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セミリタイアのために何の副業をすれば良いか?中編

まず一つお話を紹介します。

両学長のリベラルアーツ大学でやっていた内容です。

こちらのお話が面白かったので、引用してみます。

参考にした動画のリンクを概要欄に貼っておくので、気になった方はそちらもご覧ください。

 

この動画の中で、難破船の3人の乗客という話がされています。

この話はタルムードという世界最古の議論集に載せられている話です。

このタルムードには、日常生活の慣習や、子育て、日常のいざこざや恋愛についてと様々なテーマのお話が載っています。

そのテーマについてあなたならこんな場合どうする?と親子で議論するのに使われることが多いようです。

 

今回の話も自分ならどうするだろう?とあなたが自分自身に問いかけて聞いてみてください。

 

それでは難破船の3人の乗客のお話を少しします。

あるとき、帆船が嵐にあって、難破しました。

流れ着いた無人島はたくさんのフルーツが実る島でした。

帆船はその島で帆船の修理をしてから出航することにしました。

乗客はA、B、Cでした。

 

乗客Aは修理がどれくらいで終わるかわからず、船から降りると置いていかれると思って、空腹だったけど船から降りませんでした。

乗客Bは船から降りて、船が目に見える範囲でフルーツを食べて、船の修理が終わったのを確認したら大急ぎで船に戻りました。

満腹までフルーツを食べることはできなかったけど、何とか空腹を満たせたし、水分補給もできました。

乗客Cは、簡単に修理はできないだろうと思って、島の奥地まで入っていって大量のフルーツを入手しました。

船のことは見えない位置まで来ていたけど、まだ大丈夫と思ってフルーツをたらふく食べることに専念しました。

ようやくお腹が満たされ、船のあるところに戻ったら船はすでに出航した後でした。

 

乗客Aは栄養失調、水分不足で死んでしまいました。

乗客Cは無人島で一生を終えてしまいました。

 

というお話です。

 

このお話が教えてくれるのはリスクの取り方です。

乗客Aのようにリスクを避け過ぎても、失敗するし

乗客Cのようにリスクを取り過ぎても失敗します。

適正なリスクを取った乗客Bのようにあなたも副業において適切なリスクをとることが大事なのです。

 

副業をする上でリスクを避けすぎるというのは、失敗しても何も損しないということです。

損をしないということは明らかに参入障壁が低いですよね。

こうなると、やった作業に対して報酬が見合わないということが出てきます。

参入障壁が低く、みんなブログを書くので、相当面白いブログを書かないとあなたのブログを読んでもらうことは難しくなります。

他にも参入障壁が低いということは、価格競争に巻き込まれます。

何か一つ商品を作ったとして、それがみんな作れるものなら、どんどん価格でしか勝負できなくなってしまいます。

そうすると、そもそも価格が安いので、その商品から利益を上げることは難しくなりますよね。

 

逆に副業をするときにリスクを取りすぎるというのも問題です。

例えば、返せる見込みがないのに、商売をするために融資を受けるなどがその例ですよね。

商売というのはやってみないとうまくいくかどうかわかりません。

しかもサラリーマンをやっていた人がいきなり脱サラして商売をやってうまくいくというのは結構難しいです。

今、実業家として成功している人たちも、最初のうちは商売で失敗したというのはよくある話です。

リスクを取りすぎて取り返しのつかない失敗をしてしまうのもまた問題です。

 

副業においても適切なリスクをとると良いと思います。

ここからは僕が思う適切なリスク、参入障壁がある副業を紹介します。