをホープに伝えます。

ホープもその考えに賛成します。

そして今までの自分たちは迷路の暗がりや袋小路を探さなかったけれど、自分たちの信念を一度疑い、無理だと思うけれども暗がりや袋小路も行ってみようということになります。

 

そして袋小路に行ってみると、わずかですが光が見えます。

そしてその光を頼りにどんどん進むと、最後には迷路の外に出たのです。

ヘムとホープは外の世界に出て、こんな世界があったのかとびっくりします。

そこにはチーズもリンゴもたくさんありました。

そしてなんと、チーズを最初に探しに行ったホーやスニッフ、スカリーもそこにいたのです。

 

最後にはみんなで、チーズでもリンゴでも新しい食べ物があるのかもしれない、と思いみんなで新しい食べ物を探す旅に出るのです。

 

この物語で大事なことをまとめます。

まず、信念とは自分が真実だと信じる考えであって、それはあなたを閉じこめる檻になるということ。

次に、人は信念を変えることができるし、それをしたことによってあなたがあなたでなくなることはないということ。

最後に、物語最後でみんなで新しい食べ物を探しに行ったようにあなたは自分が考えるよりも多くのことを経験し、楽しむことができるということ。

 

変化が起きた時にその変化に対応できない人はたくさんいると思います。

しかし、その人たちが変化できない原因は実はその人たちの中、つまりその人たちの信念がそれを邪魔しているのです。

信念を変えることはあなたがあなたでなくなることではありません。

信念が間違っていると思ったらそれを変えていくことで、変化に対応できるようになります。

 

人は自分の考えが間違っているとはなかなか思いませんが、その可能性を教えてくれる本書。

とても示唆に富んだ本なので、ぜひ読んでみてほしいと思います。

 

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では、また。

人は話し方が9割 要約

アニメでわかる本のまとめシリーズ第28回、今日はながまつしげひささんが書かれた、人は話し方が9割、を紹介します。

永松さんは人財育成ジャパンの代表取締役で、これまでたくさんの人の育成をされてきています。

永松さん自身も多くの人と関わり、たくさんの失敗をしてきた中で、会話の重要性に気がついたそうです。

その体験から会話をうまく行かせることで、人生もうまくいくということを教えてくれるのが本書です。

 

すぐに話が途切れて話が続かない、うまく話せず失敗した経験がある、何を話せば盛り上がるかがわからない、こんな悩みを持っている人はぜひ見ていってください。

 

この動画では話がうまくなる方法を3ステップでお伝えします。

1ステップ目は話がうまくなるメンタルを身につける、2ステップ目はコミュニケーションの大原則を身につける、3ステップ目はコミュニケーションのテクニックを身につけるです。

 

この動画を見終わったら、コミュニケーション方法が大きく変わっていると思います。

それでは行きましょう!

 

まず、話がうまくなるメンタルについてです。

自分が話に自信がない、人から声が小さいと言われてから人と話をすることが怖いという気持ちを持っている人は少なくないのではないでしょうか。

そのメンタルをまずなくすために3つのポイントをお話しします。

1つ目は話をする時に自分を否定しない、相手を否定しないという空間を作ることです。

特にまず意識すルコとは相手を否定しないことです。

でもさ、とかだって、とか相手が言ったことを否定するのではなく、そうだよね、わかるなど、相手を肯定する言葉を使うように心がけましょう。

あなたが相手のことを否定することがなくなれば、相手もあなたのことを否定することはなくなります。

そうすればあなたは会話に少しずつ自信を持つことができますよね。この自信を持つということが会話を進めるうえで実は大事なのです。

2つ目のポイントは苦手な人とは付き合わないということです。

苦手な人というのはゲームでいうとラスボスです。

いきなりラスボスと戦うのではなく、まず話をしていて自分が楽に話せる、自信が持てる人と話すことで少しずつ話すことに対する苦手意識をなくしていきましょう。

メンタルにおいて大事な点の3つ目は話において大事なことは話すことではなく聞くということです。

会話は1人では成り立ちません。必ず相手がいるのです。あなたと相手の両方が楽しいという気持ちになって初めて良い会話になるのです。

相手が楽しいという気持ちになるためにはあなたがしっかりと相手の話を聞くことで、相手の自己重要感を高めることが大事です。

話すことよりも聞くことの方が大事、このことを覚えておいてください。

 

ではメンタルについてわかったところで、ここからはコミュニケーションの大原則です。

これも3つあります。

一つ目は、人は誰しも自分自身に一番興味があるということです。

あなたは学校のクラス写真を見返したと木に、何を一番最初に探しますか?

あなた自身の顔だと思います。

誰でもそうです。

つまり、話す相手が一番興味がある相手自身のことを主役にすれば、自然に相手の感情は高まっていきます。

そして、「自分を主役にしてくれるあなたのことを好きになる」という心理が働くのです。

二つ目は、本来誰もが自分のことを認めて欲しいと思っているということです。

これは先ほど紹介した、自分も相手も否定しない、というメンタルにも繋がっています。

わかる、そうだよね、など、相手を肯定する姿勢をとっている会話の中では相手はあなたに認めてもらえていると感じ、嬉しくなるのです。

3つ目は人は自分のことをわかってくれる人のことを好きになるということです。

1つ目、二つ目で紹介した通りにすると、あなたはすでに相手に興味を持って話、さらに相手のことを肯定している状態ですよね。

そんなあなたのことを相手は好きになっていくのです。

 

では、ここからはその状態に持っていくためにあなたが行うと良いテクニックについてお伝えします。

それは拡張話法です。

拡張話法とは、相手の話に合わせて、感嘆、反復、共感、賞賛、質問という流れで話す方法です。

感嘆とは相手がこんなことがあったんだよと言うと、あなたがえー!とかほーとか、言うことです。

ポイントはおとを伸ばすことです。

なるほど、と言われるのと、なるほどーと言われるのでは感情の伝わり方が違いますよね。

これで相手も会話のスイッチが入るのです。

次は反復、相手の言葉を繰り返すことです。

相手がスノボに行ってきたという話をしたなら、あなたが、へー、スノボですか!と言うことです。

反復することで、相手は次の話をしやすくなります。

次に共感、わかる、大変だね、良かったですね、など、相手の気持ちに寄り添う表現です。

その次が賞賛、素敵!すごい!など感情を込めるとより良いです。

最後に質問、それからどうなったの?など良いタイミングで質問を入れていくと、相手はどんどんノリノリで話を進めていきます。

この拡張話法、感嘆、反復、共感、賞賛、質問を使って話を広げることで、相手が気持ちよく話すことができ、あなたは相手からまた会いたいと思われる人になっています。

 

ではこの拡張話法で頻繁に使うことのできる言葉を一覧にしておきます。

スクリーンショットなどで保存しておいていつでも見られるようにしておくと、役にたつと思います。

それがこちら、

そうだよね、わかるよ

大変だったね

そうなんだー、よく頑張ったね

へー、それはすごい

良かったねー、私も嬉しい

さすがだね

うん、なるほど、なるほどー

へー、それでどうなったの?

 

では最後にあなたが相手に言うと喜ぶ一言をお伝えします。

それは、やっぱりという言葉です。

この一言は強力です。

やっぱりあなたはすごいね、やっぱりかっこいいと言われる嬉しいですよね。

それはその時だけではなく、いつもあなたをそう思っているということが伝わるからです。

そしてそれを独り言のようにつぶやくことが効果的です。

誰かに言われたことを想像しただけでも嬉しくなりませんか?

ぜひ、試してみてください。

 

では、動画をまとめます。

まず、話では自分も相手も否定しないことが重要だということ。

次に、人は誰でも自分自身に一番興味があり、自分を受け入れてくれる人のことを好きになるということ。

最後に、感嘆、反復、共感、賞賛、質問の流れ、拡張話法で話をすることであなたと相手の会話がスムーズに進むということ。

 

少しの心がけとテクニックで話が劇的にうまくなり、それはあなたの人生を豊かにすると思うので、ぜひ、参考にしてみてください。

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進化心理学から考えるホモ・サピエンス 要約

アニメでわかる本のまとめシリーズ、第27回、今回は進化心理学から考えるホモ・サピエンスという本を紹介します。

この動画を見れば、なぜ男女にはびっくりするくらい考え方に違いがあるのかが分かりますし、男性であれば結婚すべきかどうかを考える一つのきっかけになると思います。

動画の中では進化心理学の考え方をもとに話を進めていきますが、この進化心理学の考え方は日常生活の色々な場面に応用できます。

とても面白い考え方なので、ぜひ見ていってください!

それではいきましょう!

 

この本ではまず人間の性格や行動が遺伝で作られるか、環境で作られるかという議論をしています。この答えは両方です。

遺伝の部分もあれば、生まれてからの環境の部分もあるのです。

しかし、進化心理学では遺伝の方に焦点を当てていきます。

遺伝の部分を考えれば、人間の性格や行動の大半が理解できるからです。

人間は広く言えば生物であり、その生物の遺伝子の最大の目的は子孫を残すことです。

この子孫を残すという最大の目的のために、人間はあらゆる行動をしているというのです。

 

子孫を残すという目的は生物、また人間であれば共通に持っている目的ですが、子孫を残すための戦略が男と女、生物的に言えば雄と雌で違ってきます。

その違いは男が精子を作るコストが低い一方で、女が卵子を作るコストが高いことによって生まれます。

男は最大で一生のうちに何百人、何千人と子孫を残すことが可能ですが、女はせいぜい数十人が限界です。

女の卵子の数には限りがあると母体で約1年間子供を育てないといけません。このコストの大きさの違いが男女で子孫を残すという目的が同じでもその戦略が違ってくる理由です。

 

この違いで男女の考え方の違いを説明してみましょう。

例えば、ストーカーをしていた男の人があの女の子は俺のことが好きに違いないと言っているニュースを目にします。

一方で女の人はそんなつもりはないと言います。

こういうことはどうして起きるのでしょうか?

それは同じことが起こっていても男の人にとって子孫を残すことのできる可能性が高くなる考え方と女の人にとって子孫を残すことのできる可能性が高くなる考え方が違うからです。

どういうことか具体的に説明します。

まず、男の人が女の人と仲良く話をしたとします。

男の人にとって子孫を残すために大事なことは、この女の人と性的な関係を持つことができるかどうかです。

ここで、関係を持てる場合は良いのですが、持てない場合でも2通りあります。

1つ目は、関係を持とうとしたが、相手から断られた場合です。この時男の人としては心に傷を負ったり、もしかすると叩かれたりするかもしれません。

でも、痛みとしてはその程度です。

2つ目は、そもそも関係を持とうとしない場合です。この場合、関係を持とうとすれば持てたかもしれないのに持たないというのは子孫を残すという機会を失っているのです。

この関係を持とうとして断られた場合と、そもそも持とうとしない場合のどちらが男として痛みが大きいかというと、そもそも持とうとしない場合です。

持とうとしなければ子孫を残すことができないからです。

つまり、男の人としては女の人と仲良くなったら、自分に気があると思った方が子孫を残すことのできる確率が高くなるのです。

 

女の人の場合はどうでしょうか。

女は一回妊娠をしたら、その子供を育てるために膨大な資源を使います。それは男の比ではありません。

つまり、性的な関係を持つだけではなく、その後、自分と子供に資源を与えてくれる男かどうかを見極めることが子孫を残すためには重要なのです。

同じように男の人と仲良く話をしたとします。

性的関係を持ち、そのまま男が自分と子供のために資源を与えてくれる場合はそれでいいですが、女のリスクをこちらも2つ考えてみます。

1つは関係を持った後に男が資源を与えてくれない場合です。ただでさえ女は子供を育てるのに膨大な労力を必要としています。

しかし、それだけでは子孫を残すことのできる確率が低くなります。男の資源の援助がないからです。

資源を援助してもらうことで、子孫を残すことのできる確率が高くなります。

2つ目は性的関係を持とうと思えば持てるけど、持たないという場合です。

この場合、子孫はできませんが、その時にはできないというだけであって、また機会があれば関係を持つことができます。

この2つを比較すると女にとっては一度関係を持って、その後に資源をもらえないリスクよりも、その時に関係を持たず、資源を自分と子供のために投入してくれる男を見つける方が良いのです。

このような理由から女の人は男の人と話をしても、そんなに気があるというわけではないのです。

 

子孫をどうやって残すのかという戦略の違いがから同じように仲良く話していても男女で考え方に違いが出てきているのです。

 

次に男の人がなぜ偉業と言われる成果を出しているかを進化心理学の観点から説明します。

これも子孫を残すためです。

子孫を残す時には男は女に選ばれる立場です。

これも先ほどの説明の通り、男は基本的たくさんの異性と関係を持つことが子孫を残すためには良い戦略ですが、女は関係を持つ男が自分と子供に資源を与えてくれるかどうかが大事なので関係を拒むことがあるからです。

女が男を選んでいるのです。

男は女に選ばれるために自分がどれだけ与える資源を持っているかをアピールします。

意識していなくても本能がそうなっているのです。それが数々の業績につながっています。

本によると、科学も芸術も全ては女の人に選ばれるために男の人が頑張っていると書かれています。

例えば本によればポールマッカートニーが数々の名曲を作ったのも、ビルゲイツが会社を作ったのも全て結婚する前だったと言います。

これは女の人に選ばれたいという欲求からきているそうです。

他にも権力を持っている人や社会的立場のある人が不倫することが話題になっています。

そんな立場のある人がわざわざ不倫をして立場を危うくする理由がどこにあるのかと思う人もいるかもしれませんが、進化心理学の観点からすれば何も変なことはありません。

彼らはその立場が大事なのではなく、女の人に選ばれるためにその立場に立っているのです。

女の人に選ばれるという遺伝子としての目的の前では社会的な立場はあまり意味を持たないのです。

 

さらに子孫を残すという遺伝子としての最大の目的を考えると、男の人が結婚後に落ち着く理由もわかります。

ある研究によると男の人は結婚すると、才能が低下することがわかっています。

これは結婚して子供ができるとその子供に自分の資源を投入することが子孫を残すためには良い戦略だからです。

結婚せず子供がいない人にとっては女の人に選ばれることが本当に大切な課題です。

女の人に選ばれるために、お金を稼ぐために一生懸命頑張り、研究で成果を出し、芸術で表現を行うのです。

そんな女に選ばれたいという生物的に欲求が爆発的な才能を生み出します。

しかし、そんな欲求が結婚をすることで少なくなってしまうので、才能も枯渇していくのです。

動画のはじめに男の人にとって結婚すべきかどうか考える一つのきっかけになると言ったのはこの部分です。

自分の才能を生かしたいと思っている人にとって、この部分は考えるべき問題です。

しかしその才能を生かしたいと思っていることも結局は女の人に選ばれるために目立ちたいという欲求だとこの本は教えてくれています。

 

では動画をまとめます。

まず、人間の性格や行動は遺伝と環境で決まるが、遺伝も大きな影響を及ぼしているということ。

次に、遺伝子としての目的は子孫を残すことであり、その目的に従って考え方や行動が決められているということ。

最後に、子孫という目的は共通だが、その方法は男女で差があり、それが考え方の違いに関わっているということ。

 

子孫を残すというシンプルな観点から多くの事柄を説明した本書。

他にも就職や結婚など、たくさんのことをこの観点から説明しています。

この考え方を知っていれば、世の中の多くのことをこの考え方で説明できて世の中をシンプルに見ることができると思うので、参考にしてみてくれると嬉しいです。

 

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20代にしておきたい17のこと後編

アニメでわかる本のまとめシリーズ、第26回、今日は本田健さんが書かれた20代にしておきたい17のこと、という本を紹介します。

 

本田健さんはお金、成功、幸せについて多くの本を出版されていて、多くがベストセラーになっています。

そんな本田さんが悩める20代のために書いたのが、この本です。

この本を読めば、20代に何をすれば良いか、そのヒントがわかります。

17個のうち1つだけやってみるだけでも、これまでの人生とは変わったものになると思います。

 

前回の第25回では、20代にしておきたい17個のうち8個を紹介しました。その動画は概要欄に貼っておきますので、気になるかたはそちらもご覧ください!

今回の動画では残りの9つを紹介します。

それではいきましょう!

 

20代にしておきたいこと、9つ目は才能の形を知ることです。

どんな才能があるかは仕事に直結します。だから自分の才能を知るということはとても大事なことなのです。

才能の形を知る方法の一つに自分の好き嫌いから判断するというやり方があります。

人間、得意なことは好きになることが多いですし、好きなら続けることができて、それが才能になるということもあります。

自分は人に会うのが好きなのか、ものを作ることが好きなのか、たくさんのことに挑戦しながら自分にはどんな才能があるのかを見つめていきましょう!

 

10個目は専門分野を持つことです。

専門分野とは、自分の売りはこれです。ということができるということです。

この専門分野は後になって変わっても良いです。

例えば、研究者として発電に携わっていたのに経営のコンサルタントをしている人もいますし、音楽を一生懸命やっていたのに気づいたら経営者になっていたという人もいます。

自分の好きなことを見つけ、そこで100%の力で頑張っている人というのは、結果的に違う世界に行ったとしてもそこで大きくなっていくことが多いと本田さんは言っています。

 

11個目はメンターを探すことです。

メンターとは人生を導いてくれる先生のことです。

日本でいうと、師匠と弟子の関係が当てはまるかなと思います。

自分が人生で悩んだ時にアドバイスをくれるのがメンターという存在です。

世の中で成功している人というのは必ずと言っていいほどメンターがいます。

そしてメンターがいないのに成功した人は、その成功が続かないことが多いそうです。

自分がこうなりたいという人をイメージして、それに合う人をメンターにするのです。

そういう人のセミナーに行ったり、サロンに入ったりとできるだけ、その人に近づけるように頑張ってみます。

そして大事なことはメンターは自分の立ち位置によって変わっていくこということです。

昔のあなたと今のあなたは違いますよね。ずっと同じ人に教わっているとあなたの成長も止まってしまうので、礼儀と節度をわきまえた上で、その時のあなたが教えを乞えるようなメンターを探しましょう。

 

12個目は人生が変わる本と出会うということです。

本田さんが言うには人と会うことは自分への刺激になりますが、案外効率が悪いそうです。

というのも、すごい!と心から思えるような人はそんなにいないからです。

それに引き換え本は効率が良くて、もし外れたとしてもそれにかかるお金と時間はたかがしれています。

若い時に本を読んでおけばよかったと後悔する人が多いですが、20代にしっかりと自分の価値観を形成してくれる本に出会うことで自分の人生の主人公は自分だと気づくことができるようになるそうです。

 

13個目は質問力を鍛えることです。

人生で一番大事なスキルの一つが質問力です。というのもピンチの時にどんな質問をするかで、人生が決まってくるからです。

ピンチに陥った時に普通の人はもうダメだ、なんでこんな風になったんだろう?と言っていると、ピンチを引き寄せた理由ばかりに目がいきます。

幸せな成功者はこんなピンチに陥った時にこんな質問をします。

このピンチから学べることは?このピンチから脱出する方法は?など、本人がワクワクするような質問をするのです。

自分を幸せにする質問と不幸にする質問があります。

自分に天才性があるとしたらそれは?最高の未来を生きるとしたら自分の未来は?など、自分を幸せにする質問をたくさん知っておきましょう。

それだけでもあなたに幸せが近づいてくると思います。

 

14個目はお金と時間の管理を学ぶことです。

お金と時間に関しては消費と投資があります。

消費とはよくわからないけど、使っちゃったお金や時間、これは消費です。

将来の目標のために使ったお金や時間、これは投資です。

自分が今使っているお金や時間は将来返ってくるのかということを意識して生活しましょう。

 

15個目は没頭できる趣味を持つことです。

人生は楽しむためにあります。そう思った時に没頭できる趣味があるということはそれだけで幸せなことなのです。

逆にお金をたくさん持っていても、楽しくないという人は不幸なのかもしれません。

さらに今後は好きなことで稼げる、むしろ好きなことでないと稼げないという時代がくると言われています。

そういう意味でも没頭できる趣味を持つことは良いことです。

趣味がない人はまず、何でも良いから面白いと思ったことはやってみると良いでしょう。

たくさんのことに触れる中で、これ面白い!と思えるものに出会えるかもしれません。

 

16個目は異文化に触れる旅に出ることです。

自分の家と学校、家と会社の往復だけでは全く意識が広がりません。

自分が普段行かない海や山、海外に行ってみると、それだけで多くの刺激を受けるでしょう。

新しい人や文化、風景に触れることで、自分の意識も広がっていきます。

そしてもっとはっきり物事を言ってみようとか、もっと行動してみようなどの意欲が湧いてくるのです。

 

17個めは運について学ぶことです。

運の良い人、悪い人というのは存在します。

運の良い人というのは幸せであり、経済的自由度が高く、人間関係も上手にこなします。

運が良くなるためには自分の直感に従うことが大事だと書かれています。

たとえ直感に従って失敗したとしてもそれすらも財産になるのが20代です。

自分の直感に従って生きてみる。その自分の人生を引き受ける覚悟こそ人生に運をもたらすのかもしれません。

 

いかがだったでしょうか。

20代にしておきたい17個のうち一つだけでも実行してみると、少しずつ人生が変わってくると思います。

多くのことはすぐにできると思いますので、試してみてください!

 

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20代でしておきたい17のこと前編

アニメで分かる本のまとめシリーズ、第25回、今日は本田健さんが書かれた20代にしておきたい17のこと、という本を紹介します。

 

著者の本田健さんはお金や成功、幸せについての本を数多く出版されていて、その多くがベストセラーになっている作家です。

そんな本田さんが悩める20代のために書いたのが、この本です。

20代の方は不安を抱えていたり、将来何をしたいかわからなかったりと、何かと考える時期ですよね。

そんな時期にどうやって過ごせばいいか、そんなヒントを与えてくれる本です。

本田さんの意見だけではなく、30代以上のたくさんの人生の先輩にもインタビューをして、多くの人の意見を取り入れてくれています。

20代にしておきたいこと17個全て紹介したいので、この本は前編と後編に分けて紹介します。

まず前編では1個のうち8個を紹介します。では、いきましょう!

 

まず1つ目は、人生最大の失敗をすることです。

いきなり失敗をすると聞いて驚いた人もいると思います。

年を重ねれば重ねるほど、失敗をすると立ち直ることが難しいです。

例えば事業に失敗したとしても20代で独身なら立ち直ることは比較的簡単です。

でも、40代で家族を持っていたとしたら失敗すると立ち直ることが難しいですよね。

また、20代での失敗はその後の人生の糧になります。

失敗できること、は20代でできる一番の財産だと本田さんは言っています。

また、その失敗がワクワクすることで失敗したならより良いです。

ワクワクすることをやっている人は魅力的です。

そんな人は夢のある人生を送ることができると本田さんは言っています。

ワクワクすることを思いっきりやってみた、それで失敗した。

それが全てプラスに働くのが20代です。

思いっきり何かワクワクすることをやってみま小。そして失敗しましょう。

 

二つ目は大好きなことを見つけることです。

20代のうちに好きなことを見つけると良いのは、単純にその方が長い間人生を楽しむことができるからです。

そして20代はまだ心の感度が高いです。

20代の方は昔、自分の好き嫌いがあったと思います。

食べ物に関しても、人に関しても、今よりも好き嫌いがはっきりしていたのではないでしょうか。

でも20代になって、あまり好き嫌いがなくなったという人も多いでしょう。

さらに30代、40代になっていくとこの傾向はさらに強まります。

これは心の感度が鈍くなっているということもできます。

自分の好き嫌いが自分でもわからなくなっているのです。

20代はまだこの感度があります。

20代のうちに自分の好きなことを見つけ、本当に楽しい人生を長く過ごせるようにしておきましょう。

 

三つ目は一流のものに触れるということです。

人生は自分が触れたものにしかなりません。

三流のものに囲まれていると三流になるし、一流のものに囲まれていると一流になります。

自分の環境をどう作るか、それで自分の人生が決まります。

20代という感性が鋭いうちに、一流の絵に触れたり、一流の場所に行ってみたり、一流の人を遠目でもいいので、眺めてみます。

そういう一流に触れることで、自分もあんな風になりたいという健全な欲求が湧き上がってきます。

 

4つ目は人生を100%楽しむ、です。

幸せな人の特徴として、100%楽しんで生きているというのがあります。

楽しんで生きるというのは、目の前のことを純粋に楽しんでいる状況です。

頑張ってやりきる、のではなく、楽しいから気がついたら張り切ってやっちゃったという感じです。

面倒だなと思うことでも、100%楽しんでやるという癖をつけておくことが大事です。

 

5つ目は死ぬほどの恋をする、です。

人間が本当に一生懸命になれるのは、自分以外の誰かのために頑張る時です。

それは子供のためかもしれませんし、親孝行のためかもしれません。

死ぬほどの恋をするということは損得勘定を抜きにして、その相手のことが好きということです。

それだけを考えることができるのは20代の時だけで、それができることは本当に幸せなことだと本田さんは言います。

そしてそれができる人は心がオープンな人です。ライフワークを持って生きることができる人、良い人間関係を築くことのできる人は心がオープンな人です。

一度、死ぬほどの恋を経験した人はその恋が叶わなかったとしても、他のことに本気で情熱を持って取り組むことができるのです。

それでも周りに良い人がいないという人のために本田さんがアドバイスをくれています。

それは多くの人に会うことです。

それもむやみに色々な場所に行くのではなく、自分がこんな人が素敵だと思う人を想像して、その人が行きそうな場所に行ってみることが大事だと本田さんは言っています。

例えば、料理が好きな女性に出会いたいと思ったら、そういう人は料理教室に行く可能性が高いので、自分も料理教室に通ってみるなどが良いかもしれません。

 

6つ目は一生付き合える親友を見つける、です。

一生付き合える親友を持つことは人生の中でも最も大事なことであると同時に難しいことでもある、と本田さんは言っています。

親友というのは自分が自分が持っている全てを投げ出しても、何かあったら助けたいと思える存在のことです。

そんな存在がいるだけでも幸せなことですが、このような親友を持っていると自分に厳しくなることができます。

あいつも頑張っているんだから、と自分を奮い立たせ、苦しい時に一歩を踏み出す力になってくれることでしょう。

 

7つ目は両親と和解する、です。

心理学によると、父親と和解できている人はキャリアを積んだり、人生で何かをやろうという時に感情的な抵抗が少なくなります。

また、母親と和解できている人は創造性を育んだり、人生を楽しんだり、楽しむということが自然とできるようになるそうです。

逆にいえば、和解できていない人は人生でどこか殺伐としたものを抱き続けることになります。

両親と和解できていない人は実は大勢います。

両親と和解すれば人生は劇的に変化していきます。

 

8つ目は自分のルーツを知ることです。

自分のルーツを知れば、自分の人生の軸を見つけることができます。

例えば、先祖代々教師をやっている家は自分がそのつもりがなくても教える才能があることが多いです。

自分のルーツというのは自分が想像している以上に自分に影響を与えているのです。

そして自分のルーツを知ることで、自分の軸が定まり、自分の人生に何かアクシデントが起きた時でも軸が定まっているので影響を受けることがありません。

これを20代のうちにやっておくと、自分はこのために生まれてきたのだという信念をもつことができるのです。

 

前編では20代でしておきたい17のことのうち8つを紹介しました。

後編では残りの9つを紹介していきます。

何か一つでもいいので、今日から始めると良いかもしれません。

 

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となりの億万長者要約

アニメでわかる本のまとめシリーズ、第24回、今回はとなりの億万長者を紹介します。

この本はアメリカの学者トマス・スタンリー先生が書かれた本で、お金もちと言われている人たちにはどんな特徴があるかを教えてくれている本です。日本でお金について多くの本を出版されている橘玲さんもこの本を推薦しています。

スタンリー先生によるとお金もちと言われている人の多くは実は私たちの近所に住んでいるごく普通の人だと言います。

私たちはよく高級住宅街に住んでいる人や高級外車を何台も持っている人、ブランド品を身に着けている人をお金持ちだと思いますが、これはメディアが作り上げたものだそうです。

メディアは視聴者の気をひかないといけないので、どうしてもこのような偏ったお金持ちをとりあげるのです。

さらに、このようなお金持ちのイメージを体現している人の中には実はお金に困っている人もいるとスタンリー先生は言います。

今日は、実は近所にいる目立たないお金持ちの人がどんなことをしているのか、そしてその人たちの性格はどんなものなのかをみていくことにしましょう。

スタンリー先生によると、近所にいるような、まさにとなりの億万長者は目立たない生活をしています。そして彼らは本当に質素な暮らしをしています。だからこそお金に困らないのです。

一方で派手な生活をする人もいます。彼らは体裁を取り繕うことを大切にしていて、そのために良い家や車、服を買うのです。高級品を買うのでお金のやりくりに四苦八苦しながら生活をしているのです。

あなたはどちらの人生を望むでしょうか。つつましく暮らしながらもお金の心配がない人生と、人から羨ましいと思われるような生活をしながらお金に困る人生、どちらが正解というわけではありません。

しかし、この両者は全く価値観が合わないと本には書かれています。だからこそどちらかにしかなれません。

もし、あなたが人に羨ましいと思われたい、それと引き換えにお金に困っても構わないという人は動画を閉じてもらって大丈夫です。それが悪いわけでは全くありません。

ここからは慎ましく生活していますが、お金に困っていない人の特徴をお話ししていきます。

お金に困らない人の特徴は倹約、倹約、倹約です。

とにかく倹約するのです。

どれくらい倹約するのか?

あるお金持ちの車の買い方を見ていきましょう。

このお金持ちは簡単に高級車を買ったりはしません。

毎日、毎日仕事に行く途中に車屋さんがあり、そこに掘り出しものが出るのをずっと待っています。

ある時、掘り出しものが出ると、すぐにその車屋さんへ行き、さらに値引きの交渉をします。

その交渉が通らないと車を買うことはしません。

それくらい自分のお金を使うことに慎重な人なのです。

この人だけが特別そうなのかと言えば、そんなことはありません。

お金持ちの多くは、自分のお金を倹約することを当たり前にしています。

あなたは車を買う時にこの人と同じことができるでしょうか。

車はなかなか無い買い物だからちょっと良いものを買おう、とか、新車が良いとか思っている人もいるのではないでしょうか?

テレビなどを見ていると高級車を並べているお金持ちが出てきますが、そういう人は実は少数派です。

お金持ちと言われる人の実態は実はお金を持っていない人よりも倹約して質素に暮らしているのです。

 

ここで大事なことがあります。

それはお金持ちが倹約なのではなく、倹約したからお金持ちになったということです。

どんな仕事に就くか、いくら給料をもらっているかはお金もちになるために大事なことのように思えますが、それよりも大事なことはあなたがお金持ちになる資質、すなわち倹約できる資質を持っているか、なのです。

倹約の素質さえ持っていれば、職業によらずお金持ちになることはできます。

だからこそ子供を億万長者にしたければ倹約の習慣を身につけさせることが重要だと本には書かれています。

 

アメリカでは億万長者の3分の2は実業家です。これは当然の結果だと思います。

理由は実業家、つまり自分のビジネスを持っている人はお金の流れが違うからです。

このお金の流れについては以前に金持ち父さん、貧乏父さんの動画で解説していますので、気になるかたはそちらをご覧ください。

 

しかし、ここからが面白いのですが、億万長者の人たちは自分の子供たちに自分のビジネスを継がせることはあまりしません。

それはビジネスで成功することがどれだけ運に左右されているかということをわかっているからです。

また時代の流れでそのビジネスがどうなるかもわかりません。

では、億万長者は子供たちをどんな仕事に就かせるかというと、医者や弁護士です。

この理由はビジネスは奪われても、頭の中までは奪われないから、と本には書かれています。

確かに、医者や弁護士になることができれば、実業家までとはいかなくても普通の人よりも高い給料をもらうことができるでしょう。

さらに、倹約の習慣があれば、高い給料をもらっている上にあまり使わないので、お金はどんどんたまります。

その溜まっていったお金を投資に回すことで、さらにお金が貯まるという仕組みです。

これが目立たないけど、実はたくさんいる「隣の億万長者」の正体です。

 

では動画をまとめます。

億万長者になるようなお金持ちの多くは実は目立たない質素な暮らしをしているということ。

彼らのような億万長者は派手な暮らしをする人とは、全く価値観が合わないということ。

あなたが億万長者になりたいなら、倹約の習慣が何よりも大事だということ。

 

常識とわずかな努力で、誰にでもお金持ちになれるということを教えてくれる本書。

お金持ちになるために大事なことは倹約を苦しいと思わない性格にあるのだということを教えてくれます。

あなたがお金持ちになりたいなら倹約ということを自分自身に教育していくことを始めていきましょう。

 

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