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1%の努力 要約

こんにちは、あさとです。

今日はアニメでわかる本のまとめシリーズ、第39回、ひろゆきさんの1%の努力という本を紹介します。

ひろゆきさんは2チャンネルという匿名掲示板を作った方で、今はパリで暮らしながら4ちゃんという英語圏最大の匿名掲示板の管理人をされている方です。

いろいろなメディにも出ておられますし、知っている方も多いと思います。

そんなひろゆきさんですが、本の中で、人生に意味なんてなくて人間は地球の熱循環システムの一部とか、大企業に就職して忍耐強く働くタイプを応援しているなど言っておられます。

これは今の風潮とは少し違う考えだと思います。

やりたいことで生きていこう、とか、大企業はもう古いからベンチャーで働くかフリーランスになろうという意見が多い中、独特の考え方を持っておられます。

そんなひろゆきさんが生きるうえで大事だと思うことは、時間でもお金でもなく考えることだそうです。

この本ではその考えをどのように考えるか、つまり、考え方の考え方を教えてくれます。

 

この動画ではその中でも特に大事だと思った3つの考え方を質問形式で紹介します。

それがこちら、エッグスタンドなんて、いらなくない?

それは修復可能か?

特殊なポジションに手をあげているか?

この3つの質問を自分に問いかけるだけで、人生がぐんと楽になって、幸せの総量が増えると思います。

それでは行きましょう!

 

まず、一つ目の質問、エッグスタンドなんていらなくない?についてです。

あなたはエッグスタンドを持っていますか?

エッグスタンドは卵を置くためだけの器です。他の器なら卵以外も置けるのに、エッグスタンドは卵しか置けません。

エッグスタンドあるよ、という人と、ないよという人がいると思いますが、

ないという人でも2種類に分かれます。

それは、エッグスタンドなくてもいいという人と、ほかの人が持っているのに自分が持っていないのは恥ずかしいと思うひとです。

エッグスタンドは一つの例えですが、これはいろいろなところで当てはまります。

幼稚園の頃、お受験をしたことがある、海外に行くときは必ずファーストクラスに乗っている、家はサッカーができるくらいに広い。

こんな人が周りにいると、羨ましいと感じてしまうことがありますよね。

でも、そんな比較をする必要はないのです。

もし比較してしまいそうになったらこう考えてください。

お受験、エッグスタンド、ファーストクラス、エッグスタンド、広い家、エッグスタンド、別に行きていくために必要ないですよね。

周りと比較せず、自分の基準で生きていくと楽に生活できます。

そのためには自分がどうなったらやばいと感じるのかを知っておくことが大事とひろゆきさんは言っています。

一度、財布もスマホも持たずに外に出て、何日か生活してみる。

友達に頼ることになるのか、公園で野宿をするのか、やってみると、自分が本当にやばいと感じるラインを知ることができるとひろゆきさんは言っています。

人と比較せず、自分の基準を持つこと、そのための質問がエッグスタンなんていらなくない?です。

 

二つ目の質問は、それは修復可能か?です。

これは人生で決断しないといけないときに自分に問いかける質問です。

決断というと大げさですが、人生は小さい決断の連続です。

その小さな決断に基準を持っていると、人生が少しずつ、しかし確実に変わっていきます。

例えばテストの1週間前にライブがあって、勉強するか、ライブに行くかを迷ったとします。

このときにテスト勉強は今日しなくても、明日から頑張ればなんとかなる、つまり修復可能です。

しかし、ライブはそのとき限定のものなので、今のタイミングを逃せばもう参加できません。つまり修復不可能なのです。

この場合、修復不可能なライブに行くことが正しい選択となります。

これはいわば優先順位を決める方法です。

人生にはたくさんのことが起こるので、優先順位を決めることは人生を決めることとと同じです。

こんなお話しがあります。

ある大学の授業で教授がこんなクズをしました。

教授が壺を置いて、その中に岩を入れました。

教授は聞きます。「この壺は満杯か?」ある学生が「はい」と答えます。

「本当に?」そう聞きながら教授が砂利をつぼに入れます。

そして「この壺は満杯か?」と聞きます。

学生が「多分違う」と答えます。教授は「そうだ」と答えます。

そして砂を岩と砂利の間に流し込み、聞きます。「この壺は満パイか?」学生は答えます。「いや。」

最後に教授は水を壺の淵まで注ぎ、「何が言いたいかわかるか?」と尋ねます。

あなたは教授が何を言っているかわかりますか?

教授が言いたいことは、大きな岩は最初に入れないと、二度と入らないということです。

ここでいう岩を先に入れるとは優先順位を決めるということです。

人生を決める大事な質問、それが、それは修復可能か?です。

 

3つ目の質問は、特殊なポジションに手をあげているか?です。

何事もどこにいるか?はとても大事です。

例えばイスラムの人と日本人は考え方が根本的に違います。

それはどこにいたか?が大きく影響しています。

イスラムの人は砂漠が近くにあるなど、先祖の言うことを聞かないと生き残ることが難しいので、厳しい戒律の宗教を持っています。

一方、日本は温暖な気候で自然が豊かなので、ゆるい宗教観が生まれています。

何かポジションにつくときにはそのポジションが特殊かどうかを考えましょう。

そのポジションが特殊なら自然にあなたは面白い人になれます。

例えば小学校でいうと学級委員長がその例です。学級委員長はクラスで1人しかいない特殊なポジションですよね。

こういうポジションが回ってきたときにすぐに手をあげましょう。

いつの世も人が人を選びますが、その基準は面白いかどうかです。

これは言い換えれば変わっているか?ということができます。

あなたが変わった特技や性格を持っていればいいですが、あなたがそれを持っていない場合もあります。

そんなあなたが簡単に変わった人になる方法、それが特殊なポジションにいるかどうかです。

自分をそんなポジションに置いておくことができれば、あなたは能力を発揮しやすくなります。

特殊なポジションに手をあげているか?これを自分に質問してみてください。

 

常に自分に問いかける質の高い質問のパターンを知っておくことが重要だということがこの本を読んでわかりました。

では、この動画で紹介した自分にかける質問をおさらいします。

一つ目、周りと比較してしまうときに使う質問、エッグスタンドなんていらなくない?

二つ目、優先順位を決めるときに使う質問、それは修復可能か?

三つ目、どこに立つかを決めるときに使う質問、特殊なポジションに手をあげているか?

 

目から鱗の考え方ばかりの本でした。

今回紹介した考え方以外にも、たくさん役に立つ考え方が紹介されていますので、気になった方はチェックしてみてください。

 

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