ピックスリー 要約

こんにちは、あさとです。

今日はアニメでわかる本のまとめシリーズ、第45回

ランディー・ザッカーバーグさんのピックスリーを紹介します。

ランディさんは起業家であり、投資家で、さらに芸術にも強い関心を持ち、ブロードウェイでミュージカルプロデューサーをしている方です。

ランディさんの弟はFacebook創業者、マークザッカーバーグです。

そんなランディさんはビジネスに芸術にと多忙を極めている上に、妻であり母でもあります。

このとんでもない量のやるべきことをどうやってこなすか、これがこの本の主題です。

ランディさんが使っている方法がピックスリー、3つ選ぶと言う方法です。

ランディさんに限らず、現代は誰もが非常に忙しいです。

忙しいんだけど、諦めたくない、全部なんとかやり遂げたい、そう思っている人はたくさんいると思います。

そんな願いを可能にしてくれる方法、ピックスリー、今回の動画ではピックスリーとはどんなものなのか、またそのやり方を紹介します。

それでは、行きましょう！

あなたがやらないといけないこと、やりたいことはいくつありますか？

例えば、こんな感じになるのではないでしょうか。

まず、仕事、平日は9時から5時まで働かないといけない。

他には副業、これも将来のために頑張りたい。

健康は大事だと思っているので、ジムにも行きたい。

趣味の時間も欲しい。

息抜きにスマホを触ったり、映画をみる時間も欲しい。

恋人との時間もとりたい。

たまには友達と飲みに行きたい。

後、寝たい。

これを全部一日にやるのは無理ですよね。

もし一日に全部を詰め込んだら、次の日は燃え尽き症候群で何もできないでしょう。

ただ、ピックスリーを使えば一日に全部することは無理でも、長い目で見ればこれらを諦めることなく、すべてこなすことができます。

ピックスリーは自分の大事なことを仕事、睡眠、家族、運動、友達の5つのカテゴリーに分けてその中から一日3つ選び、選んだものしかしないという方法です。

例えばある日仕事と睡眠と運動を選んだとします。

そうすると、朝起きて仕事にいき、仕事が終わったらジムに行って、帰ってから少し副業をして、すぐ寝る。こんな感じの一日になります。

このとき5つのうち外した2つ、つまり家族と友達には時間をかけないようにします。

他の日は家族、運動、友達を選んだとします。

恋人は家族になるかもしれないと考え、ピックスリーの中では家族に該当すると考えてみます。

そうすると、まず午前中から恋人とデートをして楽しく過ごします。一緒にランチを食べてデートを終わります。

そこからジムへ行き、１.２時間汗を流します。

そして夜は友達との飲み会に参加します。

飲み会が盛り上がって、夜寝るのが遅くなるかもしれませんね。

しかし、この日は家族、運動、友達を選んだので、仕事と睡眠に関してはできなくても良しとします。

これがピックスリーです。

このピックスリーのすごいところは、一日で見ると、自分の生活がアンバランスですが、長い目で見ると自分の生活のバランスが取れていることです。

どういうことかと言うと、やりたいことは全て仕事、睡眠、家族、運動、友達のどれかに集約されます。

その中で一日3つ選ぶので、その日だけで絵は全てを達成することができません。

しかし、違う日には選ばなかったものを選ぶことができるので、長い目で見ると、5つ全てを選ぶことになり、やりたいことを全て達成することができるのです。

全部やろうとするのではなく、一日にやることはアンバランスでいい、それがピックスリーの大事な考え方です。

このピックスリーを活用するためにルールが5つあるので、それを紹介します。

まず、必ず3つだけ選ぶことです。この本に興味を持ったあなたはきっとやりたいことがたくさんある好奇心が旺盛な人です。

やりたい気持ちはわかりますが、一日にやることは仕事、睡眠、家族、運動、友達の中で必ず3つに絞りましょう。

次は、明日は別の3つを選べるということです。

前の日に失敗したなと思っても大丈夫です。次の日はまた別の3つを選ぶことができます。

アンバランスな一日を送っても、長い目でバランスが取れるのは、このように次の日はまた別の3つを選ぶことができるからです。

次は罪悪感を持たないことです。

完璧にこなすことは不可能です。その日に選んだ3つさえうまくやれば大丈夫です。

選ばなかったことにくよくよすることは時間の無駄なので、選んだ3つをしっかりこなすことに集中しましょう。

次はちゃんとやることです。

選んだことに全力で取り組まなければピックスリーの意味がありません。

だから選んだ3つには真摯に向き合いましょう。

最後は記録をつけることです。

毎日、どの3つを選んだかと言う記録をつけましょう。ピックスリーは記録を振り返った時に大きな効果を発揮します。

5つのカテゴリーを満遍なく選べているかを確認しましょう。

ピックスリーはその日一日は全部こなすことができないアンバランスな生き方だったとしても、振り返った時にはバランスが取れているという生き方をするための道具です。

その効果を出すためにも記録をつけることは大事なのです。

ルールを守りながらピックスリーを実践することで、自分がやりたいことを諦めることなく、全てこなすことができるようになります。

実際にとても忙しい著者が実践し、それによって著者はビジネス、芸術、妻、母、と全てを諦めることなくこなしています。

忙しいけれど、やりたいことを諦めたくないという前向きな方はぜひピックスリーを取り入れてみてください。

では、動画をまとめます。

まず、忙しいけれど、やりたいことを諦めたくない人はピックスリーという方法を使うことが良いということ。

次に、ピックスリーとは仕事・睡眠・家族・運動・友達から１日に3つ選び、その日は選んだことだけに集中して生活することだということ。

最後にピックスリーを実践すると、その日はアンバランスな一日を送るが、長い目で見るとバランスが取れており望んだものが手に入っているということ。

本の中ではピックスリーを実践した様々な人の体験が載っているので、気になった方はぜひチェックしてみてください。

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