あり金は全部使え読んでみました
みなさん、こんにちは!あさとです。
今日はホリエモンこと堀江貴文さんが著されたあり金は全部使えを読みましたので、感想を書きたいと思います。
書いてあったことは
・お金の価値は低くなってきている
・楽しいことにお金を使え
ということだと思います。
世間では老後の年金が足りないと言っていますが、実際は今までにないほど世の中にお金はばらまかれているので、お金の価値が相対的に下がっています。
そのために、お金を貯めるということはこれから損をするということが書かれていました。
まあ、ここに関しては納得です。
我々の親世代もしくはその上の世代の人たちは貯金が美徳だと教えられてきました。
それは貯金こそが「投資」だったからです。
ひと昔前までは、銀行に預けると金利が3%あったそうです。しかし、今は0.001%という金利です。「ほぼ金利なし」ですよね。ほぼ潰れないという信用がある銀行にお金を預けて3%で運用可能ならば、結構手堅い投資だと思います。
しかし、その貯金信仰で凝り固まっている我々は金利が低くなっているにも関わらず、銀行にお金を預けているのです。
給料を会社に依存している昨今では、銀行に預けているだけでは、収入源が一つしかないということなので非常に勿体無いということになります。
そして堀江さんが本で書いていたのは、「今を生きる」ということだと思います。
世の中はとんでもないスピードで進化しており、株や不動産もどうなるかわからない。今楽しいことをして過ごすことが最も大きな投資なのではないかということです。
そのためにあり金を全部使えと書いてあります。
自分が楽しいと思うことにお金を使えば、その分得難い経験や、感情が得られます。
これからの時代はお金よりもそちらの方が重要であると述べています。
これまで、お金は価値の交換や価値の指標としての機能を果たしていました。
技術の進化によりその機能が代替されつつある昨今、より人間らしくやりたいことを追求して、人と人との繋がりの中から面白いことを生み出していくことがこれから必要になってくるのではないかと感じました。
「徳のある人」がこれから楽しい時代が来るのかなと本を読んでなんとなく感じました。
私も、楽しいと思えることに挑戦して、たくさんの人と関わって「人徳」をつけていければ良いなと思います。
では、また明日!