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ボロ戸建ての買い方ステップ5

ボロ戸建てを1戸買うまでのステップ5、物件を購入するについてお話します。

 

ステップ4までで、買う物件を決めたらいよいよ購入です。

ほとんどの人は不動産を買ったことなんてないと思います。

不動産は普通の買い物とは違い、大きな買い物なので、色々手続きが必要になります。

その手続きに、手数料などがかかったりして、それが意外とバカになりません。

ここでは、物件の購入方法と、購入にかかる諸経費についてお話していきます。

 

まず、ステップ4までで買おうとなったら、不動産屋さんに「買います」と伝えてください。

基本的にあとは、不動産屋さんの指示に従うだけです。

不動産やさんが、色々手配してくれるので、あなたは指示に従って、書類やはんこ、そしてお金を準備するだけです。

 

ただ、覚えておいて欲しいのは不動産を買うときには、諸経費が結構かかるということです。

主には、仲介手数料、保険料、登記にかかるお金、不動産取得税があります。

 

一つずつ説明していきます。

まず仲介手数料についてです。

これは不動産の売買を仲介してくれた不動産屋さんに支払うお金です。

仲介手数料は買った不動産の価格によって決まります。

買った不動産が200万円以下だと、その価格の5%が、200万円から400万円だと、その価格の4%+2万円というのが一般的です。

これで計算すると、100万円の戸建てを購入した場合、その5%の5万円を不動産会社さんに仲介手数料として支払います。

また、300万円の戸建てを購入した場合、その4%+2万円なので14万円を不動産会社さんに支払うことになります。

 

次に保険料です。

保険は火災保険や地震保険など、災害の事を想定した保険です。

地震保険は入っていないという人もいますが、火災保険は僕が知っている人は全員入っています。

火災保険は多くの場合、その建物の構造、広さ、その建物が建っている場所によって保険料が変わってきます。

一般的にボロ戸建てと言われる建物は、構造が木造で家もそれなりに大きいので、火災保険料が高くなる傾向があります。

ここで、いくらということはできませんが、僕が持っている戸建ては一年間に2万円~4万円の保険料を払っています。

 

次に登記に関わるお金です。

登記というのは、ざっくり言うとその不動産の権利を確認できるもののことです。

不動産を購入すると、売主さんからあなたに不動産の権利が移ります。

そのときに権利者が変わったことをしっかりと登記しないといけないです。

この不動産の所有権移転登記にお金がかかります。

司法書士さんを使うことになると思いますが、こちらもだいたい10万円程度かかります。

司法書士さんを自分で見つけるのが面倒だという人は、購入を仲介してくれた不動産会社さんに行政書士さんを紹介してもらいましょう。

おそらく購入の段階で、知り合いの司法書士さんはいらっしゃいますか?と聞かれると思うので、そのときにいないので、紹介してもらませんか?といえばいいと思います。

 

最後に不動産取得税です。

これは不動産を取得するとかかる税金です。

不動産の価格に税率をかけて計算できます。

ここでいう不動産の価格とは買った時の価格ではなく、不動産を取得した時の市町村の固定資産課税台帳に登録されている価格です。この価格は実際に買った時の価格より高いこともあれば安いこともあります。

税率は3%ですが、場合によっては3.5%、4%になることもあります。

不動産取得税もボロ戸建てを買うならだいたい10万円と考えておけば良いと思います。

 

このように考えると、もし300万円の不動産を買ったとしたら、さらに30万円~50万円の諸経費がかかってきます。

最初に不動産を買うときには、ここを見落としがちなので、諸経費が結構かかるということを知っておいてください。

これがわかると、いかに物件を安く購入することが大事なのかがわかりますよね。

 

諸経費も計算に入れて、どの物件を購入するかを選びましょう。

ご視聴いただきありがとうございました。