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ボロ戸建て投資の落とし穴中編

ボロ戸建て投資のデメリットを今回は3つお伝えします。

それが、こちら。

修繕が必要、保険料が高い、そして税金が高くなる、です。

一つずつ説明していきます。

 

まず、ボロ戸建て投資では修繕がほぼ必須です。

これは仕方のないことですよね。

ボロ戸建て投資と言っているくらいなので、あなたが仕入れる家はそんなに綺麗な家ではないですよね。

窓ガラスが割れていたり、床に穴が空いていることもあります。

もしこのまま住んでください、と言われたら多くの人は住みたくはないですよね。

だから、修繕が必要になってきます。

窓ガラスを交換したり、床を張り替えたりします。

こうやって、人が住んでもいいかなとか、住みたいなと思えるレベルまで修繕して初めて人が借りてくれて、あなたの元に家賃としてお金が入ってくるのです。

窓ガラスや床ならまだいいのですが、一番困るのは水周りの修繕です。

何と言っても、かかるお金が桁違いになってきます。

例えば、窓ガラスなら1枚交換するのに業者さんに任せると1万円とか2万円とかです。

しかし、水周りの修繕だと、結構なお金がかかってきます。

実例を紹介します。

僕は100万円で戸建てを買いました。もちろん人に貸す為ですね。

この家には電気温水器がついていました。

電気温水器はお風呂に使うためにお湯を沸かすことのできる機械です。

これが壊れてしまったんですね。

これの修繕になんと30万円かかりました。30万円です。

他にも修繕が必要だったりするので、ボロ戸建て投資をする時には修繕費を考えておかなくてはいけないのです。

このように修繕費がどうしてもかかってくるというのが、ボロ戸建て投資で仕方のない部分とはいえ、一つのデメリットです。

 

二つ目のデメリットは保険料が高いことです。

保険にもいろいろありますが、多くの人が入っている保険は火災保険や地震保険です。

家に火災が起こった時に、お金がもらえたり、地震で被害を受けた時にお金がもらえたりするのです。

最近、日本では豪雨被害が多いですが、火災保険は水害にも対応している場合が多いです。

水害にあうと、被害に応じてお金をもらうことができるんですね。

日本は災害が多い国ですので、多くの人が保険に入っています。

さて、この保険ですが、保険料というのは家の場所、家の構造、家の面積で決まっている場合が多いです。

保険屋さんも、善意で保険業をやっているわけではないので、どうしても災害のリスクに応じて保険料が取られてしまいます。

例えば、災害が起こりやすい地域と起こりにく地域を比べると、起こりやすい地域の方が保険料が高くなります。

同じように、家の構造が燃えやすい構造壊れやすい構造だと燃えにくく壊れにくい構造よりも保険料が高くなります。

また、家の面積も大きければ、面積が小さい家よりも保険料が高くなります。

これは家が災害に見舞われるリスクを考えると納得できます。

さて、ここでボロ戸建てを考えてみると、ボロボロの家って木造でできていそうですよね?

昔の家が多いので、木造住宅が多いんです。

木ってコンクリートと比べると燃えそうですよね。

だから木造住宅だと保険料が高くなります。

また、地方に住んでいると土地が余っているので、大きな家が建ちやすいです。

結果として、ボロボロの戸建てでも大きな家というのは結構あり、そういう家は保険料が高くなります。

こんなことから結果としてボロ戸建ての保険料は高くなりやすいです。

ここでも僕の実例を紹介します。

僕は100万円で買ったボロ戸建てに1年間で4万円強の保険料を払っています。

ほとんで1ヶ月分の家賃が1年間の保険料で消えていくのです。

この保険料は初心者の時は考えていない人が多いと思いますが、大きな出費の一つなので、覚えておくと良いです。